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ニュージーランドから自社植林木チップの出荷を開始

2005年3月10日

  • 紙の持続可能な供給を目指して 「自らが使う用紙原材料は自らがまかなう」
  • コピー/プリンター用紙に使用


富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂2-17-22、社長:有馬利男、資本金:200億円)と関連会社の富士ゼロックスオフィスサプライ株式会社(本社:東京都千代田区神田駿河台2-5-12、社長:上西昌男)が出資しているニュージーランド南島インバーカーギルの植林会社SPFL社*1(Southland Plantation Forest Company of New Zealand Limited)が1992年から植林・生育してきたユーカリ林が伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区北青山 2-5-1、小林栄三社長)の現地子会社でチップ化され、10日、12,000トンがブラフ港から王子製紙株式会社(本社:東京都中央区銀座4-7-5、鈴木正一郎社長)の日南工場(宮崎県日南市)に向けて初めて出荷されました。

*1 1992年に王子製紙株式会社と伊藤忠商事株式会社の二社が設立し、富士ゼロックス、富士ゼロックスオフィスサプライは1996年に資本参加

チップは森林認証を受けた初めての自社植林木チップで、王子製紙日南工場で富士ゼロックスブランドのFSC*2認証コピー/プリンター用紙として製品化され、日本国内のお客様にご利用いただくことになります。

富士ゼロックスと富士ゼロックスオフィスサプライは、天然資源の枯渇を防止することは非常に大きな課題であるという認識のもとで、現在お客様にご使用いただいているコピー/プリンター用紙を持続可能な方法で供給していくために、2010年までに古紙パルプ配合率50%以上を維持しながら、残りを「植林木パルプ」と「認証林パルプ」でまかなう「環境配慮型パルプ増配合計画」を進めております。

両社は、CSR(企業の社会に対する責任)の観点に立ち、消耗品であるコピー/プリンター用紙について「自らが使う用紙原材料を自らがまかなう」という考えから、1996年SPFL社に出資いたしました。

1992年に設立されたSPFL社によるユーカリの植林は520haから始まり、現在約10,000ha(東京・JR山手線の面積約7,000haより広い)に達しており、このたび1992年に植林したユーカリを収穫することが可能になりました。収穫後の土地には再植林を行なうこととしており、段階的に収穫量を増やしていき2010年以降は安定的に年間180,000トン前後の収穫が見込まれています。

*2 FSCは持続可能な森林管理を普及させるために設立されたNGO(非政府組織)で、認証は生態系を破壊しないように管理された植林地を含む森林と、その森林から伐採された木材を用いた木材製品やチップそして紙製品に至るまでを対象に実施されている。


SPFL(ニュージーランド)によるユーカリの植林地 ハウデンの森の一部“Happy Valley”
<SPFL(ニュージーランド)によるユーカリの植林地 ハウデンの森の一部“Happy Valley”>


富士ゼロックスは「環境との調和を最大限に尊重した活動を事業のあらゆる側面で展開し、安全で環境に優しい商品サービスおよび情報を提供することにより、お客様や社会の環境保全活動に貢献することにおいて世界のトップレベルを実現する」というエコロジー&セーフティビジョンのもとで、持続可能な社会の実現を目指しています。

また、日本国内のみならず東南アジア、中国、オセアニアのすべての富士ゼロックスおよび関連各社が仕入れる用紙に関して、「法律や規制が遵守されること」、「持続可能な森林管理(FSCなどの第三者認証の取得)がなされていること」など、六つの原則を骨子とする「調達先に対する環境・健康・安全に関する調達規程」を制定し、2004年12月1日から運用を開始しております。


【SPFL社の概要】

設立 1992年9月
所在地 ニュージーランド インバーカーギル市
資本金 22,200千NZドル
社長 本橋 利文(王子製紙原材料本部植林部長)
出資比率 王子製紙(株) 51%
伊藤忠商事(株) 30%
富士ゼロックス(株) 10%
富士ゼロックスオフィスサプライ(株) 9%
事業目的 広葉樹林チップ材料の確保を目的として、ニュージーランド南島の最南端に位置するサウスランド地域でユーカリナイテンスを植林する
植林面積 9,795ha (2005年3月末見込み)


◆ 本件に関するお客様からのお問い合わせ先は、当社お客様相談センターまで。
  フリーダイヤル :0120-27-4100 土・日・祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00


ニュージーランド南島インバーカーギルの植林地域
<ニュージーランド南島インバーカーギルの植林地域>

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