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物事を理解するためには、複雑に絡むさまざまな要素を整理し分けてみなければわかりません。全体の構造を明らかにする点で仕分けは非常に有意義な作業と言えます。しかし、分けて論理的に説明できたところで理屈だけでは割り切れず、問題の残る例が少なくありません。
生物や医療、環境といった領域では、分けることより、あらゆる研究の協同と総合なしには先へは進めません。生身の生き物の視点に立つとき、“理系”“文系”と区分されることにどれほどの意味があるのか、今回の特集で考えてみました。