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富士写真フイルムと富士ゼロックスが共同開発
ゼログラフィー方式による「デジカメプリント出力システム」が
日本画像学会技術賞を受賞

2006年6月7日

富士写真フイルム株式会社
富士ゼロックス株式会社


富士写真フイルム株式会社(社長:古森重隆、以下、富士フイルム)と富士ゼロックス株式会社(社長:有馬利男、以下、富士ゼロックス)が共同開発いたしました、ゼログラフィー方式による「デジカメプリント出力システム」が、平成18年6月6日、日本画像学会(東京都中野区本町2-9-5、会長: 高橋 通氏)主催の「平成17年度日本画像学会技術賞」を受賞いたしました。

デジタルカメラの普及にともない、プリントをセルフサービスで手軽にかつスピーディーにお客様に提供するため、本システムを開発し、カラー複合機に搭載、2004年10月からコンビニエンスストアにてサービスを開始しております。

ゼログラフィー方式は高速化・高画質化を追求した技術開発の進展により、オフセット印刷に近い印刷品質を実現しておりますが、写真プリントについては、写真特有の平滑性や光沢性といった表面品質の向上を最大の課題と捉え、開発を進めてまいりました。

この課題を解決するために富士ゼロックスが開発した「ベルト定着/冷却剥離技術」は、フォトペーパー上のトナーを熱と圧力で定着させて画像の表面を平滑にした後ベルトに密着させて急速に冷却し、最適な温度で用紙をベルトから剥離させるシステムで、これにより銀写真同様の光沢感と滑らかなプリント面を実現しました。さらにこの技術を装置化し、カラー複合機の高性能エンジンを共用することに成功し、従来のコピー/プリント機能を損なうことなく付加価値の高い新しいサービスを搭載することができました。

また、トナーと相性の良い樹脂受像層を塗布した本システム専用のフォトペーパー「FUJIFILM XEROGRAPHIC PHOTOPAPER」を富士フイルムと富士ゼロックスが共同開発し、色が褪せない顔料トナーとの組み合わせによる高画質と高い保存性を実現しています。

このように、富士フイルムがデジタルミニラボで培った高度な画像処理技術や高画質フォトペーパー技術と、富士ゼロックスのカラー複写機/複合機技術のシナジーにより、世界で初めてゼログラフィー方式による写真プリントを可能にし、実用化に成功しました。

日本画像学会技術賞は、発表後1年以上、3年未満の技術を対象に、独創性に富み、優れた実用性が実証された電子写真、NIP(ノンインパクトプリンテイング)技術およびその周辺技術で、実用性が実証されたものに贈られる賞と位置づけられています。

富士フイルムと富士ゼロックスは、今後も両社の強みである優れた技術、開発力を活かした新しい商品・サービスを提供してまいります。

<参考情報>
■日本画像学会ホームページ
http://www.isj-imaging.org/isj.html
■2004年9月13日プレスリリース
「富士写真フイルムと富士ゼロックスが共同開発
ゼログラフィー方式による高速・高画質デジカメプリント出力システム」
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj1256.html

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<デジカメプリントシステム−外観図−>
デジカメプリントシステム−外観図−

<ベルト定着/冷却剥離技術の模式図>
ベルト定着/冷却剥離技術の模式図

本件に関する報道関係のお問い合わせは下記にお願いいたします。

富士写真フイルム株式会社 コーポレートコミュニケーション部 広報部 TEL 03-3406-2490

富士ゼロックス株式会社 広報宣伝部 広報グループ TEL 03-3585-6792


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