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執筆者一覧

高桑 常寿(たかくわつねひろ)氏

1955年名古屋生まれ。エディトリアル・デザイナー、編集者のときから写真を撮り続け、30歳でカメラマンとして独立。男性誌のグラビアを中心に活動。1991年に初めてアフリカを撮影旅行。ライフワークとして、アフリカの国々を訪れて出会ったミュージシャン、来日したアフリカ人ミュージシャンのポートレイトを4×5判の大型カメラで撮り続け、雑誌などに発表している。また、近年は沖縄やアジアのミュージシャン、中南米のミュージシャンも撮影している。国内外で個展を多数開催。

高田 勝(たかだまさる)氏

1945年名古屋生まれ。作家。早稲田大学商学部卒業。CF制作会社、林業雑誌記者を経て、1972年北海道根室市へ移住。牧夫生活などの後、1975年より民宿「風露荘」を経営。ナチュラリストとして自然保護活動や調査・啓蒙活動を行う傍ら執筆活動も続けている。著書に『ニムオロ原野の片隅から』『ある日、原野で』『雪の日記帳』『砂漠は生きていた』『ニムオロ原野 風露荘の春秋』『野鳥』(共著) 絵本『落としたのはだれ?』(共著)原寸図鑑『羽』(共著)など多数。

高田 洋介(たかだようすけ)氏

1960年東京生まれ。24歳のときにチンドンの世界に飛び込み、長谷川宣伝社や瀧廼家五朗八のもとで修業。96年に独立し「東京チンドン倶楽部」を旗揚げ。イベントや宣伝、PRのみならず、福祉施設でのパフォーマンスなど、日本を明るく元気にすべく、各地を練り歩いている。

高梨 雅人(たかなしまさと)氏

1962年神奈川県三浦市生まれ。百姓。150アールの畑を持つ高梨農場の露地野菜の直売は固定客も多く、市民の間で人気を呼んでいる。筑波大学農林学類卒業。専攻は蔬菜園芸学。学生時代在籍した研究室は、皮肉にも養液栽培では当事国内で先端的な研究を行っていた。地産地消、地域再生の活動として農業体験の集まりや各種研究会活動も続けている。

高野 孟(たかのはじめ)氏

1944年東京生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学文学部西洋哲学科卒業。通信社、広告会社勤務を経て、75年フリーに。同時に会員制ニュースレター「インサイダー」創刊に参加。80年株式会社インサイダー設立、代表取締役兼編集長に就任、今日に至る。他に日本初のオンライン週刊誌「東京万華鏡」発信など、さまざまなデジタル・マガジンの編集・執筆に参画、電子メディア/インターネット・ジャーナリズムのための実験に取り組んでいる。傍ら母校早稲田大学で教鞭をとり、TVの討論番組などでも活躍中。主著に『地球市民革命』『情報世界地図98』『最新・世界地図の読み方』など多数がある。

高橋 克彦(たかはしかつひこ)氏

1947年岩手県盛岡市生まれ。作家。早稲田大学商学部卒業。『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞し文壇デビュー。『総門谷』で吉川英治文学新人賞、『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、『緋い記憶』で直木賞、『火怨』で吉川英治文学賞を受賞。ホラー、ミステリー、時代小説、浮世絵研究など幅広いジャンルにわたる多数の著作がある。現在も盛岡市に在住し、東北を舞台にした作品も多い。

高橋 敏(たかはしさとし)氏

1940年静岡県生まれ。東京教育大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了。国立歴史民俗博物館名誉教授。文学博士。近世・近代の教育・文化を研究。とりわけ民衆の中にある「非文字の文化」の教育機能に注目している。著書に『日本民衆教育史研究』『民衆と豪農』『村の手習塾』『江戸の訴訟』『国定忠治』『家族と子供の江戸時代』『近代史のなかの教育』『清水次郎長と幕末維新』『幕末狂乱—コレラがやって来た!』『国定忠治を男にした女侠—菊池徳の一生』『江戸の教育力』などがある。

