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ALL-FX行動規範

ALL-FX行動規範は、総則および2つの章から構成されます。 第1章は、ALL-FXの倫理行動指針を記述します。これらは、「私たちが大切にすること」を行動のための価値理念と位置づけた行動指針であり、自己規律です。是非、「私たちが目指すもの」を実現するための行動につなげてください。 第2章は、私たちが優先すべき判断を明らかにし(コンプライアンス宣言)、守るべき行動規範を記述します。なお、この第2章の内容は、富士フイルムグループ共通のものとなっています。

第1章 倫理行動指針 【ALL-FX適用】

本章は、私たちALL-FXの一人ひとりが大切にすべき、倫理行動指針を定めたものです。この指針は、具体的には、現在、私たちの共有価値である10の価値観を行動として実践し、「私たちが目指すもの」を実現していくための、倫理行動指針として記述したものです。第2章の行動規範が、主として他律的な行動規範とすれば、この第1章の行動指針は、自律的な行動規範ともいえます。私たち自身の、行動に関する意識に関わる事柄であり、まさに行動の基盤になるものといってよいでしょう。

倫理行動指針

  1. お客様の満足を実現するために (Customer Satisfaction)
    私たちは、常にお客さまにとって魅力ある価値を創造し、信頼を得ることをビジネスの原点におきます。
  2. 高い倫理観を実践するために (Higher Ethical Conduct)
    私たちは、自分自身の判断と行動に責任を持ち、常に誠実であることを大切にします。
  3. プロフェッショナリズムを発揮するために (Professionalism)
    私たちは、自らが携わる仕事に対し誇りと責任感をもち、卓越した成果を生み出す意欲をもって、より高いレベルを志します。
  4. 科学的思考を基本とするために (Scientific Thinking)
    私たちは、常に事実を正しく捉え自己の判断を常に検証しながら、問題の解決と課題の達成を追及し、不断の改善に挑みます。
  5. 多様性を尊重するために (Cultural Diversity)
    私たちは、他者の価値観を尊重し、コミュニケーションと学び合いを通じた相互理解の促進を仕事の基本とします。
  6. 連携を促進するために (Team Spirit)
    私たちは、自らを過信せず、連帯感を大切にし臨機応変な相互協力を実現します。
  7. 信頼と思いやりに基づくために (Trust and Consideration)
    私たちは、常に他者への配慮を心がけ、日々の行動において謙虚さと感謝を忘れず、他者のためにお役立ちをするというやさしさを実践します。
  8. 環境を大切にするために (Sustainability)
    私たちは、自然―社会―文化の連関の中で育まれていることを認識し、持続可能な環境づくりへの貢献を目指します。
  9. 楽しむ心を忘れぬために (Joy and Fulfillment)
    私たちは、自由な発想とその実現に向けて挑戦する気概をもって、自分らしさを追求します。
  10. 冒険心を持ち続けるために (Pioneer Spirit)
    私たちは、いかなる困難にも立ち向かう勇気と心のゆとりをもって、自己の成長の実感と喜びの実現を目指します。

第2章 行動規範 【富士フイルムグループ共通】

社会には法律をはじめとする様々なルールがあります。
ビジネスの世界でも、そして一般の社会生活においても、決められたルールの順守があってこそ、社会的な存在価値が認められます。わたしたちはこれらのルールを守らなければなりません。
また、企業として成長し続けるためには、単にルールを守るだけでなく、株主はもちろん多くのステークホルダー(利害関係者)に対し責任を果たさなければな りません。先般、企業がコーポレートガバナンス、つまり企業運営の仕組みを監督するための環境整備(内部統制)が法的に義務付けられましたが、これは業務 の効率性と有効性、財務報告の信頼性を確保することで、会社資産の保全などを図り、企業の責任を確実に果たすことが目的です。
富士フイルムグループでは、「コンプライアンス」を「法律に違反しないということだけではなく、常識や倫理に照らして正しい行動を行うこと」と定義してい ます。わたしたちのコンプライアンスは、私生活においても良識ある社会人として、健全な社会常識から逸脱した言動がないよう常に自らを律することが基本に なります。
わたしたちは、社会から信頼される企業でありつづけるため、コンプライアンスを要として、社会の要請に対応していくことをここに宣言します。

