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最新の展覧会

Fuji Xerox Art Space

富士ゼロックス版画コレクションと印刷物展 2017.2.6(Mon)-2017.4.14(Fri)

1988年に作品蒐集をスタートした富士ゼロックス版画コレクションは、1991年に当時の本社で初めて内覧会を開催して以来、年に2~3回の常設展や企画展を開催してきました。昨年の「中西夏之展」(2016年9月~11月)で常設展が50回の節目を迎えたことから、今回はこれまで発行された「常設展パンフレット」や「企画展カタログ」などの印刷物に焦点を当て、版画コレクションの活動の一端を振り返ります。
常設展や企画展ではテーマに合わせて外部の専門家が執筆した印刷物を毎回発行し、ご来場いただいたお客様だけでなく、図書館や大学などにも寄贈してきました。発行数は「常設展パンフレット」が50冊、「企画展カタログ」が7冊、そして研究者による専門的な論文集「研究紀要」が4冊に上ります。
今回はこれらの展示に加え、富士ゼロックスの企業広報誌「GRAPHICATION(グラフィケーション)」、米国で制作されたコピー・アートの先駆的作品集「Xerox Book(ゼロックス・ブック)」やその他の貴重な美術雑誌など、美術と印刷物の関係について考えるうえで興味深い、1970年代の美術関連の印刷物も展示します。
また、今回はあわせて、常設展や企画展で展示された版画作品の中から、20世紀後半の各年代の作品を展示いたします。特にロバート・ラウシェンバーグの作品は、初めての内覧会で展示された記念すべき作品と呼べるものです。

印刷物は展覧会というイベントが終わっても、メッセージの『記録』として長く残ります。こうした印刷物を通じて、富士ゼロックス版画コレクションの歴史と広がりを感じていただければ幸いです。

富士ゼロックス版画コレクション
研究紀要『Pb Fuji Xerox Art Bulletin』(上)
企画展カタログ(下)
ロバート・ラウシェンバーグ『記号』

会場および日程

  • 会場:
    富士ゼロックス・アートスペース
    (Fuji Xerox Art Space)
    〒220-8668 神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目1番
    富士ゼロックス R&D スクエア 1F
    地図
  • 日程:2017年2月6日(月)~4月14日(金)
  • 開館時間:平日11:00~19:00(最終入館は閉館15分前まで)
  • 休館日:土・日・祝日
  • 入場料:無料
  • 最寄駅:
  • 各JR・地下鉄・私鉄線「横浜」駅より徒歩8分
    横浜駅中央通路から東口に進み、はまみらいウォークから日産グローバル本社を経由して、とちのき通り西交差点・横断歩道を渡り1F入口すぐ。
  • みなとみらい線「新高島」駅3番出口よりとちのき通り西交差点・横断歩道を渡り1F入口すぐ。

展示印刷物

Fuji Xerox Art Spaceの全景

展示作品

  1. ジョセフ・アルバース / マルチプレックスD / 1948年 / 木版、紙
  2. サム・フランシス / アッパー・イエロー / 1960年 / リトグラフ、紙
  3. ロバート・ラウシェンバーグ / 記号 / 1970年 / シルクスクリーン、紙
  4. ミケランジェロ・ピストレット / 双生児(鏡のトリプティック) / 1998年
    / シルクスクリーン、透明プラスティック板

富士ゼロックス版画コレクションについて

絵画・彫刻・版画等、美術作品は私たちの生活を豊かにし、観る者の心を高揚させ、あるいはその心を静謐な精神世界に導いてくれます。その一方で、今までの歴史を振り返ってみますと、洋の東西を問わず、その時代や地域、人々の生活、世界観、そしてその時代の進む方向を映す鏡ともなってきました。言いかえれば、美術作品はその時代固有の姿を眼に見えるかたちで伝えるドキュメントとして、後の人々に時代や歴史を検証する重要な手掛かりを与えてくれているのです。

1988年、富士ゼロックスは社会貢献・文化活動の一つとして、事業の根幹をなす印刷・複製技術「ゼログラフィー」とも関係の深い版画作品を中心とした美術作品の蒐集を始めました。コレクションの開始から25年以上が経ち、現在では900点を超える作品が収蔵されています。