高橋 敏夫(たかはしとしお)氏

1952年香川県生まれ。文芸・文化批評家。早稲田大学文学部日本文学科卒業、同大学大学院文学研究科博士課程修了。日本近・現代文学、文学理論研究。現在、早稲田大学文学部・大学院教授。学生時代から鋭い社会批評を含んだ文芸評論を展開。現在は文芸評論から演劇、映画、マンガ、音楽まで幅広い文化状況を批評活動の対象としている。著書に『嫌悪のレッスン』『ゴジラが来る夜に』『理由なき殺人の物語・大菩薩峠論』『周五郎流』『藤沢周平—負を生きる物語』(尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞)『井上ひさし 希望としての笑い』『「いま」と「ここ」が現出する』『藤沢周平と江戸を歩く』など多数。本誌連載「時代小説の中の現代」は『時代小説に会う!』『時代小説が来る!』『時代小説がゆく!』にまとめられている。

高橋 靖子(たかはしやすこ)さん

1941年茨城県生まれ。70年代はじめに山本寛斎氏のロンドンでのショーをスタイリストとして成功させた他、デヴィッド・ボウイ、T・レックスらミュージシャンとの交流でも知られる。原宿表参道の揺籃期から数々の伝説的現場に立ち会った。現在もCMなど第一線で活躍している。エッセイ「家族の回転扉」で第19回読売ヒューマンドキュメンタリー大賞を受賞。著書に『私に拍手!』『小さな食卓』『表参道のヤッコさん』など。

髙森 美由紀(たかもりみゆき)さん

1980年青森県生まれ。作家。派遣社員として働きながら執筆活動を続ける。漆職人をめざす女性の成長を描いた『ジャパン・ディグニティ』で第1回暮らしの小説大賞、絵本『いっしょにアんべ!』で第15回ちゅうでん児童文学賞大賞を受賞。

高山 明(たかやまあきら)氏

1969年生まれ。演出家。東京藝術大学大学院映像研究科准教授。ドイツで演劇活動を続けた後に帰国、2002年に演劇ユニットPort B(ポルト・ビー)を結成。演劇の枠組みを超え、美術・観光・文学・建築などとコラボレーションしながら、劇場を飛び出し、国内外の都市空間の中で社会実験的な作品を発表している。最新プロジェクト『ワーグナー・プロジェクト』では、ワーグナーのオペラ「ニュルンベルクのマイスタージンガー」とストリートで繰り広げられているラップを接続、民衆による歌や芸術、祝祭空間が生まれる過程を表現した。

高山 文彦(たかやまふみひこ)氏

1958年宮崎県高千穂町生まれ。作家。法政大学文学部中退。99年刊の『火花 北条民雄の生涯で第31回大宅壮一ノンフィクション賞と第22回講談社ノンフィクション賞を受賞。その他の著書に『地獄の季節』『「少年A」14歳の肖像』『水の森』『ネロが消えた』『鬼降る森』『水平記—松本治一郎と部落解放運動の一〇〇年』など。

多川 精一(たがわせいいち)氏

1923年東京生まれ。エディトリアル・デザイナー。東京府立工芸学校卒業。東京エディトリアルセンター主宰。42年東方社入社、「FRONT」の制作にたずさわる。以後、「週刊サンニュース」「岩波写真文庫」「太陽」「季刊銀花」など、それぞれの時代の画期的な印刷媒体のレイアウトを手がけ、その斬新なデザインは後進に大きな影響を与えた。著書『現代レイアウト入門』は長く編集・デザインを志す人々の必須テキストとなっている。他に写真集『岩壁・稜線』著書に『編集レイアウト技術』『戦争のグラフィズム』『復刻版「FRONT」』『広告はわが生涯の仕事に非ず』ほかがある。また出版・印刷・デザイン・写真に関する研究誌「E+D+P」の編集発行人を長年務め、現在は本好きのための雑誌「紙魚の手帳」を出し続けている。

武内 涼(たけうちりょう)氏

1978年群馬県生まれ。作家。早稲田大学第一文学部卒業。映画、テレビの制作に携わった後、第17回日本ホラー小説大賞の最終候補となった「青と妖」を改稿・改題した『忍びの森』でデビュー。新作『戦都の陰陽師』を2011年末に刊行。

