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プロダクションサービス事業の核となる
高速・高精細のオンデマンド印刷システム

2004年5月6日

「DocuColor iGen3 Digital Production Press」 新 発 売
オフセット印刷に迫る高画質でフルカラー毎分100ページ/A4

「DocuColor iGen3」は、米国ゼロックス社の商品です。
  なお、2005年1月より商品名を「Xerox iGen3 Digital Production Press」に変更しました。

DocuColor iGen3 Digital Production Press
DocuColor iGen3 Digital Production Press


富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂2-17-22、社長:有馬利男、資本金:200億円)は、高速・高精細のフルカラーオンデマンド印刷システム「富士ゼロックス DocuColor iGen3 Digital Production Press(ドキュカラー・アイジェンスリー・デジタル・プロダクション・プレス)」を、6月1日から発売いたします。 発売日変更に関するお知らせ

富士ゼロックスは、1993年10月に電子印刷出版システム「DocuTech Production Publisher Model 135」を発売し、業界に先駆けてオンデマンド印刷時代の幕開けを告げました。これ以後、1995年には40ページ/分のフルカラー「DocuColor 4040」、1999年の180ページ/分「DocuTech 6180」、2000年の60ページ/分のフルカラー「Color DocuTech 60」など、乾式静電技術による電子印刷出版システムとしては常に最高速・最高画質を誇り、時代を先取りした価値により、プリント・オンデマンド、プロダクション・プリンティング(大量印刷)市場を牽引してきました。現在この分野では、スタンダードなシステムとしての地位を確立しています。

「DocuColor iGen3」は、2001年9月に米ゼロックスが開発を発表、翌年の発売開始以来、最先端の電子写真技術を駆使したオフセット印刷に迫る高画質と、優れたプリント生産性により高い評価を獲得し、商業印刷や情報処理を専門とするお客様を中心に、世界中で稼動している本格システムです。

国内には今回、6月に東京地区から導入を開始し、順次、お客様へのサポート体制が整った地域に向けて拡大する予定です。また、従来より印刷分野の販売展開で協業を行なっている富士写真フイルム株式会社、およびグループの印刷分野の販売会社である富士フイルムグラフィックシステムズ株式会社と協力して進めて参ります。

【「DocuColor iGen3」のネーミングについて】

システムに名づけられた「iGen3」の語源は、3rd Generation Image(サード・ジェネレーション・イメージ)の略です。フルカラーの電子写真技術として、第3世代の現像・転写技術を表しています。この飛躍的な革新により、オフセット印刷の画質に迫る高画質を実現し、安定して供給できるサポートなどの約束を、言葉の意味に込めました。

【標準価格】

<機械本体>
商品名
価格(税別)
DocuColor iGen3 Digital Production Press
- DocuSP Base Model*
79,000,000 円
DocuColor iGen3 Digital Production Press
- DocuSP PPR Model*
82,000,000 円

DocuSP Base Modelは、CPUに1.2GHz ULTRASPARCTMIIIを2台搭載した標準モデル。
DocuSP PPR Modelは、同CPUを8台搭載し高速処理のハイエンドモデル。

<消耗品価格>
商品名
価格
トナー : K(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)
未定

<メンテナンス料金>

未定



消耗品価格、メンテナンス料金に関しては、6月1日にご案内いたします。 発売日変更に関するお知らせ
表示価格は、事業者向けに税別の表示です。消費税は、別途申し受けます。

◆ 本件に関するお客様からのお問い合わせ先は、当社お客様相談センターまで。
フリーダイヤル : 0120-27-4100 土・日・祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00
プロダクション事業ホームページURL= http://www.docu-plaza.com/


【「DocuColor iGen3」導入の背景】

  • オンデマンド印刷、デジタルプリンティングの普及

    印刷物を取り巻く環境は、1990年代より急速に変化しています。IT化・ネットワーク化の影響とともに、印刷処理技術のデジタル化が進み、少量・多品種・短納期に対応する「オンデマンド印刷」や「デジタルプリンティング」が普及しました。

    さらに近年は、「One to One Marketing(ワン・ツー・ワン マーケティング)」に代表される企業の営業スタイルが高度に進化してきました。デジタル印刷分野でも、「ワン・ツー・ワン=カスタマイゼーション」として個々のお客様のニーズに合わせた情報を提供するため、顧客データベースと融合した販促DM(ダイレクトメール)の提供など、「バリアブル・インフォメーション・プリンティングシステム」の構築が求められています。