コンプライアンス宣言

わたしたちは、事業活動のあらゆる局面において、コンプライアンスを重視し、新たな価値創造に挑戦します。
ビジネスの利益や他者からの要求がコンプライアンスと衝突するときは、コンプライアンスを優先します。
“オープン、フェア、クリア”の精神で臨む、それがわたしたちの基本です。

基本的人権の尊重

基本的人権の尊重は、コンプライアンスの中でも最も基本的なものです。個人の尊厳を核とする人間としての生まれながらの権利の尊重・擁護なくして、コンプライアンスは成り立ちません。
ここに記載した項目を守ることは、わたしたちの職場環境をより良いものとし、真の生産性向上につなげるためにも不可欠なものです。

(1) 人権の尊重・擁護
わたしたちは、国際的に宣言され、また各国の憲法や判例で保障された基本的人権を尊重・擁護し、基本的人権を侵害しません。
(2) 差別の禁止
わたしたちは、互いに個人として尊重し、民族や人種、宗教や政治的信念、思想信条、性別、出身や家柄、障がい、年齢などを理由とする差別をしません。
(3) ハラスメント行為の禁止
わたしたちは、性別や職権・地位などを背景にした個人の尊厳を傷つける言動(セクシュアルハラスメントやパワーハラスメント)、その他一切のハラスメント行為を行いません。
(4) プライバシーの保護
わたしたちは、職場や業務を通じて知りえた個人の私生活に係る情報を本人の明確な同意なくして開示しません。
(5) 労働基本権の尊重・擁護
わたしたちは、労働者の団結権、団体交渉をする権利など、労働基本権を尊重・擁護し、労働基本権を侵害しません。
(6) 強制労働・児童労働禁止
わたしたちは、いかなる強制労働及び児童労働にも関与しません。
(7) 労働安全衛生
わたしたちは、労働安全衛生に関する法令や労働災害の防止のために定められたルールを順守します。また、安全と健康を確保し、快適な職場環境の形成を促進し、これらに反する行為はしません。

オープン、フェア、クリアな事業活動

わたしたちは、自分たちの携わる事業活動が常にオープン、フェア、クリアにすすめられるよう努めます。ここに掲げる各項目は、その違反により法の制裁はも とより、会社の信用の失墜につながります。オープン、フェア、クリアであるためには、白は白、黒は黒と言える誠実さ・率直さと高い倫理観の実践を目指す姿 勢が大切になります。また、それぞれの行う業務について職制を通じて正確・迅速に報告し、定められた手続きを着実に履行することは言うまでもありません。

(1) 積極的なコミュニケーション
わたしたちは、社会の要請に応え、社会との相互発展を目指すために、社員相互の風通しを良くし、また、社会との積極的なコミュニケーションに努め、オープン、フェア、クリアな態度・姿勢で事業活動を実践します。
(2) 情報開示
わたしたちは、ステークホルダー(お客様、株主・投資家、従業員、地域社会、取引先など)に対して、会社の経営方針、事業活動、CSR活動などの企業情報を積極的かつ的確に発信し、説明責任を果たします。
(3) 公正な競争
わたしたちは、市場における自由な競争の重要性を認識し、公正な競争を妨げるような不当な取引制限や不公正な取引方法を用いません。
(4) 公正な販売活動
わたしたちは、販売代理店や特約店などの販売先との関係において、対等で公正な取引関係を維持します。販売先を巻き込んだ架空の売り上げ計上などの不正行為はもとより、特定の販売先との癒着関係を疑わせる行為はしません。
(5) 公正な調達活動
わたしたちは、サプライヤーとの関係において、常に公正であることを維持します。私的な便益(金銭、物品、サービスなど)の享受や、優越的な地位の乱用などサプライヤーとの公正な関係を疑わせる行為はしません。
(6) 腐敗防止
わたしたちは、公務員や政府関係者との関係について、慎重かつ細心の配慮をもって臨み、汚職行為には関与しません。
(7) 贈答、接待等の制限
わたしたちは、販売先や購入先など取引先との健全な関係を維持するため、また、公務員や政府関係者との清廉な関係を保つため、公正さを疑わせる贈答品の授受や、接待を行いません。
(8) 役員・社員の立場での思想・宗教活動の禁止
わたしたちは、会社の役職または社員の立場において、特定の政党、政治団体、立候補者、思想団体、宗教団体などに対する支持や反対の活動を行いません。
(9) 反社会的勢力との断絶
わたしたちは、社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的・非合法的勢力や団体との関係を排除する姿勢を持ち、これらの勢力や団体を利する行為はしません。
(10) 輸出入法規の順守
わたしたちは、すべての貨物・役務の輸出やこれらに関する技術情報(ソフトウェアや技術指導を含む)の社外への開示およびすべての貨物・役務の輸入に際し、各国の輸出入関連法規を順守します。
(11) 財務報告の正確性
わたしたちは、事業活動に伴う会計記録や財務報告について、常に、その正確性に努め、意図的な改ざん、あるいは改ざん行為への関与はしません。
(12) インサイダー取引の禁止
わたしたちは、職務上の立場から知り得た、また職務上の立場を利用して取引先等から特別に知り得た未公開情報にもとづいた株式や社債など証券の売買(インサイダー取引) をはじめとした自己の利益を図るような行為をしません。
(13) 品質保証、製品・サービスの安全確保
わたしたちは、製品・サービスを市場に提供するにあたり、品質と安全の保証に万全を期します。また、製品およびその使用方法に関する情報を分かりやすい表示・記載で正確に提供し、事故の防止に努めます。万一、事故が生じたときは、迅速かつ適切に対応します。

