ホーム > 企業情報 > CSRの取り組み > 富士ゼロックスの経営の仕組み

富士ゼロックスの経営の仕組み

富士ゼロックスは「CSRは経営そのものである」という考えのもと、自らの事業活動を変革して当社の競争力を継続的に高めると同時に、ステークホルダーへの新たな価値を創出し、社会の発展に貢献し続けることを目指しています。
その目的を達成するために、社会や事業環境の変化を踏まえ、当社の活動に対するステークホルダーの期待や要請を経営に取り込み、改善に向けたPDCAを回していくことで、私たちが提供する価値を常に進化させることが重要であると考え、経営プロセスの中にそのための仕組みを取り入れています。

コミュニケーションとモニタリング

富士ゼロックスは、ステークホルダーからの評価やフィードバックを経営プロセスの中に取り込んでいくために「コミュニケーション」と「モニタリング」を重視しています。

PDFをご覧になるためには、Adobe® Reader®が必要になります。

Adobe® Reader®ダウンロードページ

コミュニケーション

ウェブサイトやSNS、サステナビリティレポートなど、情報の発信を通じてステークホルダーとの対話を促進しています。特にサステナビリティレポートはお客様や従業員に対する重要なコミュニケーションツールと位置づけています。これは、従業員が当社の考え方や行動を積極的にお客様や関係先に説明し、社会との接点を厚くすることで、現場に立脚した課題認識やアイディアが生まれ、ステークホルダーへの価値提供に結び付くという考え方に基づいています。

コミュニケーションの方法

モニタリング

経営を進化させるためには、私たちの事業活動がさまざまなステークホルダーの期待や要請にどの程度対応できているのかを定量的にとらえ、経営の判断や意思決定に適切に反映することが重要と考えています。そのために、経営テーマについて社外の有識者と経営層が議論するステークホルダーダイアログや、ステークホルダーの満足度調査、国内外の関連会社の経営の実情や課題をとらえるグループ内CSRアンケートなどを定期的に実施しています。

モニタリングの方法

ステークホルダーダイアログ

お客様、取引先、地域社会などのさまざまなステークホルダーの声に耳を傾け、その期待に応えることで企業価値を持続的に向上させることを目的に、毎年主要なテーマを設定し、ステークホルダーダイアログを開催しています。

2015年度は「文化伝承」をテーマに、これまでに社会貢献として複製古文書を贈呈した京都の地域の方々4名と当社役員で対話を行いました。地域の方々からは複製古文書ならではの手で触れることによる文化伝承の重要性についてお話をいただき、具体的にどのように活用しているのか説明していただきました。また、崩し文字の解読を技術的に実現してほしいなど、今後の当社の活動への示唆をいただきました。

CSR経営を推進する経営体制

当社は、事業とCSRを融合した経営を徹底するため、2010年4月からCSR会議を設けています。
2015年度からは、中長期の経営方針、枠組み、目標の設定に関する審議を行う機関として、経営会議を設置しました。CSR会議は取締役会と経営執行会議の下位に位置づけられる、特定機能分野に関する経営執行上の意思決定機関としての機能会議体の一つです。当社の経営においては、CSR会議を軸として、経営層により決定されたCSRの方針や計画を現場での取り組みにつなげるとともに、現場からのフィードバックを受け改善のためのPDCAを回していく経営プロセスが確立されています。
定期的にCSR会議を開催し、ステークホルダーごとに当社の課題を抽出し、目指す目標(CSR指標)をコミットしています。
マネジメントシステムの認証取得もCSR会議で扱っています。
2015年度は、これまで拠点・機能ごとに分かれていた品質、環境および情報セキュリティーマネジメントシステムの認証取得プロセスを計40社3万人の全社規模で統合し、同時に取得することで、効率的な運用を実現しました。
また、当社はリスクマネジメントに関し、緊急事態への対応はもちろんのこと、通常時のリスク管理、特に潜在リスクに関して、リスクの発生する頻度と経営に与える影響度の大きさで、グローバルに管理する活動にも重点を置いています。経営層がCSR会議において定期的にリスクマネジメントに関して重点テーマを定めて議論を行い、意思決定しています。