富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂2-17-22、社長:有馬利男、資本金:200億円)は、米国デル社(Dell Inc.:One Dell Way, Round Rock, Texas 78682, U.S.A. CEO:マイケル・デル氏)と、同社のイメージング/プリンティング事業における技術パートナーシップを締結いたしました。この内容は、2004年1月8日に米国ラスベガスで開催の「コンシューマー・エレクトロニクスショウ」において、デル社が正式に表明したものです。
富士ゼロックスは、ゼログラフィー(電子写真)技術のパイオニアである米国ゼロックスの共同開発パートナーとして、品質要求が世界で最も厳しいといわれる日本の市場で、独自のプリントエンジン技術や画像処理技術を磨いてきました。特に、高画質/高解像度/高速化に向け優れた技術力を発揮しており、プリント出力を中心とする画像処理の分野において最先端の地位を獲得しています。
世界でもトップレベルのフルカラー画像処理技術や、新たなトナー技術「乳化重合凝集法」を米国ゼロックスと共にいち早く確立したほか、画像書込み用に32本のマルチビームを持つ独自開発の「面発光型半導体レーザー」を世界で唯一実用化するなど、革新的な技術開発を行なってきました。
こうした技術力を背景に、パソコン用の小型卓上プリンター、ワークグループ向けの共有プリンター、請求明細など基幹業務システムからの大量出力用高速プリンター、さらにはオンデマンド印刷用のカラー電子印刷出版システムまで、分散処理から集中処理に至る幅広い出力環境や付随するサービスをサポートしています。
デル社は、富士ゼロックスの持つ強力な画像処理技術を高く評価し、デル社のイメージング/プリンティング事業のパートナーとして選定いたしました。
今回のパートナーシップにおいて、富士ゼロックスは独自の強力な特許ラインや製造能力を活用し、デル社の戦略および仕様に基づいた世界トップレベルの技術を提供していきます。パートナーシップ内容や提供される商品の詳細はまだ発表されておりません。
デル社とのパートナーシップには、富士ゼロックスと米国ゼロックスの合弁企業、ゼロックス・インターナショナル・パートナーズ(XIP)が窓口となっています。XIPは、プリンターやマーキングエンジン、その他の画像処理システムをOEM提供しており、これらの取扱い商品は主に富士ゼロックスおよび米国ゼロックスが開発し、製造しているものです。