  • クレジットなどの利用明細、個人情報に基づく詳細なDM通知

    一方、情報処理の世界では、ホストコンピューターからの出力システムに関して、富士ゼロックス「DocuPrint」シリーズにより、高速カット紙プリンターのシステム分野でトップサプライヤーとしての地位を築き、大規模基幹系システムの出力フロー改善を数多く手がけてきました。

    この分野でも近年、請求書と販促DMが併記された基幹システムからの出力物の発送など、いわゆる情報処理と商業印刷の融合化が進んでおり、自動化やシステム化の対応が求められています。

  • 「DocuColor iGen3」導入の狙い

    「DocuColor iGen3」は、これまでのこうした活動を通して得られた数多くのお客様の声を技術ノウハウとして結集し、100以上の新特許技術を採用した、新次元のフルカラー・デジタル・プロダクション・システムです。

    富士ゼロックスでは、より高度できめの細かいオンデマンド印刷やバリアブル・プリント、さらには情報処理と印刷の融合化を加速し、従来の印刷システムでは実現が困難であった新たな付加価値の提供を追求して参ります。すなわち、印刷物が企業のマーケティング活動と直結し、具体的な成果として業績に貢献できることを促進したいと考えております。

    そのためにも、システム導入後の業務支援サポート、ネットワークを通した24時間の保守監視体制など各種のサポートプログラムを提供し、お客様のプリンティングに関わる業務全般を強力に支援いたします。

【主な特長】

  1. 毎時6,000枚(A4)の圧倒的な高生産性

    フルカラー100ページ/分:A4(6,000ページ/時)という、高生産性を実現しました。特に、定着機構にインテリジェント・システムを採用し、薄紙から厚紙まで、厚さに関わらず100ページ/分の最高速度で常に出力します。

    これは、使用する用紙(用紙坪量)、普通紙・コート紙などの用紙種類、画像転写時のドライ・インク*使用量の情報を元に、出力用の厚さ紙ごとに自動転写調整を行なうものです。従来は、用紙の厚さごとに出力速度が変化し、都度の画質調整も必要だったため、業務生産性の面から課題となっていました。

    さらに、連続出力時にシステムを止めることなく、ドライ・インクの交換、用紙トレイの自動切換え、さらに出力スタッカーの自動切換えなど、業務トータルの生産性を上げる様々な工夫が盛り込まれています。

    * ドライ・インク : 「DocuColor iGen3」用 新開発トナー

  2. インテリジェント・イメージング技術 : 「SmartPress Imaging」
    -オフセット印刷並みの高画質と出力の安定化を実現-

    画像生成機構から用紙に4色(CMYK)を転写する場合、転写速度を上げることと4版の画像を正確な位置に転写し精密な画像を生成することは、相反する難しい技術課題でした。

    「DocuColor iGen3」は、大型の転写体を採用することで、画像生成機構から用紙へ直接1回で転写することにより、ドライ・インクの拡散を抑えたより高精度の画像の生成と、6,000枚/時という高速化を実現いたしました。このほか、

    用紙ごとの画質変化を常にモニタリングし、自動画質補正をするクローズド・ループ機構
    CCDセンサー3台を使った表裏位置自動調整機構
    ドライ・インクを霧状に吹きかけることにより、平網画像の平滑性と細部の表現性を向上させたジェントル・クラウド機構
    表面に凹凸のあるエンボス紙にも、超音波でアシストしながら最適な画像を転写するアコースティック・アシスト転写機構

    など、高速・大量出力時でも安定した画像品質が得られる革新的な新技術を、数多く採用しました。

    また新開発のドライ・インクは、トナーの発色を広帯域し、不要なテカリを一層抑えたことにより、従来のインクによる印刷の雰囲気に限りなく近づきました。さらに、少ない消費でより多くのプリントを可能にしたトナーのロングライフ化により、大幅なコストダウンも実現するなど、オフセット印刷画質に迫る新次元のカラー品質を提供しています。

  3. インテリジェント用紙搬送技術 : 「SmartPress Paper Handling」
    -薄紙コート紙から厚紙、エンボス用紙まで様々な用紙を安定走行-

