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第1回「企業フィランソロピー大賞」
特別賞「企業市民賞」受賞

2004年2月4日

  • 社団法人 日本フィランソロピー協会主催
  • 営業部門が弱視の子供向け拡大教科書製作を支援


富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂2-17-22、社長:有馬利男、資本金:200億円) は、社団法人日本フィランソロピー協会(東京都千代田区丸の内2-6-1 古河ビル618、高橋陽子理事長)主催の第1回「企業フィランソロピー大賞」において、特別賞「企業市民賞」を受賞いたしました。

この賞は、日本フィランソロピー協会が、本業を通じて社会問題解決のために一石を投じた企業を顕彰するために創設しました。当社は、営業の第一線である全国各地のショウルームや会社施設を、弱視の子供たちのための拡大教科書製作を支援する場として提供しているだけでなく、社員が製作支援を実践・継続していることが「企業市民」の目指すべき姿として高く評価されました。

 
賞状を贈られる常務執行役員の杉野 明
 
<賞状を贈られる常務執行役員の杉野 明>

3日、東京都内の日本プレスセンタービルで行なわれた贈呈式で、営業担当常務執行役員の杉野 明に賞状が贈られました。

そして杉野は「今回の受賞は、日常の営業活動の傍ら、社会のお役に立つ活動を全国ベースで展開してきた営業部門の仲間全員への贈り物と受けとめ、大変ありがたく、また嬉しく思います。営業所や支店のショウルームや社内業務で使用しているカラー複写機を使って拡大教科書を製作していただく際、社員が機械の操作方法をアドバイスしたり、用紙の補給などをお手伝いすることがあります。そのことを通して、社員は社会貢献活動への参画意識を高め、できあがってゆく拡大教科書を目の当たりにすることによって、企業の社会に対する責任(CSR)を実践的に認識する場になっています。弊社は『よい会社』構想という経営ビジョンのもとで『強く、やさしく、おもしろい』会社でありたい、また、そのような会社の社員でありたいと願っております。「企業市民賞」をいただいたことは、社員にとって一層の励みになると確信いたします。どうもありがとうございました」と挨拶いたしました。

「企業フィランソロピー大賞」は、企業の行なう社会貢献活動がややもすると経営の中枢や本業からかけ離れた特別な行為として捉えられ、企業文化あるいは企業風土として必ずしも企業全体に根付かないことに危惧を抱いた日本フィランソロピー協会が、本業を通じて社会問題解決のために一石を投じた企業を顕彰するために創設しました。企業の本業、企業の経営資源を活かして、福祉・環境・地域社会における問題解決、あるいは新たな社会的価値創造のために尽力する企業行動を対象とした賞と位置付けられています。

当社は、経営者の社会貢献に対する強い理念や戦略が、社員に浸透し、企業活動と社会貢献が表裏一体で行なわれているという意識が感じられること、そのような企業風土の中で、拡大教科書製作支援という社会貢献プログラムが、専門部署ではなく、営業の第一線である全国各地の販売拠点のショウルームや会社施設を活動の場とし、そこで働く社員が販売会社まで巻き込んで実践・継続していることが「企業市民」の目指すべき姿として高く評価されました。

目に障害を持つ人々は全国に30万人おり、この内6~7割が弱視者といわれています。弱視の子供たちは、通常の教科書の文字や絵をそのまま読むことができないため、手書きやパソコンで文字を大きく書き写し製本した「拡大教科書」が必要となります。

従来、弱視の子どもを持った親やボランティアグループの方々が、手作りで「拡大教科書」を作成していましたが、1冊作るのに数人がかりで2ヶ月以上もかかっていました。1989年、神奈川県の一部で当社のカラー複写機を使った拡大教科書製作支援サービスが始まり、各地のボランティアグループ、弱視児童・生徒の保護者、学校関係の方々のご協力により、1994年、全国にサービスが拡大いたしました。

いまでは拡大カラーコピーは、なくてはならない存在となっており、拡大カラーコピーしたものを切り貼りしたりレイアウト構成をするための作業が行なわれる営業拠点は、社員と社会、企業と社会のかけ橋(交流)の場となっています。



【弱視者とは】

眼鏡などで矯正しても視力が0.3以下で、視覚上の社会生活は可能ではあるものの、不自由をきたしている人です。弱視者の物の見え方は、私たちが視力検査表で0.1の文字を見るのとはかなり違っていて、視野の欠損や狭窄・色覚異常を併せもっていることがほとんどであり、弱視者が10人いれば10通りの見え方があるといわれています。


◆ 本件に関するお客様からのお問い合わせ先は、当社お客様相談センターまで。
フリーダイヤル : 0120-27-4100 土・日・祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00


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