国/地域:
社会貢献活動推進体制 |
国内だけではなく海外も含めた全社で社会貢献活動を推進するため、2007年度は各事業所長、関連会社社長、販売会社社長などを社会貢献推進責任者とし、その下に社会貢献推進担当者を定めました。社会貢献活動推進担当者は、CSR部社会貢献推進グループと連携し、基本方針に従った社会貢献活動の実施、地域とのコミュニケーションの推進、CSR会議への活動報告などを行ないます。 |
社会貢献&環境保全キャンペーン |
富士ゼロックスでは、2007年6月1日~9月30日に富士ゼロックスおよびその関連会社で「社会貢献&環境保全キャンペーン」を実施しました。これは、2003年から開催してきた従業員とその家族の環境貢献活動を促す「夏のキャンペーン」に社会貢献の活動を加えたもので、「社会に優しい活動が身近で気軽にできることに気づき、実践してもらうために、家族のふれあいが得やすいサマーシーズンに合わせて、幅広く富士ゼロックスとその関連会社の従業員に、社会貢献および環境保全活動に参加する機会を提供する」ことを狙いとしています。 キャンペーン期間には、「100万人のキャンドルナイト」などの、気軽に参加できるイベントへの参加を呼びかけ、富士ゼロックスの社会貢献/環境保全に関するボランティア活動の情報も提供します。 |
キャンペーンの主なイベント
| 施策 | 活動概要 | 狙い | 実績 |
|---|---|---|---|
| ボランティア・ マイレージ・ ポイント |
活動に応じて200/100/50ポイントを個人に付与 | ボランティアへの関心と参加意欲向上 | 最高得点者は15プログラムに参加し700点を獲得 全体では406名が49,700ポイント獲得 |
| ブラック・イルミネーション | 6/24以降の土日に広告塔・看板を消灯し、環境省の提唱するブラック・イルミネーションに登録 | 富士ゼロックスおよび関連会社全体の従業員の環境問題に対する意識向上 |
国内は6事業所、21グループ会社において、前年+2基の81基(消灯可能分ほぼ100%)で実施 海外に初めて展開し、9社(生産事業所2社、販売会社7社)が参加 |
| 100万人の キャンドルナイト |
6/22-24の20-22時に、家庭において可能な範囲で消灯 | 消灯による省エネと地球温暖化抑制の意識向上 | 国内11社、海外5社から2,640名が参加 |
| TEAM GOGO! | 6/22に地球温暖化を分かりやすく解説した「30秒で世界をかえちゃう新聞:豪快な号外」を配付 | 家族を巻き込んだ省エネの啓発および「100万人のキャンドルナイト」参加促進 | 国内27社において16,253冊を配布 |
| 夏休み省エネ作戦 | 自宅の電気メータ等をチェックし、省エネアイデアを立案・実施 | 自らの生活に関連付け、身近な省エネ活動でCO2削減を図れることの実感獲得 | 国内30社の123家族(275名)が参加し、平均で約7.2%の電力消費削減を実現 |
夏休み省エネ作戦について、詳しくは「環境教育:Kids' ISOプログラム」をご覧ください。
夏休み省エネ作戦について、詳しくは「環境保全&社会貢献キャンペーン」をご覧下さい。
2007年度はこのキャンペーンを富士ゼロックスおよび関連会社全体での取り組みと位置づけ、各関連団体・組織への周知を積極的に行なったところ、国内の全43社、海外20社中10社が参加しました。新規登録者も当初の目標(500人)を大きく上回る1,998人となり、活動への延べ参加者は6,608人となっています。
2008年度以降はさらにこのキャンペーンの拡大・充実を目指し、周知活動を徹底するとともに、グローバルでの参加を促すため、海外でも参加しやすいプログラムの追加や、各社が独自で行なっている社会貢献・環境保全活動をキャンペーンの対象とするなどの施策を行なっていきます。
具体的には、2008年6月1日から9月30日までの4ヶ月間、国内外関連会社を含む全従業員に対し、会社・地域・家庭で環境保全活動に参加する機会を提供し、環境意識の向上と実践を狙いとした、「Love Earth Action Fuji Xerox (Leafx) キャンペーン」(リーフエックス・キャンペーン)を展開します。今回のキャンペーンでは、今までの活動に加え、ふんわりアクセルやアイドリングストップなどの徹底をはかり、国内の全社用車約7600台にエコドライブを宣言するステッカーを貼るなど、「エコドライブ」の推進や、「500万人グリーン購入一斉行動キャンペーン」※への参加を促します。