会社資産・情報の保全、保護

会社には多くの資産があります。自社の資産のみならず、お客様の個人情報や取引先、提携先との契約に基づいて預かっている有形無形の各種資産など、それら 膨大な資産を利用しながら、事業が行われています。わたしたちは、自社の財産保全のみならず、多くの第三者の財産権を保護しなければなりません。日々の業 務を通して、私たちが接する資産を大切に扱い、損失から保護するという姿勢と具体的な行動は、ますます重要になってきています。

(1) 会社資産の有効活用
わたしたちは、先進、独自の技術を用いた商品を世に送り出すため、大切な経営資源である会社資産を積極的かつ有効に活用します。
(2) 利益相反の禁止
わたしたちは、会社の事業と競合する行為やそれに関わること、競合会社のために働くことなど、会社の利益を犠牲にして自己もしくは親族や友人・知人の利益を図る行為をしません。
(3) 会社資産の不正利用の禁止
わたしたちは、製品、設備、備品、情報、知的財産等の有形・無形の会社資産を私的利益のために利用したり、不正の目的を持って利用するなど、会社資産の侵害行為をせず、適切に管理・使用します。
(4) 秘密情報の保護
わたしたちは、会社の秘密情報が会社の重要な財産であることを常に意識し、これを厳重に管理し、秘密を保持します。
(5) 他者の知的財産の保護
わたしたちは、他者の非公開情報を入手・利用するにあたり、不正な手段を用いません。また、他者の著作権や特許権をはじめとする知的財産権を侵害しません。
(6) 個人情報の保護
わたしたちは、個人情報の重要性を認識し、その収集、記録、管理、利用、廃棄において、所定の規則に従い適切に取り扱います。

環境の保全・保護

環境への意識は、大きく変化しています。今や、環境の保全・保護は、わたしたちにとって身近で重要な問題になりました。環境問題は、一つの地域、国だけで は解決できない問題であり、視野を一層拡げていかなければならない問題です。環境の保全・保護にとって、一人ひとりの取り組みの集積は、大きな影響をもち ます。わたしたち、一人ひとりの環境法制への真摯な態度が、非常に重要です。

(1) 環境負荷削減・低減への取り組み
わたしたちは、常に地球環境への配慮を忘れず、地球温暖化防止に向けての諸施策を取り入れるなど、事業活動において環境負荷の削減・低減に向けての取り組みを積極的に推進します。
(2) 廃棄物規制
わたしたちは、環境負荷の削減・低減のため、事業活動から排出される産業廃棄物の適正な処理に関する法令を順守し、資源の有効な活用と節約、リサイクルなどに関する法令を順守します。
(3) 化学物質規制
わたしたちは、化学物質の安全を確保するため、すべての事業活動における化学物質の利用に関し、国内の法規制はもとより国際法、国際的に統一された管理基準を順守します。
(4) 公害防止
わたしたちは、環境の保全・保護のため、大気汚染、水質汚染、騒音、振動、悪臭、土壌汚染、ダイオキシン等の公害防止に関する法規制を順守します。

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