業界初、中国全土から使用済商品・カートリッジを回収し
限りなく「廃棄ゼロ」を目指す
2007年7月30日
- 中国統合リサイクルシステムを構築
- 環境保全・資源保全に寄与
|
富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂9-7-3、社長:山本 忠人、資本金200億円)は、中国全土(香港注1、マカオ注1、台湾を除く)から自社回収した複写機/プリンターなどの使用済商品やカートリッジを、自社工場で鉄系、アルミ系、レンズ、ガラス、銅系など64カテゴリーに徹底的に分解・分別し再資源化する、中国統合リサイクルシステムを構築いたします。 |
|
| 注1: |
アジア・パシフィック統合リサイクルシステムの一環としてすでに回収・再資源化を実施。 |
|
中国全土を対象とした回収・リサイクルは業界初の取り組みであり、生産者としての責任において「廃棄ゼロ」「汚染ゼロ」「不法投棄ゼロ」を目指し中国の環境保全・資源保全に寄与します。 |
|
|
このため、江蘇省蘇州市蘇州工業園区に当社が100%出資するリサイクル拠点「Fuji Xerox Eco-Manufacturing (Suzhou) Co., Ltd.」(中国名:富士施 科制造( 州)有限公司)を設立、5月に工場建設に着工し、08年1月に稼動いたします。投資額は約6億5,000万円、分解・再資源化の処理能力は使用済商品が年間1万5,000台、カートリッジは50万個で、再資源化率は商品が96%以上、カートリッジは99.9%を目指します。 |
|
|
このシステムは中国政府の支援のもとで (1)中国の国内法を遵守し (2)企業の責任において使用済商品やカートリッジを全土から回収し (3)分解/分別し、有害物は適正処理を行ない、中国国内のパートナー10社、日本国内の4社の協力により、再資源化率を確実に向上させ、「廃棄ゼロ」「汚染ゼロ」「不法投棄ゼロ」を目指すシステムです。 |
|
|
中国にとっては、不法投棄や有害物汚染などの環境リスクを低減できるほか、再生資源を中国国内で活用でき、新しい産業システムを創出するきっかけとなる─というメリットをもたらします。 |
|
|
使用済商品やカートリッジの全国のお客様からの回収は、中国の販売会社「富士ゼロックスチャイナ」(本社:北京市、社長:高橋 義明)が、6月から順次開始いたしました。全国からの運搬のため、三井物産(上海)貿易有限公司(本社:上海市、社長:駒井 正義 氏)/トライネット・チャイナ(本社:上海市、社長:辻 博正氏)/中郵物流有限責任公司(本社:北京市、社長:李 凱氏)の協力の下、物流システムを開発してきました。 |
|
|
また、現在、「富士ゼロックス上海」(本社:上海市、社長:石井 肇)で生産しているカートリッジは、「Fuji Xerox Eco-Manufacturing (Suzhou) Co., Ltd.」設立に伴い、同工場に生産を移管いたします。回収したカートリッジは部品レベルまで徹底的に分解し、新品同等の品質保証をした部品だけをカートリッジの生産ラインに投入し、リユースできない部品は再資源化します。 |
|
|
当社は「企業の社会に対する責任」(CSR)の一環として、商品リサイクル全社方針『限りなく「廃棄ゼロ」を目指し、資源の再活用を推進する』を1995年に制定し、2000年8月に日本で初めて、使用済商品の「廃棄ゼロ」を実現いたしました。 |
|
|
さらに04年12月、タイを拠点としてアジア・パシフィック(AP)の9ヶ国・地域から使用済商品を回収し「廃棄ゼロ」を実現した国際資源循環システム─AP統合リサイクルシステム─を稼働いたしました。 |
|
|
そしてこのほど、中国においても国際資源循環システムの一環として、使用済商品の回収、部品リユース、再資源化による「廃棄ゼロ」「汚染ゼロ」「不法投棄ゼロ」を目指します。 |
|
|
「Fuji Xerox Eco-Manufacturing (Suzhou) Co., Ltd.」の概要
| 社名 |
: |
Fuji Xerox Eco-Manufacturing (Suzhou) Co., Ltd.
富士施 科制造( 州)有限公司 |
| 総経理 |
: |
大竹 雄二 |
| 資本金 |
: |
6.09億円(富士ゼロックス100%出資) |
| 設立 |
: |
2006年12月 |
| 所在地 |
: |
中国江蘇省蘇州市(蘇州工業園区内) |
| 従業員数 |
: |
約100名 |
| 業務内容 |
: |
- 使用済複写機などの事務機器やカートリッジの再資源化(解体)
- および解体部品の販売
- カートリッジの製造 など
|
分解・再資源化
処理能力 |
: |
機械:1万5,000台/年
カートリッジ: 50万個/年 |
投資
(工場・建屋・設備) |
: |
約6.5億円 |
| 敷地面積 |
: |
16,700m² |
| 工場棟建築面積 |
: |
7,500m² |
| 工場棟のべ床面積 |
: |
7,500m² (鉄筋コンクリート造 平屋建) |
|
|
|
◆ 本件に関する問い合わせは、当社お客様相談センターまで。
フリーダイヤル:0120-27-4100 (土・日・祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00)
|
|
|