※グリーン購入ネットワーク(GPN)が呼びかけるキャンペーン。スーパーや生協、コンビニエンスストア、百貨店、商店街等で買い物をする際、旬や地場(産含む)の食材を買い、レジ袋を断る。レストランや居酒屋、ファストフード店等の外食店で食事をする際、旬や地場の食材を使った料理を食べるなど。
「Love Earth Action Fuji Xerox (Leafx) キャンペーン」について、詳しくはニュースリリースをご覧下さい。
100万人のキャンドルナイト |
富士ゼロックスは、「100万人のキャンドルナイト」の趣旨に賛同し、海外を含めた関連会社の従業員に対して、6月22日、23 日、24日の3日間、夜20~22時に灯りを消すなどして、地球環境について考え、家族の絆を深める機会を持つことを呼びかけました。その結果、国内11 社、海外5社から2,640名の従業員とその家族が参加しました。 |
ブラック・イルミネーション |
環境省が提唱する「ブラック・イルミネーション」は、「100万人のキャンドルナイト」と同時期に行なわれている、企業などのイルミネーションを消灯するイベントです。2007年度は、国内においては6事業所および21関連会社の81基(前年から2基増)で実施しました。さらに初めて海外に展開し、9関連会社が参加しました。 |
その他の取り組み |
これまで継続してきた家庭の省エネルギーの取り組みについては、2007年も実施し、国内30社の123家族275名が参加しました。また、道路や海岸の清掃活動、里山の保全活動、古切手やコインの収集、社内での福祉作業所のお菓子販売、スペシャルオリンピックス大会・活動支援、自然観察会などが、各社で実施されました。 |
ボランティア活動を支援する制度 |
富士ゼロックスは、ボランティア活動が社会の発展に貢献するだけでなく、参加する従業員一人ひとりに人間的な成長と喜びをもたらし、会社の活性化と成長を促すと考えています。 |
ボランティア休暇 |
月間5日まで積立休暇(使用期限が過ぎて失効した有給休暇最高60日分を積み立てたもの)を使って短期のボランティア休暇を申請・取得することができます。 |
ソーシャルサービス制度 |
社会福祉施設や青年海外協力隊などにおいて社会奉仕活動をする場合、3カ月から2年の範囲でソーシャルサービス制度による休職を申請し取得することができます。休職期間中は、給料・賞与相当額が援助金として支給されます。 |
ソーシャルサービス制度利用者実績
| 2003年 | 2004年 | 2005年 | 2006年 | 2007年 |
|---|---|---|---|---|
| 1名 | 1名 | 2名 | 2名 | 1名 |
ソーシャルサービス制度 利用者の声 |
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ガーナでの挑戦を通して自分自身も成長 西日本SEC 山口真司 ソーシャルサービス制度を利用し、2007年からJICAの青年海外協力隊の一員として、ガーナでボランティア活動に参加。ガーナの高校でICT(IT)教師として活動。教師としての仕事の他、PCリサイクルNGOを立ち上げ、運営支援を行なう。また、協力隊員有志が運営している村落分科会に所属し、ゴミ問題、環境問題等に関する活動を行なっている。現在もガーナで活動中。 |
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大学生の頃からよく海外一人旅をしたのですが、旅先で見知らぬ人の親切を受けるたび、大きな喜び・感動をうけたものです。そうした経験を通して、「自分もお金のためではなく、純粋な親切、喜びを他の国の人にあげたい」と考えるようになり、制度を利用しての参加を決めました。仕事にスムーズに復帰できるか不安はありましたが、協力隊への参加を諦めれば、協力隊に参加したいという想いはいつまでも消えないだろうし、いずれは後悔するだろうと思いました。ソーシャルサービス休暇制度に加え、制度の利用を快く認めてくれた上司、同僚の理解があったからこそと心から感謝しています。現在も、元同僚や先輩方には私の赴任先高校にPC寄贈をしていただくなど、色々と協力してもらっています。 このボランティア活動に参加したことで、自分のどこが成長するのかはまだ分かりませんが、2年間、ガーナで挑戦できることは大きな勉強だと感じています。活動が始まり間まもなく1年が過ぎますが、残りの1年も自分のため、他人のために活動を続けていきたいと思います。さらに、復職してからも、国際支援活動には関わっていきたいと考えています。世界の困っている人たちの問題は、彼らだけの問題ではなく、私達も考えるべき問題だと思うようになったのは、ガーナでの挑戦によって得た私自身の成長の証かもしれないと感じています。 |