竹下 和男(たけしたかずお)氏

1949年香川県生まれ。小・中学校教員19年、教育行政職9年を経て、全国各地の小・中学校の校長を務める。2001年に香川県・滝宮小学校で、献立から片づけまですべて子どもに取り組ませる「子どもが作る“弁当の日”」を提唱、2014年度末に実践校は1700を超えた。2003年に「地域に根ざした食育コンクール」で農林水産大臣賞、2014年にキッズデザイン賞、消費者担当大臣賞を受賞。2015年にはミラノ万博日本館で世界に向けて「弁当の日」が紹介された。2011年よりフリーで執筆、講演活動中。著書に『できる!を伸ばす弁当の日—親はけっして手伝わないで』『お弁当を作ったら』などがある。

竹田 武史(たけだたけし)氏

1974年京都生まれ。写真家。同志社大学神学部卒業。在学中にオーストラリア大陸を放浪。帰国後、本格的に写真家の道を志し、写真家・井上隆雄氏に師事。97年から5年間、日中共同プロジェクト「長江文明の探究」(国際日本文化研究センター主催)に記録カメラマンとして参画。以来、日本文化の源流といわれる西南中国の少数民族の生活文化に深い興味を持ち、取材を続けている。著書に『長江文明の探究』(共著)『大長江—アジアの原風景を求めて』『茶馬古道—中国のティーロードを訪ねて』など。

竹原 あき子(たけはらあきこ)さん

1940年静岡生まれ。工業デザイナー、和光大学名誉教授。千葉大学工学部工業意匠学科卒業。近年はヨーロッパの自然エネルギー技術やエコロジーデザインについて研究を続けている。著書に『ハイテク時代のデザイン』『環境先進企業』『パリの職人』『縞のミステリー』『そうだ 旅にでよう』など。訳書に『シミュラークルとシミュレーション』(ボードリヤール)など。

辰濃 和男(たつのかずお)氏

1930年東京生まれ。東京商科大学(現一橋大学)卒業。朝日新聞ニューヨーク特派員、編集委員、論説委員、編集局顧問などを歴任。この間、75年から88年まで「天声人語」を担当。人と自然にまつわる卓抜な文章には定評がある。著書に『辰濃和男の天声人語〈人物編〉』『同〈自然編〉』『断章・20世紀』『四国遍路』『私の好きな悪字』『雨を活かす』『歩き遍路』『文章の書き方』『文章のみがき方』『ぼんやりの時間』など。

建石 修志(たていししゅうじ)氏

1949年東京生まれ。イラストレーター・画家。東京芸術大学美術学部VD専攻卒業。「凍結するアリスたちの日々に」に始まる鉛筆による作品、「標本箱の少年」に始まる油彩・テンペラの混合技法による作品、箱によるオブジェ、コラージュの作品制作と並行して、中井英夫、久世光彦、皆川博子などの小説の挿画、また書籍の装丁は400冊を数える。『凍結するアリスたちの日々に』などの画集、『鉛筆で描く』などの技法書、ほかに『月』『幸福の王子』などの絵本の仕事も多数手がけている。

立岩 真也(たていわしんや)氏

1960年新潟県佐渡島生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院社会学研究科博士課程修了。信州大学医療技術短期大学部助教授等を経て現在、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。専攻は社会学。所有、分配、自由など人間や社会のあり方に深く関わる問題について考察を深めている。著書に『私的所有論』『弱くある自由へ』『自由の平等』『ALS』『生の技法』(共著)『希望について』『良い死』『唯の生』『家族性分業論前哨』『造反有理—精神医療現代史へ』など。

田中 克彦(たなかかつひこ)氏

1934年兵庫県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修了。一橋大学教授を経て、現在、中京大学教授、一橋大学名誉教授。言語学、モンゴル学専攻。さまざまなフィールドワークを通して国家や社会とことばの関係を考察。常にラディカルで明快な論理展開で言語学の地平を広げている。『ことばと国家』は岩波新書のロングセラー。著書に上記の他『クレオール語と日本語』『言語学とは何か』『名前と人間』『チョムスキー』『ことばの差別』『国家語をこえて』『草原の革命家たち』など多数。訳書に『トゥバ紀行』など。

