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事務機業界で初めてのマネージドサービスを展開

2004年4月26日

  • 大規模顧客向けオフィス機器統合管理サービス「XOS」開始
  • オフィス機器利用に関する総合的な受託業務として構築・運用・管理を実施
 


富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂2-17-22、社長:有馬利男、資本金:200億円)は、オフィスで利用される複写機やプリンターなどの出力機器について、購買から設置調整、ネットワークへの接続、消耗品管理、保守サービス、機器自体の資産管理に至るまで、国内はもとより世界中の拠点を含めて総合的に管理するオフィス機器統合管理サービス「富士ゼロックスXOS(エックス・オー・エス)」を、4月26日より開始いたします。

企業における業務の効率化、生産性向上のため、パソコン、サーバー、ネットワーク機器、ブロードバンド回線など、数多くのIT機器が活用されています。しかし、増加の一途を辿るこうしたさまざまな機器の管理や運用、コストが、企業の大きな負担となっています。これを軽減するため、遠隔からの監視や運用、保守、トラブル対応、問い合わせ対応など、各種機器の利用に関する総合的な管理を、IT企業自身がユーザーから一括して委託を受ける「マネージドサービス」に、近年、注目が集まっています。

富士ゼロックスがこのたび開始するオフィス機器統合管理サービス「XOS」は、事務機器業界で初めてのマネージドサービスとなります。オフィスに分散する出力機器についてメーカーを問わず統合的に管理し、大幅なコスト削減に貢献いたします。

【事務機器に関するマネージドサービス開始の背景】

富士ゼロックスは現在、大規模なお客様を中心に集中コピー・印刷センターの運営業務代行など、ドキュメントアウトソーシング事業を展開しています。

オフィスの大量プリント業務の効率化に貢献する一方で、身近なワークエリアでは、

  • オフィス機器の多くが部門による個別購入で、一元的な把握ができていない
  • オフィスインフラの管理にかかるコストを、全社規模で管理できていない
  • 文書処理に関する全社コストの積み上げが、売上高の10%にも及ぶ

等々、あちこちに遍在する分散配置のオフィス機器について、フロアやビルをまたいで、あるいは地域や国を越えた全社にわたる一元的なコスト管理が、大きな課題となっています。

こうした背景を踏まえて、アウトソーシング事業で先進的な米国ゼロックスでは、ドキュメント処理の豊富な経験を活かして、アウトソーシングをより効率よく推進するためITを駆使した高度なサービスシステムを開発し、欧米を中心に展開しています。

その特長は、お客様自身では困難なオフィスの出力環境の改善について、独自開発のサービスシステムや欧米で実績のある「リーン・シックスシグマ*」の手法を使って、さまざまな出力機器の現状を把握し、抽出した問題点を科学的に分析・評価するといった標準化手法を提供している点です。

今回、この米国ゼロックスが開発したオフィス機器統合管理サービス「XOS」を富士ゼロックスが導入することにより、アジア・オセアニア地域が網羅され、すでに先行した欧米地域とともに、世界共通のグローバルサービスとして本格的にスタートします。

* 徹底してムダを排除し業務を合理化する「リーン生産方式」と、バラツキの少ない業務プロセスを確立する経営手法「シックスシグマ」を組み合わせた経営・品質管理手法

オフィスの問題

【サービスの詳細】

オフィス機器統合管理サービス「XOS」は、お客様の現在の出力環境を可視化する『評価サービス』、コストの管理と削減を実行する『資産管理サービス』、お客様本来の業務に集中できる環境作りのためサービス窓口を一本化する『サポートサービス』から構成されています。

  1. 『評価サービス』(Assessment Services)

    評価サービスは、お客様のオフィス出力環境をリーン・シックスシグマの手法により、全社規模での具体的な改善案を作成します。
    日常業務の中で水面下に隠れたコストや課題を顕在化させ、TCO削減と利用者のニーズに合った適切な出力環境の構築を提案します。

    具体的な項目は、以下の出力環境の調査と、分析および提案です。

    (1)調査フェーズ

    アセスメントの専門スタッフがお客様の出力環境を詳細に調査し、現状を可視化します。代表的な組織機能の部門をモデルとして抽出し、「ユーザーのニーズ」、「現状のプロセス」、「出力量や機器配置などの出力環境」に対して現状把握を実施します。これに基づいて、次の段階で適切な標準の管理指標を設定します。

    (2)分析・提案フェーズ

    アセスメントの実施結果をもとに、「お客様のニーズに合った運用管理サービス」、「改善する新しいプロセス」、「最適な出力環境」を提案します。

  2. 『資産管理サービス』(Asset Management Services)

    資産管理サービスは、標準化の手法と各種ツールを活用し、オフィス機器の利用に関する費用対効果の最大化とコスト削減を追及します。
    全社規模でのオフィス機器導入の検討、使用、再配置、撤去に至る、利用全般のライフサイクル管理をはじめ、適切な出力環境の構築、保守に関して問題発生前の予防活動による機器のダウンタイム削減、故障の際にも迅速な復帰管理、また消耗品の補充・在庫管理まで、総合的にサポートします。

    具体的な項目は、以下の5つです。

    (1)資産追跡管理サービス
    (2)ネットワーク接続機器管理サービス
    (3)故障修理管理サービス
    (4)消耗品管理サービス
    (5)資産最適化サービス

  3. 『サポートサービス』(Support Services)

    サポートサービスは、豊富な知識や技術を有するスタッフをお客様のオフィスに常駐させ、ヘルプデスク機能を中心として希望される様々なサービスを提供します。 特に、出力機器の利用に関する継続的な改善を行ない、効率よく迅速に問題を解決します。出力機器の維持管理について、お客様自身の貴重な労力を割かれることなく、純粋な本来業務に集中いただくことができます。

    具体的な項目は、以下のような多様なものを用意しています。

    • 指定された日時に利用メーターを収集する「メーター検針サービス」
    • 機器の効果的な使用訓練、情報提供を行なう「エンドユーザーサービス」
    • さまざまな問い合わせ窓口となる「ヘルプデスクサービス」
    • 富士ゼロックスが提供するサービス内容と成果の「報告と分析」
    • お客様満足調査に基づく作業効率の改善提案を行なう「プロセス評価」
    • オフィス機器や消耗品を提供するサプライヤー各社からの「請求書受領代行サービス」 等々

【サービス価格】

オフィス機器統合管理サービス「XOS」は、お客様が要望される内容や環境条件により、商品の種類、単位、内容などを案件ごとに適したものに組み上げて提供します。従って、『資産管理サービス』は下記のとおりですが、『評価サービス』と『サポートサービス』については、いずれもお客様ごとの個別見積りによる価格となります。

『資産管理サービス』は、対象となる機械1台あたりの月額サービス料金です。
(除く、資産最適化サービス)

『資産管理サービス』
資産管理サービス標準価格
機械1台あたりの月間管理料金
(1) 資産追跡管理サービス
1,000 円/台
(2) ネットワーク機器接続管理サービス
1,000 円/台
(3) 故障修理管理サービス
500 円/台
(4) 消耗品管理サービス
500 円/台
(5) 資産最適化サービス
(個別見積りによる案件ごとの定額サービス)
(1)~(4)をセットにした場合のサービス価格
2,500 円/台

上記価格には、コピー/プリント料金、インク/トナーなどの消耗品、用紙など出力機器自体に付随する費用は含まれておりません。
表示価格は、事業者向けに税別で表示しています。消費税は別途申し受けます。


◆ 本件に関するお客様からのお問い合わせ先は、当社お客様相談センターまで。
フリーダイヤル : 0120-27-4100 土・日・祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00
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