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業界初、鉛「ゼロ」のシャフトを
複写機・プリンターに全面採用へ

2007年11月8日

  • 特定有害物質削減を推進


富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂9-7-3、代表取締役社長:山本 忠人、資本金:200億円)は、特定有害物質である鉛を含まないシャフトを新商品から複写機・プリンターに全面採用します。鉛「ゼロ」のシャフトを複写機・プリンターに全面採用するのは業界で初めてです。

シャフトは複写機・プリンターの紙送りなどの部品に使われており、現行の鋼材はシャフトへの加工を容易にするため、RoHS指令注1で定められた基準の範囲内で鉛が含まれています。しかし当社は、基準値を超えて鉛「ゼロ」にすることを目指し、素材メーカーをはじめ国内外の加工メーカーなどと協力して、鉛がなくても加工性を阻害しないよう開発を進めてまいりました。

今回採用するシャフトの鋼材は新日本製鐵株式会社(本社:東京都千代田区大手町、代表取締役社長:三村 明夫氏)製の鉛フリー快削鋼(SUM24EZ)を使用します。これを日本国内のみならず中国、韓国の、鋼材から磨き棒を製作する磨き棒メーカー、磨き棒からシャフト等の部品を製作する機械加工メーカー、シャフト部品のめっきメーカーなどと協力して、複写機・プリンターの部品として使用できるよう開発してまいりました。

鉛「ゼロ」のシャフトを最初に採用する複写機には、約80本のシャフトが使われています。シャフトの総重量は一台あたり約4kgで、従来の鋼材であれば約12g含有される鉛の含有量が、「ゼロ」になります。

当社は今後もさらに特定有害物質削減を推進いたします。

注1: RoHS指令:Restriction of the use of certain hazardous substances in electrical and electronic equipment 電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限(RoHS)に関する欧州議会および理事会指令。6物質[鉛、水銀、六価クロム、カドミウム、ポリ臭化ビフェニール(PBB)、ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)]は使用量が制限されている。



【有害化学物質削減に向けた歩み】
1999年2月   開発部門に「有害化学物質削減検討委員会」を設置
2000年6月   高速複写機にクロムを用いないクロムフリー被膜を施した「クロムフリー表面処理鋼板」を導入
2001年2月   仕入先各社と協業して商品への有害化学物質含有量を半減するため、有害化学物質の自主規制を強化した「グリーン調達ガイドライン」を本格運用
2001年5月   鉛フリーはんだを使ったプリント基板を業界に先駆けて主力複写機に導入
2001年9月   部品メーカーとともに「環境課題推進活動」を開始、当社の環境技術を公開し主要仕入先と協業して有害化学物質削減や3R(リデユース、リユース、リサイクル)設計などを推進
2002年12月   RoHS指令に準拠するため、「グリーン調達ガイドライン」を「新グリーン調達基準」に改訂
2003年2月   全社「リサイクル推進委員会」の下に「有害化学物質削減実行タスク」を発足
2004年1月   RoHS指令に準拠した六価クロムフリーネジの導入を開始
2005年2月   RoHS指令に準拠した商品供給を開始
2007年10月   鉛「ゼロ」のシャフトを商品に全面的に使用することを決定

◆ 本件に関する問い合わせは、当社お客様相談センターまで。
フリーダイヤル:0120-274100 土・日・祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00

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