田中 夏子(たなかなつこ)さん

1960年東京生まれ。社会学者。労働者協同組合全国連合会、イタリア貿易振興会、長野大学産業社会学部教員を経て、現在、都留文科大学社会学科教員。専門は地域社会論、労働論、協同組合論。人々の協働によるスローな働き方のできる社会のあり方を求めて、イタリアや日本の農村や中山間地などでフィールドワークを行っている。著書に『イタリア社会的経済の地域展開』『現場発 スローな働き方と出会う』(杉村和美さんと共著)など。

田中 靖夫(たなかやすお)氏

1941年茨城県生まれ。イラストレーター。桑沢デザイン研究所写真科卒業。ダイナミックなイラストと針金を使ったユーモアあふれる造形作品で知られる。雑誌や広告、ファッションなど多彩な場で活躍。また、各地で針金オブジェのワークショップも行っている。絵本作品に『はるちゃんトイレ』『ネグリルからきた少年』『ファミリー・ポートレート』『絵本徒然草』『みんながいこつ』など。

谷口 雅(たにぐちみやび)氏

1949年愛知県豊橋市生まれ、九州・博多で育つ。写真家、写真評論家。東京綜合写真専門学校卒業。同校出版局「写真批評」編集部に勤務後、同校講師に就任。写真家による自主ギャラリー「プリズム」設立に参画、70年代作家の活躍の軌跡を批評紹介する。「つくば写真美術館85」、川崎市市民ミュージアム「現代写真の動向展」などにキュレーターとして参加。2002年から2012年まで東京綜合写真専門学校学校長を務める。個展、グループ展多数。

多辺田 政弘(たべたまさひろ)氏

1946年茨城県生まれ。経済学者。東京大学教育学部大学院修士課程修了。国民生活センター調査研究員、沖縄国際大学商経学部教授、専修大学経済学部教授を経て、現在、執筆活動中。環境経済学専攻。早くからコモンズと有機農業運動に注目し、各地の農山村漁村でフィールドワークを重ねて、地域の自治・自立のあり方を探っている。著書に『コモンズの経済学』共著に『日本の有機農業運動』『いのちと"農"の論理』『地域自給と農の論理』『コモンズの海』『循環の経済学』などがある。

玉井 道敏(たまいみちとし)氏

1942年福井県小浜市生まれ。京都府立大学農学部卒業後、福井県農業技術吏員として36年間勤務。退職後、2004年に玉井よろず道楽研究所を開所、農、農業の世界や農家、農村とのかかわりを継続しつつ、実践活動や調査、研究を行い、これまで蓄積してきた成果の深化を図っている。著書に『農家が主役』『感性に生きる』『寸鉄』、共編著に『ふくいの伝統野菜』『千人の喝采・農』などがある。

玉川 奈々福(たまがわななふく)さん

撮影/森 幸一

神奈川県横浜市生まれ。上智大学文学部国文科卒業。筑摩書房に入社、編集者として活動しながら1994年日本浪曲協会主催の浪曲三味線教室に参加、翌年玉川福太郎門下に曲師として入門、玉川美穂子となる。その後、浪曲師としても修業し、2001年初舞台を踏む。以後、浪曲師と曲師の両方で活動。2004年には木馬亭で『玉川福太郎の徹底天保水滸伝』(ゲスト出演:小沢昭一、井上ひさし、澤田隆治、なぎら健壱、平岡正明)をプロデュースする。2007年から玉川奈々福で活動。2008年にヴェルディのオペラ『椿姫』の語り部としてオーケストラと共演(語り部共演は他にプッチーニの『蝶々夫人』)、新作浪曲として小沢信男原作『悲願千人斬の女』、寺山修司原作『新宿お七』、高畑勳原作『平成狸合戦ぽんぽこ』等々。2012年に浪曲協会理事に就任。2013年に韓国のパンソリ演者と、2014年には能、女義太夫と共演。2015年には『玉川奈々福の浪曲破天荒列伝』計5回を木馬亭にて開催。

玉利 ひろのぶ(たまりひろのぶ)氏

1964年宮崎県都城市生まれ。イラストレーター。セツ・モードセミナー卒業。主として動物のキャラクターをモチーフにした軽妙なタッチの画風で幅広い年齢層のファンを得ている。その作品は、あるときは童話の世界にも見えるが、あるときは文明批評とも受け取れる。1990年以降、HBギャラリー、電通アドギャラリーなどで個展。装画に『たったった』(まど・みちお詩集)がある。2001年朝日広告賞E部門賞受賞。東京イラストレーターズ・ソサエティ会員。

