富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂2-17-22、社長:有馬利男、資本金200億円)は、今後発売するオフィス向け複写機・複合機すべてにEAトナーを搭載し、一層の環境負荷低減と高画質化を推進いたします。このため、約80億円を投じて、乳化重合トナー(EAトナー)専門の最新鋭プラントを備えた富士ゼロックス イメージング マテリアルズ株式会社(本社:富山県滑川市大島1277番地6、社長:石井 健児)の生産能力を2004年度比2倍以上の年間約5000トンに拡大いたします。12月に新工場棟の建設に着工、2005年9月から11月にかけて順次操業いたします。
新工場棟ではトナーカートリッジの成形・自動組立ラインも順次設置することにより、トナーからカートリッジまでの一貫生産を実現いたします。
EAトナーは製造工程でのCO2排出量の低減と高画質プリントの両立を可能にしたトナーで、当社は2001年9月に発売したデジタルカラー複合機「DocuCentre Color 500 / 500 CP」に初めて搭載し、現在主力商品であるデジタルカラー複合機「DocuCentre Color f450 / f360 / f250」などに採用しているほか、11月25日に発表した新デジタルカラー複合機「DocuCentre C6550 I / C5540 I」、情報システム「ApeosPort C6550 I / C5540 I」や、モノクロデジタル複合機「DocuCentre 185 / 155」、「DocuCentre a285 / a235」、卓上型カラーレーザープリンター「DocuPrint C3530」、「DocuPrint C2425 / C2426」など主力商品に次々と搭載しております。
今後、当社は新商品として市場投入するオフィス向け複写機・複合機すべてにEAトナーを搭載する計画であり、現在販売している機種向けも含めると2005年度中に現在の生産能力を上回る需要が見込まれることから、生産能力を倍増する必要があると判断いたしました。
当社は生産戦略の一環として、組立て生産ラインの中国への移管を進めており、2005年度中に全生産量の約9割を中国で生産する計画で、11月1日には上海工場第二工場を立ち上げ、竣工式を執り行ないました。
一方国内では、パブリッシングシステム、図面用複写機、基幹システム用高速プリンターなどを生産するほか、トナーは高度な技術に基づく装置型生産であることと、お客様の日用の需要に柔軟に対応するため、国内生産を戦略の基本としております。