ページ内移動用のリンクです
サイト内共通メニューへ移動します
本文へ移動します

国/地域:

ビジネス管理までを含め
デジタル印刷業務フローを自動化

2004年11月9日

  • デジタル印刷業務総合支援サービス「Fuji Xerox FreeFlow」 開始
  • 前工程/データ処理/印刷/仕上げなどデジタル印刷業務の全体最適化を支援
 


富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂2-17-22、社長:有馬利男、資本金:200億円)は、デジタル化が進む印刷業務に対して、機能ごとに分散したシステムとの連携を強化するため、工程間の自動化を促進し、全体最適を図るためのデジタル印刷業務総合支援サービス「Fuji Xerox FreeFlow(富士ゼロックス フリーフロー)」を、11月15日から販売開始いたします。

「Fuji Xerox FreeFlow」は、デジタル印刷にかかわる全ての工程を一貫した作業指示で連結し、工程情報をMIS(Management Information System)に戻すことにより、全体としてのビジネス管理、自動化の推進を目指すものです。例えば、経営者には経営情報を、従業員には作業指示の自動化を、クライアントには受発注と進捗情報を提供することを目的としています。

「Fuji Xerox FreeFlow」では、デジタル印刷業務に必要なハードウエアおよびソフトウエアの提供とともに、これらを高度に組み合わせたワークフローシステム構築のほか、前後のシステムとの統合、アプリケーション・プログラミング・サポート、ワークフロー評価、そしてビジネス開発までを網羅し、デジタル印刷業務に関する総合支援を行ないます。

富士ゼロックスはこれまで、出力を中心としたソリューションを提供してきましたが、今回のサービスでは、さらに上流までさかのぼり、プリプレス作業の自動化までを提案するものです。

標準化の進んでいるJDF環境(Job Definition Formatの略で、印刷業界団体で主催するCIP4において定義された印刷の工程指示情報)と、デジタルプリンターが連携するのは印刷業界でも初めてで、今後印刷業を始めとし、複写業、企業内印刷部門、受託電算処理業などの業種を対象に、営業を進めていきます。 また、印刷分野の販売で協業している富士写真フイルムや印刷分野の販売会社である富士フイルムグラフィックシステムズと協力して、デジタルプリンティング市場の拡大を目指します。


【「Fuji Xerox FreeFlow」サービス導入の背景】

デジタル印刷業務は、工程ごとに高度に専門化され、しかもそのほとんどが個別対応になるため、オートメーション化は簡単ではありません。これまで印刷工程の中で、前工程が最初にコンピューター化され、「ホットフォルダ」技術などによって実際に印刷を行なう後工程との間でファイルの受け渡しが行なわれるようになりました。そして、色バランスや見当合わせを制御するシステム、コンピューター製版、無版印刷システム等々新しい技術が次々に導入されてきましたが、全工程を統合的に連携させ自動化する努力はまだ初期段階にあります。

デジタル印刷に関わるすべての関係者にとって、市場に様々な製品やサービスを提供するサプライヤー同士の仕様の違いに加え、各々の工程を担う専門企業の装置や業務運用の違いによって起きるコマンドやパラメータの不整合があり、それを人手が解消すると言う、ワークフローに関わる課題は共通しています。

「Fuji Xerox FreeFlow」では、デジタル印刷業務における自動化の枠を超えて、JDFファイルによるMISとの連携によりビジネス管理との緊密な統合を目指します。

デジタル印刷業務、工程管理、ビジネス管理の3つの側面に対する統一的アプローチは、「Fuji Xerox FreeFlow」における独自性であり、最も価値のある貢献と考えています。これによって印刷関連企業は、クライアントや仕入先との間で効率的で管理しやすい社内ワークフローを確立でき、より緊密で安定した関係を築くことができます。


【「Fuji Xerox FreeFlow」の主なサービス】

クリエイティブサービス
Apple社、Aldus社、Adobe社の登場以来、デスクトップの世界と印刷の世界は接近し続けています。これまで、ハイエンドの独立型の前工程システムで行なわれていた製版工程を、今では、Adobe® Acrobat®のPDFに直接印刷コントローラーが対応するなど、アプリケーションがデジタル印刷工程に深く関与するようになっています。
しかし、未だ原稿製作と印刷を隔てる多くの障壁があります。たとえばオフセット印刷においてバリアブルプリントを行なうためには、すべての可変部分の版をおこさなければなりません。富士ゼロックスはアドビシステムズ社などの米国ゼロックス社「Fuji Xerox FreeFlow」パートナー商品を活用することによって、固定部分と可変部分に分かれた原稿のバリアブルプリントに対応し、原稿製作工程と印刷工程の連携を強化していきます。
   
