2005年4月1日より個人情報保護法が施行されたことから、個人情報を保護することに対する社会の関心が高まっており、企業においても情報セキュリティがいっそう重要な課題になってきております。重要な情報通信手段であるファクシミリに関しまして、弊社は、すでに2004年9月28日付で弊社のホームページに「ファクシミリを安心してお使いいただくためのお知らせ」を掲載しておりますが、ファクシミリ端末には問題がないにもかかわらず、極めて稀な例ですが、ファクシミリの接続環境、交換機の動作など、複数の要因が組み合わさる場合に、意図しない相手に回線が接続され、そのまま通信を開始してしまう事例が存在し、弊社製品に限らずファクシミリ一般の現象として報告されております。
ファクシミリは、電話回線を用いて電話番号をダイヤルするだけの簡単な操作によって通信できるという利便性があることから、現在の高度情報化社会においても日常的に幅広く使用されておりますが、個人情報や企業の重要な情報を通信する場合、間違った相手に送信してしまうことによる情報の漏洩を防止する必要性が高まっています。しかしながら、ファクシミリ通信においては、漏洩を防止する為の機能を搭載していたとしても、電話番号によって相手機と接続される基本機能のために、意図しない相手と接続されて送信者が情報を送信してしまう場合があり得ます。
通信環境が複雑化してきておりますので、このような現象を予防するためには、ファクシミリ通信においても環境に合わせた設定や操作が必要となってきております。つきましては、ファクシミリが意図しない相手に送信されることを防ぐために、お客様へのお願いをお読みいただき、情報通信の安全性を高める方法でファクシミリをご使用いただきますようお勧めいたします。