田村 彰英(たむらあきひで)氏

1947年東京生まれ。写真家。東京綜合写真専門学校卒業。20歳のときに撮影した作品がニューヨーク近代美術館の永久保存になり、その後も多くの作品が東京国立近代美術館、山口県立美術館、東京都写真美術館、川崎市市民ミュージアムなどに永久保存となる。国内だけでなく、海外でも多数の写真展を開催。東京綜合写真専門学校、東京造形大学の講師を30年間にわたり勤める。また、黒澤明監督作品の応援スチールとして「影武者」「乱」「夢」「八月のラプソディー」に参加するなど、ファインアート、ドキュメント、広告など純度の高い仕事に関わっている。写真集に『TAMURA PHOTOGRAPHS』『Base』『黒沢明』など。

田村 憲司(たむらけんじ)氏

1959年群馬県生まれ。土壌学者。弘前大学理学部卒業。筑波大学大学院農学研究科単位取得中退。農学博士。神戸大学農学部助手、筑波大学応用生物化学系講師を経て現在、同大学院生命環境科学研究科准教授。植物生態学からスタートした研究生活の過程で土壌が危機的状況にあることに気づき、土壌環境の保全活動と土壌環境教育に力を入れている。近年はモンゴルでのフィールドワークも実施、地球環境全体を見据えた研究活動を展開中。共著書に『土の絵本』(全5巻)『わが国の失われつつある土壌の保全をめざして—レッド・データ土壌の保全』など。他に論文多数。

檀上 則行(だんじょうのりゆき)氏

1948年広島県福山市生まれ。建築パース・レンダラー、画家。武蔵野美術大学油絵科卒業。大手建設会社の建築設計部で長年、パース作成業務に携わる。以後、手描きのフリーランス・レンダラーとして現在に至る。その間、新羽田空港、国技館、第2国立劇場、パリオペラ劇場(新オペラ座)などの設計競技にレンダラーとして参加。近年、旅の記憶を主題とする水彩画を手がけ、中世のたたずまいを残す建物の連作を開始する。スペインをこよなく愛し、匠(職人)の手のあとが感じられる建物に心ひかれる、と言う。

千葉 保(ちばたもつ)氏

1945年宮城県生まれ。70年より神奈川県鎌倉市で小学校教員、その後、神奈川県三浦市で小学校校長を務め、現在、国学院大学講師。「使い捨てカメラ」「ハンバーガー・コネクション」「フード・マイレージ」の授業など、身近な題材を斬新な切り口で社会の問題へとつなぐ授業をつくり続けてきた。著書に『コンビニ弁当16万キロの旅』(監修)『授業 日本は、どこへ行く?』『学校にさわやかな風が吹く』『お金で死なないための本』(共著)など。

栂嶺 レイ(つがみねれい)さん

1966年静岡生まれ。写真家・医師。東北大学医学部卒業、広島大学大学院修士課程修了。現在、株式会社アマナイメージズ契約写真家、和歌山県那智勝浦町日比記念病院非常勤内科医として地域医療に携わるかたわら、日本各地で古い民俗・信仰を残す村々の撮影を続けている。『知床開拓スピリット—栂嶺レイ写真集』で第7回サライ大賞を受賞。

塚本 由晴(つかもとよしはる)氏

1965年神奈川県生まれ。建築家。東京工業大学工学部建築学科卒業後、パリ建築大学ベルビル校に留学、東京工業大学大学院博士課程修了。博士(工学)。92年に貝島桃代と「アトリエ・ワン(Atelier Bow-Wow)」設立。ハネス・ワールド・アパートメント、アニ・ハウス(東京建築士会住宅建築賞)、ミニ・ハウス(東京建築士会住宅建築賞金賞、吉岡賞)などの住宅から、みやしたこうえん、BMWグッケンハイム・ラボなどパブリックスペースの設計まで、国内外で活躍。ハーバード大学、UCLAなどで客員教授を歴任。現在、東京工業大学大学院准教授。著書に『アトリエ・ワン・フロム・ポスト・バブル・シティ』『「小さな家」の気づき』『TOKYO METABOLIZING』(共著)『Behaviorology』『空間の響き/響きの空間』など。