プリプレスサービス
前工程の作業は、デザイン、面付け、校正をはじめ膨大な範囲の工程があり、印刷の条件によって大きく異なります。「Fuji Xerox FreeFlow」では、商業印刷、受託電算処理業、フランチャイズ方式の複写業、社内印刷、オフィスでの印刷など、さまざまなデジタル印刷市場に向けて標準的な考え方のもとに商品やサービスを提供します。
   
RIPサービス
RIPは、対象とする装置や工程にかかわりなく、同様の機能を実行します。たとえば、ジョブがPDFで受け渡しされる場合、それを装置に依存しない表示可能な形式から、製版機、無版印刷システム、あるいはデジタル印刷機を操作するために必要な装置固有の情報に変換しなければなりません。
また、RIP はこれまで、製品や工程に依存する度合いが大きく、オペレーターは多くのインターフェイスやOSに習熟している必要がありました。
「Fuji Xerox FreeFlow」では、コモンコントローラーとしてDocuTechやコンピューター・プリンターで高い実績を持つDocuSPの採用を推進しています。DocuSPを搭載したプリンターは共通の操作環境を提供し、高度なプリント操作を一貫した統一的な方法でRIPを実行することができます。また、工程管理およびビジネス管理サービスに対して、柔軟に連携することを目指します。さらに、パートナーのコントローラーにも「Fuji Xerox FreeFlow」サービスは対応します。
注 : Raster Image Processing/Processorの略
DTPで作ったPostScript®データを、出力のためにプリンターやイメージセッターの出力解像度に合わせてビットマップデータに変える処理のこと。

プリント管理サービス
JDFを採用し、デジタル印刷により完全な印刷サービスを提供する先進的工場においても、オフセット印刷とデジタル・プリントの印刷工程は依然として独立的になっており、個別のワークフローが出力工程をサポートしています。
「Fuji Xerox FreeFlow」は、JDF環境の印刷工程に対しスムーズにデジタル・プリンターを接続することを通じ、それらのワークフローを結び付けることを目指します。
   
後処理管理サービス
従来の仕上げ作業は、多くの場合、印刷済みのシートが乾いた後に、丁合し、トリミングする作業から始まります。デジタル印刷機は、もちろん、完全に丁合されたセットを出力しますから、オンラインでの仕上げと製本によりよく適合します。
富士ゼロックスでは、ホッチキスやテープによる製本から、中綴じ折り、無線綴じ製本まで、豊富な種類のインライン後処理を用意しています。Document Finishing Architecture(DFA)によって、様々なパートナーが提供する後処理装置と各種出力機器を接続し、生産性の高いオンラインでの統合を可能にしてきました。
「Fuji Xerox FreeFlow」は、後処理機ベンダーとの関係をさらに強化するなかで後処理のサポートを拡大していきます。
   
工程管理サービス
工程管理とは、デジタル印刷環境の中で、装置とその操作、および管理を最適化する手段です。お客様によって利用するサービスやインフラストラクチャー、設備構成が異なるため、以下のような工程管理サービスを提供することにより、統合化を推進します。
・ ジョブの保存、検索、アーカイブ
・ 工場管理(スケジュール管理、ルーティング、負荷分散を含む)
・ 状態報告、例外処理、ジョブ回復
・ 工程オートメーション
「Fuji Xerox FreeFlow」は、工程管理をワークフローのフレームワークに組み込んで、製造工程の最適化だけでなく、ビジネス管理の最適化も目指しています。
   
ビジネス管理サービス
ビジネス管理によって製造工程、発注者であるクライアント、用紙、印材などの仕入先を結ぶループが完成します。
例えば、クライアントへWebを通じた印刷会社とのインターフェイスを提供すれば、クライアントはジョブの提示/指示、見積依頼、承認、校正および校了を送信し、作業の進捗情報を受信することができ、クライアントの満足度を上げることができます。
発送されたジョブを作業指示とともに製造工程に流すことにより、ジョブの自動化に役立てることができます。
また、刻一刻と変わる製造工程の情報に基づき、製造材料の発注が行なわれると同時に、クライアントへの進捗情報にも反映されます。
全てのデジタル印刷プロバイダーにとってビジネス管理はまさに全体最適にほかならず、富士ゼロックスはその支援を推進します。
   

【「Fuji Xerox FreeFlow」の対象とするサービス】

「Fuji Xerox FreeFlow」は、デジタル印刷の全工程にわたる業務を捉え、最適なアプリケーションの提供と、各々のアプリケーションを連携したサービスの提供を目指しています。

