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光技術搭載の半導体ディスク装置製品化

2006年6月27日

  • サーバーシステムのデータアクセスを高速化
  • 富士ゼロックス GigaExpress(ギガエクスプレス)を発売開始
GigaExpress
GigaExpress


富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂2-17-22、社長:有馬利男、資本金:200億円)は、独自の光伝送技術を搭載した半導体ディスク装置「富士ゼロックス GigaExpress(ギガエクスプレス)」を開発、7月1日から発売します。
インターネットを始めとするネットワーク利用が広がる中、大容量のデータの集中管理やリアルタイムの情報利用による負荷増加により、サーバーシステムのデータアクセスに対するさらなる高速化の必要性が高まっています。しかし、従来の記憶媒体である磁気ディスク装置の処理スピードが、サーバーシステム全体の中で遅延原因になる場合があり、これに対して昨今、高速な半導体ディスク装置注1が注目され導入が拡がりつつあります。
さらに当社では次世代技術である光伝送に着眼し、半導体ディスク装置内のメモリー信号伝送部分に独自開発した技術を導入し、いち早く商品化に成功しました。電気技術では、電荷の充電と放電による伝送遅延が発生し高速化に限界がありますが、光では発生しないため、従来の電気配線を利用する半導体ディスク装置に比べて、2~5倍程度注2高速なデータアクセスが可能になります。
導入に関しても、既存のサーバーシステム本体に直接接続して、アクセス頻度の高いファイルを本装置に格納するだけで、OS、ミドルウエア、アプリケーションなどに手を加えずに利用できるため、対象サーバーシステムのパフォーマンス改善効果をすぐに得られるという利点が挙げられます。
対象市場は、当初Webサーバー、データベースサーバー、設計開発用サーバー、科学技術計算サーバーなど、業務やビジネスに直結する分野としています。

注1 アクセススピードが磁気ディスク数msecに対し、半導体ディスクは数10μsec。
注2 当社調べ。実行速度はIOPS(1秒間に実行可能な入出力処理数)80,000以上(ブロックサイズ512byte時)。

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◆ 本件に関するお客様からのお問い合わせは、当社お客様相談センターまで。
フリーダイヤル : 0120-27-4100 土・日・祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00

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【標準価格】

<GigaExpress>
商品名 標準価格(税別) 備考
GigaExpress 2,980,000 円 購入後1年間は、無償で保守サポートサービス(クロスセンドバック)にご加入いただけます。

<サポートサービス(購入2年目以降)>
商品名 標準価格(税別) 備考
センドバック 300,000 円/年 故障機器を当社に送付、当社にて修理後お客様に返送。故障が修理不能の場合は代替機を返送。
クロスセンドバック 500,000 円/年 代替機をお客様に送付。お客様が故障機器を入れ替え後、故障機器を当社に返却。

上記以外の保守については、個別対応。
前述すべての価格は事業所向けに記載しており、消費税は含まれていません。 別途、消費税を申し受けます。

【主な特長】

(1) 独自の光伝送技術により、高速なデータアクセスを実現
アクセス速度がハードディスクの100倍以上注1という半導体メモリーを使用し、メモリーバスに当社独自の光伝送技術を採用することで、1ポートあたりのIOPS値80,000注2という高速なデータアクセスを実現します。
注1 磁気ディスクのアクセススピードがおよそ数msecに比べて、半導体ディスクはおよそ数10μsec。
注2ブロックサイズ512Byte、ランダムリード100%での実効値(実際に使用した場合の値)。ただし、サーバー性能に依存します。
(2) PCI Express x4による高速転送
2Gbpsのファイバーチャネル5ポート分のスピードをもつPCI Express x4を外部インターフェイスに採用し、650MB/sの高速転送を可能にします。また、付属のホストカードをホストサーバーのPCI Expressスロットに挿入し、本装置との間を付属のケーブル接続するだけで設置可能です。
ブロックサイズ32KB、ランダムリード100%での実効値(実際に使用した場合の値)。ただし、サーバー性能に依存します。
(3)

コンパクトな1Uラックマウントタイプ
16GBのメモリー容量をEIA規格の1Uラックマウントサイズで実現しています。

サーバーやネットワーク機器などを収納するラックの国際規格。1Uラックマウントサイズとは、ラックに取り付けるユニットの単位で、高さ1.75インチ。この規格の最小単位になります。
(4) メモリー容量の拡張が容易
複数のPCI Expressのポートをもつサーバーに1U単位でメモリー容量を拡張できます。
(5) サーバーシステムへの導入が容易
サーバーシステムのOSからはディスクドライブとして認識され、OS、ミドルウエア、アプリケーションに手を加えずに既存のサーバーシステムに簡単に追加できるため、導入、設置が容易で、システムのパフォーマンスの改善効果もすぐに得られます。

【主な仕様】

性能 メモリー容量 16GB(標準)注1
外部インターフェイス PCI Express ×4レーン
チャネル数 1
転送速度 650MB/s 注2
処理性能 80,000 IOPS 注3
レイテンシー 5μsec以下
外形寸法 EIA規格 1Uラックマウント型
幅480×奥行443×高さ44mm 注4
重量 6.7kg (本体のみ) 注5
電源 100V、50/60Hz
消費電力 約120W
安全性 安全規格 IEC60950
レーザー安全:IEC60825-1 Class1
電波障害自主規制 VCCIクラスB
(情報処理装置等電波障害自主規制協議会による)
耐環境性 動作環境 0~35℃、20~85%RH
保存環境 -10~60℃、20~85%RH
その他 サポートOS注6 Microsoft® Windows ServerTM 2003
Linux® (Red Hat® Enterprise Linux®)
付属品 PCI Expressホストカード、インターフェイスケーブル

注1 表記以外のメモリー容量については、別途お問い合わせください。
注2 ブロックサイズ32KB、100%ランダムリードでの実効値。ただしサーバー性能に依存します。
注3 ブロックサイズ512B、100%ランダムリードでの実効値。ただしサーバー性能に依存します。
注4 ラックマウントハンドルを含む。
注5 インターフェイスケーブル、ホストカードを含まない。
注6 表記以外のOSについては、別途お問い合わせください。

  • Microsoft®、Windows® は、米国マイクロソフトコーポレーションの米国およびその他の国における登録商標です。
  • その他の社名または商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
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