端数倶楽部 |
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端数倶楽部は1991年、「社会貢献に関する検討委員会」の提案から生まれた、富士ゼロックス従業員によるボランティア団体です。会員は毎月の給与と各期の賞与の100円未満の「端数」と、任意の額(1口100円)を拠出。その資金で、社会に有益な貢献を行なっているボランティア団体・福祉施設などへの寄付や、ボランティア活動への参加を行ないます。寄付をする際には富士ゼロックスから端数倶楽部と同額の寄付(マッチングギフト)が贈られます。 端数倶楽部の特長はその自発性にあります。寄付先の団体の選定申請には会員の推薦が必要で、その推薦者がその団体の活動に実際に参加していることが重視されます。 寄付審査は年2回行なわれ、会員の中から立候補した「端数倶楽部運営委員会」によって決定されます。寄付先の選定と金額の決定に会社側が関与することはなく、端数倶楽部の独立した意思決定が守られています。 2007年度には、販売会社5社で新たに活動がスタート。端数倶楽部およびそれに準じるボランティア組織は2007年度末現在で国内32社、海外2社(韓国、深セン)に広がっています。 2007年度寄付実績
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注: |
寄付額は端数倶楽部単独の金額で、会社からのマッチングギフト分は含まれていません。 |
端数倶楽部各部会の活動 |
端数倶楽部は、国際支援部会、文化教育部会、社会福祉部会、自然環境部会の四つの部会で構成されています。これらの部会は、もともとは寄付先選定に必要な専門的な知識を養うために始まりましたが、現在は寄付先の団体と共同でボランティア活動を企画するなど、会員自らが実際にボランティアとして参加できる活動を積極的に行なっています。 |
国際支援部会 |
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海外での福祉・文化・環境活動に携わる団体の支援を行なっています。2007年度には2004年に建設寄贈した支援先であるカンボジアの小学校を訪れ、現地の子どもたちとの交流を図りました。 |
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文化教育部会 |
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多様性と可能性の尊重、バリアのない豊かな社会生活の実現を目指す観点から、障がいを持った方の文化的活動への支援に力を入れています。
などの活動を通し、寄付をするのみならず、会員がボランティアとして直接参加することを重視しています。 |
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社会福祉部会 |
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「障がいを持つ人たちが健やかな日常生活を送れるように支援する」ことを方針としています。知的発達障害を持つ人たちのスポーツを支援する世界的な組織、スペシャルオリンピックスを1996年からサポート。多くの会員がコーチや競技会運営のボランティアとして継続的に活動に参加しています。2007年度にはスペシャルオリンピック東京ウォーク&ランに参加しました。 その他、複数の福祉施設から商品を購入し、それを詰め直してもう一度施設にプレゼントする「施設製作品プレゼントプログラム」なども行なっています。 |
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自然環境保護部会 |
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日本の自然保護活動を支援します。各地の自然保護団体への寄付とともに、実際にその場所に行き、活動の実態を確かめたいという思いから、寄付先団体との自然観察会や交流会を活発に行なっています。 また2006年から開始した伊藤忠商事株式会社様の社員ボランティア団体である「ふれあいのネットワーク」と合同で年4回、明治神宮や高尾山、三浦半島での自然観察会を実施。他企業との新たな交流が生まれています。 |
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