「Fuji Xerox FreeFlow」の対象とするサービス


<Fuji Xerox FreeFlow Makeready>
Fuji Xerox FreeFlow Makereadyとは、デジタルプリンティングにおけるプリプレスに位置付けられるソフトウエアであり、編集、プリント、ドキュメント管理を行ないます。
商品名 価格(税別) 商品説明
Fuji Xerox FreeFlow
Makeready 2.0
1,890,000 円
ソフトウエアパッケージ
DB機能を含む


<Fuji Xerox FreeFlow Process Manager>
Fuji Xerox FreeFlow Process Managerとは、印刷工程のPDFオートメーションを実現するグラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)を持った、工程自動化ソフトウエアです。プロセスアイコンをドラッグアンドドロップ操作で並べることによって工程を定義します。JDFにも対応しています。
商品名 価格(税別) 商品説明
Fuji Xerox FreeFlow
Process Manager 2.0
2,100,000 円
ソフトウエアパッケージ
DB機能を含む


<Fuji Xerox FreeFlow Print Manager>
Fuji Xerox FreeFlow Print Managerとは、ファイル送信とジョブチケット作成機能を統合したコンポーネントで、プロダクションプリンターであるDocuTechを制御するために使用します。JDFにも対応しています。
商品名 価格(税別) 商品説明
Fuji Xerox FreeFlow
Print Manager 2.0
420,000 円
ソフトウエアパッケージ


注 : 上記価格に、消費税は含まれていません。別途、消費税を申し受けます。
注 : Fuji Xerox FreeFlowサービスの費用は、お客様の状況に合わせて構築するため、基本的に個別見積になります。


 
Fuji Xerox FreeFlowの商品紹介ホームページへ
 
◆ 本件に関するお客様からのお問い合わせ先は、当社お客様相談センターまで。
  フリーダイヤル :0120-27-4100 土・日・祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00


ページのトップへ


<Fuji Xerox FreeFlow Makeready 2.0>
1 柔軟な入力
電子データはPDF、TIFF、PostScript®、JPEG、EPSファイルの取り込みが可能です。様々なアプリケーションで作成したドキュメントをPDFに変換することで自由に取り込みが可能です。また、紙原稿はスキャナーを使ってTIFFファイルとして入力できます。Fuji Xerox FreeFlow Makeready 2.0のなかでは電子データと紙原稿を区別することなく扱うことができ、データを自由に編集/加工が可能です。
2 多彩な編集機能
一般の印刷工程におけるプリプレスは、その成り立ちからページの編集に力が注がれています。しかしながら、電子丁合いが可能なデジタルプリンターを対象としたFuji Xerox FreeFlow Makeready 2.0では、仕上がりを意識した詳細な編集機能をその特長とします。表紙/合紙/挿入紙等の差し込み、自由なページ番号付け、一冊のセットの中での片面、両面プリント指定、インライン中綴じ製本機を意識した面付け機能等が可能です。
また、電子データと紙原稿を区別することなく扱い、取り込んだデータを自由に編集が可能です(アノテーション、多彩な面付け、カット&ペースト、位置の移動、ライトボックス機能等)
注 : 両面プリント原稿作成時の裏表の見当精度を上げるため、ディスプレイ画面上に裏のイメージを別の色で表示する機能です。
   
3 業界標準フォーマットによる保管と再利用
ドキュメントは内部的にはPDF、またはTIFFファイルとして保管されます。また、保管イメージ、編集情報や画像順序情報等を一括したRDOファイル形式で保存していますので、再編集も容易に行なえます。また、ドキュメントライブラリーと呼ぶデータベース機能も装備していますので、必要なファイルに即座にアクセスできます。さらに、編集済みデータはPDFやTIFFファイルとして外部に取り出すことができますので、他システムによる再利用も可能です。


<Fuji Xerox FreeFlow Process Manager 2.0>
1 処理の自動化
Fuji Xerox FreeFlow Process Manager 2.0は、PDFファイルを使ってプリプレスからプリントまでの処理を自動化します。自動化のフローを作るためには、事前に準備されているプロセスアイコンをドラッグ&ドロップで並べることから始めます。プロセスアイコンにはPDFに変換、ファイルの結合、プリフライト、ジョブの編集、面付け、カラーマネージメント、内容確認、メール通知、保存、印刷、JDFエクスポートが準備されており、ジョブの要求する作業の流れをつなぎます。プロセスによってはジョブチケットをさらに細かく指定することができ、デジタルプリンターの性能を引き出します。
2 JDFとの連携
印刷業界で標準化が進められているJDF記述を解釈し、そこで指示されている作業を各プロセスが持っているジョブチケットに反映することができます。また、処理の結果をJDFファイルに追加記載し、エクスポートすることができます。この情報を有効利用することによって、お客様のビジネスを管理するMISとの連携に役立てることができます。さらに、お客様が作り上げているJDF環境に無理なく富士ゼロックスのプリンターを組み込むことができます。


