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富士ゼロックス ボランティア組織「端数倶楽部」が
カンボジアの小学校で校舎を建設

2004年3月24日

・「企業の社会に対する責任(CSR)」への取組みの一環として
・アジアの教育を支援・地元の子どもと交流実施



富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂 2-17-22、 社長:有馬 利男)の社員/役員/退職者で構成するボランティア組織「端数倶楽部」は、国際交流・支援活動の一環として、カンボジアで小学校の校舎を建設いたします。2004年4月に着工し、完成は同年9月の予定です。アジアの子どもの教育を支援するとともに、完成後は社会貢献活動の場としても活用し、現地社会および子どもたちとの継続的な交流を行なってまいります。

「端数倶楽部」は1991年12月に発足した富士ゼロックス社内のボランティア組織で、福祉、文化・教育、自然環境保護、国際支援の4つのグループで構成されており、それぞれの分野において社会貢献活動を展開しています。今回、海外活動の一環としてカンボジアのコンポンチャム県にある「プン・プリャ・オン小学校」において1棟5教室の校舎建設を行なうのは国際支援グループです。1棟5教室の校舎を建設するほか、机・いすなどの付帯施設も提供する予定で、総支援額は約400万円です。完成後の10月には当地で海外キャンプを実施、校庭にブランコを製作する計画です。

プン・プリャ・オン小学校には、現在、1997年築のトタンでできた校舎(1棟2教室)しかなく、1年生から4年生までの生徒、約300名/4クラスが二部制で勉強しています。5年生、6年生のクラスがないため、これらの学年の生徒は約7km離れた別の小学校へ通っています。新校舎ができれば、全学年のクラスができる可能性があります。

校舎完成後には、小学校の子どもたちや地域の人たちと継続的な交流を行なっていく計画です。具体的には
 1) 運動会、サッカーなどのスポーツ
 2) 絵や楽器演奏などの美術/音楽
 3) 日本文化を紹介したり、学校内の清掃を行なったりする文化・教育
 4) 天体観測や地域の自然、動植物と親しむ自然・科学
の4つの視点で、交流内容を企画しています。また、日本とカンボジアの子供たちの交流を橋渡しするアイデアも検討しています。

「端数倶楽部」は1994年に海外での支援活動を開始し、2000年のカンボジア・スタディツアー実施後、「アジアの子どもの教育」を重点テーマとし、寄付先非営利団体と協力して、カンボジアキャンプやアジアの教育セミナーを実施してまいりました。これは、発展途上国における貧困からの脱出、生活改善、国の復興、心身ともに健全な国民作りを行なうためには、その場しのぎの支援よりも将来を背負って立つ子どもの健全な育成がより重要だと考えたためです。また、子どもの割合が高く(15歳以下が43%、日本では14%)教室数が不足している、いまだに内戦の影響が残り、国づくりのための人材育成が遅れているなどの状況を考慮し、カンボジアを支援先に決定いたしました。

校舎の建設を実際に行なうのは、脚本家の小山内美江子氏が代表の特定非営利活動法人「JHP・学校をつくる会」です。「端数倶楽部」は2002年11月、「JHP・学校をつくる会」の協力のもと、カンボジアで海外キャンプを実施し、小学校の校庭にブランコを製作したり、日本の子どもたちから寄付してもらった鍵盤ハーモニカを寄贈するなど、現地の子どもたちとの交流を深めました。これをきっかけとして、アジアでのボランティア活動に経験が豊富である同会と協力し、小学校校舎を建設することにいたしました。

【建設予定校舎概要】

学校名: プン・プリャ・オン小学校
場所: カンボジア王国
コンポンチャム県
(プノンペンから172km)
建設時期: 2004年4月着工
9月完成予定
校舎: 1棟5教室(1教室50名; 机・いす含む)
およびトイレ3部屋
仕様: レンガ造り
耐用年数: 30~40年
建設予定地域:地図

【端数倶楽部について】

社員の発案で発足し、1991年12月に会員募集を開始。趣旨に賛同する富士ゼロックスで働く人々(社員・役員・退職者)で構成され、自発的、自主的に運営されています。毎月の給料と各期の賞与の「端数」(100円未満の金額)に、個人の自由意志による拠出金(1口:100円で最低1口から最高99口の範囲で任意)をプラスし、年間14回継続的に拠出してもらい、会員が必要と考える4分野(福祉、文化・教育、自然環境保護、国際支援)で、その資金を有効に役立てています。この資金を外部に寄付するときには、当社から同額(マッチング・ギフト)がプラスされます。2003年の寄付実績は134件、約1,200万円(マッチング・ギフトは含まず)でした。
1994年に海外活動を開始、これまでにフィリピンでの井戸掘り、中国黄土高原での植林などを実施してきました。

富士ゼロックスの社会貢献活動についてのサイトはこちら:
http://www.fujixerox.co.jp/company/social/


【JHP・学校をつくる会について】

1991年クルド難民・カンボジア帰還難民の救援を実施した日本国際救援行動委員会の活動をきっかけとし、1993年に任意団体「カンボジアの子供に学校をつくる会」として発足しました。大学生を主力とする活動班が、カンボジア各州に、校舎、ブランコ、鉄棒などを作るほか、日本全国から寄せられた笛、オルガンを提供、楽器がないためにできなかった音楽教育や教師の育成も行なっています。2000年11月には特定非営利活動(NPO)法人に、また2004年1月には国税庁が認める認定NPO法人になりました。2004年3月現在、当会の学校建設数は103棟に及んでいます。

公式サイトURL:http://www.jhp.or.jp/



◆ 本件に関するお客様からのお問い合わせ先は、当社お客様相談センターまで。
フリーダイヤル : 0120-27-4100 土・日・祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00
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