塚谷 裕一(つかやひろかず)氏

1964年鎌倉市生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。岡崎国立共同研究機構・基礎生物学研究所/統合バイオサイエンスセンター助教授を経て、現在、東京大学大学院理学系研究科教授。専門は植物学。シロイヌナズナを使った分子発生遺伝学的研究と、ヒマラヤ高山帯や東南アジアの熱帯雨林などでのフィールドワークとを組み合わせ、葉の形作りの仕組みとその進化を調べている。エッセイ書きは趣味の一つ。一般書に『果物の文学誌』『秘境ガネッシュヒマールの植物』『植物のこころ』『蘭への招待』『漱石の白くない白百合』など多数。

津田 孝二(つだこうじ)氏

1949年兵庫県生まれ。写真家。石工などさまざまな職業を経験した後、74年よりノルウェーに滞在し北欧を中心に撮影活動を開始する。ラップランドの写真で注目され、近年はヨーロッパの職人たちにカメラを向け、名人芸の撮影に力を注いでいる。共著に『ゲーテ街道を行く』『ベルリン美術散歩』などがある。

津田 櫓冬(つだろとう)氏

1939年京都府生まれ。絵本作家・画家。東京芸術大学工芸科卒業。自然環境・教育・歴史に関心が深く、地域文化の再生にも尽力している。絵本に『尾瀬』(共著)『ゆきおこし』(瀬田貞二著)『狼森(おいのもり)と笊森、盗森』(宮澤賢治著)『トビウオのぼうやはびょうきです』(いぬいとみこ著)『新兵衛じぞう』(原案/安田正明・千恵子)『ぼくのわたしのこんちゅうえん』(小林俊樹著)など多数。挿絵に『ニムオロ原野の片隅から』『塩っぱい河をわたる』『ミズバショウの花いつまでも』(毎日出版文化賞)、少年長編叙事詩『ハテルマ シキナ』、古典童話シリーズ『クオ・ヴァディス』など。

土取 利行(つちとりとしゆき)氏

1950年香川県生まれ。音楽家、パーカッショニスト。70年代に前衛ジャズのドラマーとして頭角を現し、近藤等則、坂本龍一、阿部薫、間章らと音楽活動を展開する。70年代よりピーター・ブルック国際劇団で演奏家、音楽監督を務める一方、世界各地で民族音楽の調査研究を続ける。87年に三味線演奏家の桃山晴衣と岐阜県郡上八幡に活動拠点「立光学舎」を設立。桃山亡き後も郡上八幡を中心に広範に活動している。著書に『縄文の音』『螺旋の腕』『音の神秘』など、CDに『縄文鼓』『銅鐸』『サヌカイト』など多数。

土橋 とし子(つちはしとしこ)さん

1960年和歌山生まれ。イラストレーター・絵本作家。浪速短期大学デザイン美術科卒業。ファンタジックでどこかユーモラスな独特の画風で活躍。著書に『オリオン画報』『よい子の玉手箱』『極楽さん』『中国的民間健康術』(共著)など。絵本に『ありのあちち』『ものものずかん』『ムッシーげきじょう』『なにわ くいしんぼう くらぶ』など多数。

槌屋 治紀(つちやはるき)氏

1943年千葉県生まれ。東京大学工学部機械工学科卒業、同大学院博士課程修了。株式会社システム技術研究所所長。工学博士。システム工学専攻。情報科学、エネルギー分析などの研究者の立場から、一貫して持続可能な社会に向けての積極的な啓蒙活動を展開。海外へも活躍の場を広げている。著書に『エネルギー耕作型文明』『技術の分析と創造』(共著)『21世紀のエコロジー社会』(共著)『ソフトエネルギーパス』(共訳書)『ラジカルテクノロジー』(訳書)などの他、論文多数。

筒井 淳也(つついじゅんや)氏

1970年福岡県生まれ。社会学者。一橋大学社会学部卒業、同大学院社会学研究科博士後期課程満期退学。博士(社会学)。現在、講師、立命館大学産業社会学部教授。専門は計量社会学、家族社会学。2009年から1年間、トロント大学客員教授。著書に『親密性の社会学』『仕事と家族:日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか』(不動産協会賞受賞)『結婚と家族のこれから:共働き社会の限界』などがある。