    カタログ・ポスター・DMからパーソナルブックや会報誌など、幅広い用途に対応するには、様々な用紙に対応することが求められます。

    SmartPressペーパー・ハンドリング技術は、用紙トレイ、用紙搬送、画像生成・定着、用紙伸ばし、用紙ストックの各ユニットが、あらかじめ登録された用紙データベースから、用紙坪量、表面加工度、横目・縦目などの必要情報を取り出し、ユニット自身で自動調整を行ないます。これにより従来のDocuTech/Color DocuTechに比べ、高い用紙柔軟性と走行安定性を実現しました。

    用紙トレイは、用紙搬送にバキューム方式を採用したほか、用紙カールに合わせてトレイ角度を補正する自動チルト・トレイ機構や、搬送用紙毎の透過性をモニターする重送防止機構など、短時間で大量出力を行なう情報処理の場合でも、安心してお使いいただける安定化機能を搭載しています。

  4. インテリジェント監視機構 : 「SmartPress Sentry」
    -24時間のフル稼動を実現-

    システム各ユニットの稼動状況は、本体に組み込まれた92個のセンサーにより常にプレスインターフェイス・ワークステーションがモニターし、用紙特性に合せた最適値を指示するシステムとなっています。

    また、機械管理者による調整や清掃が必要とされる箇所は、プレスインターフェイスの画面上への自動通知機構により、通知箇所のみのメンテナンスで済みます。これにより、お客様による日常管理工数を大幅に削減するとともに、管理者の勘や経験に頼らない最適なシステム稼動状況を維持できます。

    さらに、プレスインターフェイスがモニターした各ユニットの稼動データは、インターネット回線を通して米国ゼロックスのコマンド・センターに直結し、オンライン診断を行ないます。

    これにより、トラブル発生を未然に防ぐ事前保守や、遠隔サポートが可能になりました。深夜に大量出力を行なう情報処理のお客様や、短納期・24時間サービスを提供しているデジタル・プリント・サービスのお客様にも、機械稼働率を上げる為のサービスを提供することが可能です。

  5. 高度なプリント・コントローラー「DocuSP」搭載
    -高速RIP、高画質カラーを実現しワークフロー環境にも対応-

    プリント・コントローラーには、エントリーモデルの「DocuSP Baseモデル」と、Sun 1.2GHz ULTRASPARCTMIIIを最大8つ搭載した、大量ページのRIP処理や高速バリアブルデータ処理のための「DocuSP PPRモデル」を用意しています。

    バリアブルプリント機能
      バリアブル処理には、富士ゼロックス独自のバリアブル記述言語「VIPP」と世界標準言語「PPML」に対応しました。これにより、業務特性に合わせた最適バリアブル処理ワークフローの構築が可能です。
    カラーマネージメント機能
      新開発のドライ・インクとともに、「PantoneTM」カラーなどの各種カラーセッティングを提供しており、忠実な色再現性を目指しています。
    もちろん、業務ごとに調整したトーンカーブのデータベース保存、「ColorDocuTech」シリーズとの色整合を行なうプロファイルの提供など、カラーマネージメント・ワークフローを最適化する各種のカラーマネージメント機能を提供しています。
    ワークフロー構築機能
      業務ごとの出力設定情報をデータベース化できるジョブチケット機能や、スプールフォルダーごとに出力設定を登録できるキュー・フォルダー機能などにより出力品質の平準化を行ない、適切なワークフローを構築できる強力なサーバー機能を用意しました。
    データベース化されたジョブチケット情報は、DocuTech/DocuPrintシリーズとも共通なため、ネットワークで接続し、白黒/フルカラーの最適ライン構成を構築することができます。将来、専用ワークフローソフトウエアとの連携も予定しています。

  6. 製本工程までの一貫したシステム構成

    標準構成の用紙トレイは4段(合計10,000枚/トレイあたり2,500枚)、最大8段(合計20,000枚)まで拡張可能です。最大3,000枚を収容する用紙スタッカーも、最大4台まで増設可能です。出力業務間の間隔を空けないシームレスなオートスイッチング機能付きですので、機械稼働率と生産性を大幅に向上させます。また、カート式トレイを採用しており、丁合い・オフセットスタック機能と併せ出力後の用紙束はカートのまま製本工程に運べます。