<Fuji Xerox FreeFlow Print Manager 2.0>
1 プリント指示の容易化
Fuji Xerox FreeFlow Print Manager 2.0は、完成原稿にジョブチケットを指定してプリンターに送信するソフトウエアです。デジタルプリンターの特徴である電子丁合と複数の用紙トレイを使い、出力に表紙や、合紙等を挿入、後処理を指定するなど冊子単位に完成物としてまとめ上げる機能を提供します。
2 JDFとの連携
印刷業界で標準化が進められているJDF記述を解釈し、そこで指示されている作業をジョブチケットに反映することができます。また、処理の結果をJDFファイルに追加記載し、エクスポートすることができます。



ページのトップへ

1. Fuji Xerox FreeFlow Makeready 2.0
項目
仕様
ハードウエア
OADG準拠のDOS/V PC
CPU
Pentium® 4 3.06GHz 以上
メモリー
1GB 以上
ハードディスク容量
40GB 以上
OS
Windows® XP Professional 日本語版 (SP1)


2. Fuji Xerox FreeFlow Process Manager 2.0
項目
仕様
ハードウエア
OADG準拠のDOS/V PC
CPU
Intel XeonTM デュアルプロセッサー 3.2GHz
メモリー
1.5GB 以上
ハードディスク容量
150GB 以上
OS
Windows ServerTM 2003 Standard Edition 日本語版


3. Fuji Xerox FreeFlow Print Manager
項目
仕様
Windows®
Linux
Macintosh®
Unix
OS
Microsoft® Windows® 2000/XP
Red Hat® Linux カーネルバージョン 2.4
Mac OS® X バージョン 10.2.6 以降
SunTM SolarisTM バージョン 8
CPU
Intel Pentium® III 400MHz プロセッサー以上
Intel Pentium® III 400MHz プロセッサー以上
Power PC G3 プロセッサー以上
SPARCTM
HDD
ディスク空き容量100MB以上
ディスク空き容量100MB以上
ディスク空き容量100MB以上
ディスク空き容量100MB以上
外部記憶装置
CD-ROM ドライブ
CD-ROM ドライブ
CD-ROM ドライブ
CD-ROM ドライブ
Webブラウザー
Internet Explorer バージョン 5.5 以降
Internet Explorer バージョン 5.5 以降
Internet Explorer 5.2 for Mac®
Netscape® Navigator バージョン 6.2 以降
Javaランタイム
SunTM Java Runtime Environment (JRE) 1.4.1 以降
SunTM Java Runtime Environment (JRE) 1.4.1 以降
JavaTM for Mac OS® X (JRE) 1.4.1
SunTM Java Runtime Environment (JRE) 1.4.1 以降


4. オプション
Fuji Xerox FreeFlow Makeready 2.0用
項目
価格(税別)
仕様
Set Labeling 2.0
525,000 円
複数のラベルイメージを、指定したドキュメントの任意の位置に合成します。例えば宛名印刷のようなことができます。
Stand Alone Quick Print 2.0
31,500 円
Fuji Xerox FreeFlow Makereadyが管理するRDO形式のファイル等にジョブチケットを指定してプリントするソフトウエアです。

Fuji Xerox FreeFlow Process Manager 2.0用
項目
価格(税別)
仕様
PDF Conversion 2.0
1,575,000 円
Microsoft® Office Word, Microsoft® Office Excel,Microsoft® Office PowerPoint®,Adobe® Illustrator® , Adobe® InDesign® のファイルをPDFに変換します。
Stand Alone Quick Print 2.0
31,500 円
Fuji Xerox FreeFlow Makereadyが管理するRDO形式のファイル等にジョブチケットを指定してプリントするソフトウエアです。
注 : 各々のファイルを変換するためには、Fuji Xerox FreeFlow Process Managerがインストールされているサーバーに、変換するファイルを作成したアプリケーションが必要です。

 


  • Macintosh®は、米国アップルコンピュータ社の登録商標です。
  • Microsoft®、Windows® 95/98/Me、Windows NT® 4.0、Windows® 2000/XPは、米国マイクロソフトコーポレーションの米国およびその他の国における登録商標です。
  • XEROX、The Document Company、および"デジタルX"のマークは、商標または登録商標です。
  • その他の社名または商品名等は、それぞれ各社の商標、または登録商標です。
ページのトップへ

ここまで本文

このページのトップへ