常見 藤代(つねみふじよ)さん

群馬県生まれ。写真家。上智大学法学部卒業。保険会社に勤務後、写真のテーマを探してアジア・アフリカを放浪。その過程でイスラム文化に魅せられ、エジプトでアラビア語を学ぶ。以後、雑誌等の撮影の仕事の傍ら、エジプトを中心とするアラブ・イスラム圏の取材を続けている。写真展に「Welcome to Cairo!」「Becoming the Legend」「Saieda−砂漠の荒野に生きる」など。

津野 海太郎(つのかいたろう)氏

1938年福岡生まれ。編集者・評論家。早稲田大学文学部卒業。晶文社の編集者として本づくりに携わる傍ら、演劇集団「68/71」(黒テント)の演出家としても活躍。「ワンダーランド」(のち「宝島」に改名)や「季刊・本とコンピュータ」の編集長としても知られる。著書に『歩く書物』『歩くひとりもの』『読書欲・編集欲』『滑稽な巨人—坪内逍遙の夢』『ジェローム・ロビンスが死んだ—ミュージカルと赤狩り』『おかしな時代—「ワンダーランド」と黒テントへの日々』『電子本をバカにするなかれ—書物史の第三の革命』『花森安治伝—日本の暮しを変えた男』『百歳までの読書術』『読書と日本人』など多数。

鶴岡 真弓(つるおかまゆみ)さん

1952年常陸の国生まれ。美術文明史家。早稲田大学大学院修士課程修了後、ダブリン大学トリニティ・カレッジ留学。現在、多摩美術大学芸術人類学研究所所長・芸術学科教授。ヨーロッパの基層に横たわるケルト文化、さらに日本に至る「ユーロ = アジア世界」の造形表象史を研究。著書に『ケルト/装飾的思考』『ケルト美術』『装飾する魂』『装飾の神話学』『ケルトの歴史』(共著)『阿修羅のジュエリー』『すぐわかるヨーロッパの装飾文様』など多数。

鄭大均(ていたいきん)氏

1948年岩手県生まれ。立教大学文学部、同法学部卒業後、米UCLAに留学。81年から95年まで渡韓、啓明大学校外国学副教授などを経て帰国。現在は首都大学東京・人文科学研究科教授。ナショナル・アイデンティティー、エスニック研究専攻。父親は戦前の一時期プロレタリア小説家として注目された鄭然圭氏。自らの在日二世としてのアイデンティティーを問うことから考察を始め、左右の党派性から離れたところから、在日や日韓関係のあり方について発言している。著書に『韓国のイメージ』『日本(イルボン)のイメージ』『韓国のナショナリズム』『在日・強制連行の神話』『在日の耐えられない軽さ』などがある。

デハラユキノリ氏

1974年高知県カツオ生まれビール育ち。東京を拠点にフィギュアイラストレーターとして活動。年間制作フィギュア300体。年間消費ビール300リットル。『きのこの山』キャラクター「きの山さん」をデザイン。国内外で個展も開催している。著書にフィギュア写真集『サトシ君のリストライフ』『ジバコレ』、絵本に『お野菜戦争』『サトシくんとめんたくん』がある。

寺田 博(てらだひろし)氏

1933年長崎県生まれ。早稲田大学卒業。文芸評論家。65年「文藝」編集長、81年「海燕」創刊編集長を歴任。94年文筆活動に入る。著書に『ちゃんばら回想』『決定版百冊の時代小説』『時代小説の勘どころ』などがある。

寺脇 研(てらわきけん)氏

1952年鹿児島生まれ。ラサール中学、高校を卒業後、東京大学法学部入学。1975年に文部省にキャリア官僚として入省、「ゆとり教育」のスポークスマン的役割を担った。2006年文科省を辞職、現在は京都造形芸術大学芸術学部マンガ学科教授、コリア国際学園理事。NPO法人カタリバが主宰するカタリバ大学の学長でもある。文科省在籍当時から映画、落語評論で知られる。著書に『格差時代を生き抜く教育』『韓国映画ベスト100』『ロマンポルノの時代』『「フクシマ以後」の生き方は若者に聞け』『「学ぶ力」を取り戻す』『文部科学省—「三流官庁」の知られざる素顔』など。