    今後は、直接接続できる中綴じ製本機、くるみ製本機の発売も予定しています。

  7. 設置環境に影響を及ぼさない環境制御機構

    従来のプリンター同様、残存したドライ・インクやその他消耗品は富士ゼロックスが回収をするため、産業廃棄物処理の心配をする必要はありません。

    機械本体には大型の環境エコボックスを設置しており、機械冷却やトレイ用紙のための温・湿度管理のほか、オゾン対策、排気を抑える空気循環機構など、設置環境に影響を与えない設計となっています。

    また各種防音対策により、印刷関連機器としては非常に静かな稼動音を実現しました。さらに機械ユニット・部品の97%は、リサイクル可能な設計となっています。

【「DocuColor iGen3」の主な仕様】

DocuColor iGen3 プリントエンジンの主な仕様
プリント方式
レーザー・ゼログラフィー方式
連続プリント速度
最高6,000ページ/時(A4片面):100ページ/分(A4片面)
最高3,000ページ/時(A3片面)、1,500枚/時(A3両面印刷時)
出力解像度
600×600dpi×8bit, 600×4800dpi×1bit
ラインスクリーン
150lpi, 175lpi, 200lpi/ 256 gray level
用紙サイズ
最大 364×521mm、最小 178×178mm
最大印字可能領域
最大 361×519mm
用紙重量(坪量)
60~350gsm
*すべての用紙重量で6,000ページ/時出力可能
対応用紙
コート紙、非コート紙、特殊紙(エンボス紙、穴あき紙、タブ付き紙、ラベル紙、OHP)
*弊社推奨用紙は別途案内
給紙方式

フロントローディング方式:4段トレイ (最大8段トレイ)
各トレイ:2,500枚(120gsm コート紙換算)

出力収容枚数
カートトレイ方式:3,000枚(120gsm コート紙換算)
最大4台まで追加可能
環境制御機能
空調装置内蔵によるシステム内部の温・湿度管理、
クローズド・ループ制御管理、排気を抑える空気再循環機構
大きさ
7,210(幅)×2,438(高さ)×1,829mm(奥行き)
機械設置面積
8,740 (幅)×5,280mm (奥行き)
質量
3,580kg
電力
本体:208V/120V 50A×2 (60Hz), 400V/230V 40A×2 (50Hz)
用紙フィーダー・出力スタッカー:100V~240V


プリントサーバーの主な仕様
ハードウエア
Sun FireTM 880サーバー
CPU
Sun 1.2GHz ULTRASPARCTMIII×2 (Baseモデル)
Sun 1.2GHz ULTRASPARCTMIII×8 (RRPモデル)
メモリー
4GB (Baseモデル), 16GB(RRPモデル)
ハードディスク装置
73GB(System Disk)+73GB (Image Disk) (PPRは更に+73GB)
外部メディア装置
DVD/CD-RW drive
ネットワークインターフェイス
10 Base-T、100Base-TX
ネットワークプロトコル
TCP/IP、IPX/SPX、AppleTalk®、DHCP, NDS, SNMP MIB II, IPP, HTTP, TCP/IP Socket Gateway
プリントデータ
フォーマット

PostScript® Level 1,2,3、TIFF、ASCII,
PDF1.4

バリアブル記述言語
VIPP、PPML
対応クライアントOS
Windows® 2000/XP
Mac OS® 9.1以降、
Mac OS® X version10.1 (Classic Modeのみ)
SolarisTM2.6以降
サイズ
本体:480(幅)×714(高さ)×836mm(奥行き)
ディスプレイサイズ
17型 液晶ディスプレイ
電源
100V, 15A(60Hz), 10A(50Hz)
消費電力:2-3KVA
質量
約 88 kg (最大130.6kg)


  • Windowsは、米国Microsoft Corporationの登録商標です。
  • AppleTalk, EtherTalk, Macintoshは、Apple Computer, Inc.および子会社各国の登録商標または商標です
  • Adobe、PostScriptは、Adobe Systems Incorporated(アドビ システムズ社)の商標です。
  • SUN Solaris、ULTRASPARCは米国SUN Computerの商標です。
  • その他の社名または商品名等は、それぞれ各社の商標、または登録商標です。
  • XEROX、The Document Company、および"デジタルX"のマークは、商標または登録商標です。
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