土井 章史(どいあきふみ)氏

1957年広島生まれ。絵本のフリー編集者。これまで200冊以上の絵本を企画・編集する他、戦後の絵本作家の業績研究や評論、展覧会の企画も行っている。また、東京・吉祥寺でギャラリーと絵本の店「トムズボックス」を2015年まで23年間経営。現在は絵本のワークショップ「あとさき塾」を小野明氏と運営、新人の絵本作家を発掘・養成している。2017年3月に「井上洋介没後1周年大誕生会」を企画、2017年4月には長新太『かしてあげたいな』『ひとつずつ』(絵本塾出版)を新装復刊した。

唐仁原 教久(とうじんばらのりひさ)氏

1950年鹿児島県生まれ。84年デザイン事務所HBスタジオ設立。85年HBギャラリー開廊。イラストレーター、アートディレクターとして、広告、装丁、雑誌などを中心に多くの作品を手がける。『雨ニモマケズ』『雨のち晴れて、山日和』など著書多数。東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員。

土岐 千尋(ときちひろ)氏

1948年宮城県生まれ。木工作家。武蔵野美術大学産業デザイン科(商業デザイン)卒業。デザイン事務所勤務を経て、木漆工芸家の黒田辰秋氏に師事。その後、長野県飯田で家具づくりを学んだのち、諏訪で独立。現在は茅野市に工房を開き活動中である。伝統工芸的ものづくりとは一線を画し、独自の手法を駆使した作品をつくり続けている。90年に英国ヴィクトリア&アルバートミュージアム、作品買上げ。93年から2004年まで2年ごとに東京・田中八重洲画廊で友人と二人展を、2006年6月には六本木「ギャラリー柳井」にて個展を開催。

戸田 昌子(とだまさこ)さん

1975年東京生まれ。写真史研究者。武蔵野美術大学および東京綜合写真専門学校非常勤講師。上智大学文学部新聞学科卒業、東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。専門は日本写真史、モダニズムと報道写真の歴史的展開。2006年度日本写真芸術学会奨励賞受賞。

とどろきちづこさん

1967年生まれ。イラストレーター。多摩美術大学油画科版画専攻卒業。86年ザ・チョイス年度賞受賞を機にイラストレーターとしてデビュー。自然界をテーマに天使や小人、不思議な動物たちを描いている。主な仕事は本の装画、カレンダー、PR誌表紙など。東京イラストレーターズ・ソサエティ会員。

戸部 翼(とべよく)氏

1943年神奈川県生まれ。切り絵作家。長年勤めた建設会社をリタイア後、制作活動に入る。生き物や物語の一場面など、ただの紙を切り抜いて変身させる楽しさを多くの人に知ってもらいたいと思い、福祉施設などを訪ねて切り絵ボランティア活動を続けている。「すべて機械でまかなえる現代の快適さの中に手づくりの良さも必要なのでは」というのが戸部さんのモットー。動きのあるイラスト・カットが中心だが、絵本制作にも意欲を燃やしている。

富山 愛子(とみやまあいこ)さん

1949年東京生まれ。写真家。東京写真専門学院報道写真科卒業。写真家の故川口政雄氏に師事し、世界の遺跡、自然など、地球の原風景を求めて世界40カ国を歩き廻っている。写真展に「尾瀬の詩」(1990年)「上高地」(1995年)など。写真集に『尾瀬の詩』『上高地』がある。週刊誌「アエラ」の「世界の遺産」などにも作品を発表している。日本写真家協会会員。

鳥越 皓之(とりごえひろゆき)氏

1944年沖縄県生まれ。東京教育大学文学部史学科(民俗学)卒業、同大学院文学研究科社会学専攻修了。現在、早稲田大学人間科学学術院教授。民俗学・環境社会学専攻。社会や地域の諸問題を人類学的な観点から研究。同時に国の環境政策から地域の諸政策、まちづくりまで幅広く関わり、さまざまな提言を行っている。著書に『柳田民俗学のフィロソフィー』『環境社会学』『里川の可能性』(編著)『「サザエさん」的コミュニティの法則』『霞ヶ浦の環境と水辺の暮らし』(編著)『地域の力で自然エネルギー!』(共著)などがある。

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