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企画・設計・調達での取り組み

ライフサイクル企画での取り組み

商品の企画・設計の段階から、リユース部品の使用を前提としており、2世代、3世代にわたって、リユース部品の活用を拡大させてきました。2007年度は、回収されたカラー機の2世代、3世代への部品リユースが拡大しています。

リユース/リサイクル設計での取り組み

130項目におよぶリサイクルの設計要求項目を明記した「リサイクル設計ガイドライン」と、部品リユースを拡大するための指針「リユース設計指針」に基づいて、徹底したリユース設計を行なっています。一例として一つのネジが必要な場所に対してネジ穴を二つ開け、一つのネジ穴が磨耗したらもう一方のネジ穴を使用しリユースができるように設計しています。また、より効果的にリユースするために、部品単位だけではなく、機能ごとにモジュール化してリユースができるような設計も進めています。こうすることにより紙送り装置などはモジュール単位のリユースが可能になります。さらにモジュールの中で同じ寿命の部品を一つのユニット(群)として細分化。ユニットごとの交換・リサイクルを可能とする「ユニット(群)設計」を進めています。

2007年度の取り組み

2007年度はリユース設計と、リユース生産時の生産技術の連携強化により従来リユースが困難であった部品のリユースが可能になりました。

原稿セット部(ガラス)
従来設計では、原稿セット部(ガラス)上を原稿が移動する機構となっていた為、ガラス表面の静電気防止コーティングが剥がれ、リユースできませんでした。そこで、原稿セット部(ガラス)上を原稿が移動しない新たな機構に設計を変更することで、静電気防止コーティングを不要とし、さらに外観品質を保証する為の洗浄・検査技術を導入、原稿セット部のガラスのリユースが可能になりました。

用紙のカセット
これまで用紙のカセットは静電気による汚れの為、リユースができませんでした。そこでまず用紙のカセットに分離設計を導入し、取っ手部分と用紙の収納部分の分離を可能としました。取っ手部分は従来同様、静電気による汚れの為、リユースは出来ませんが、用紙の収納部分は洗浄技術の導入によりリユースが可能になりました。

環境影響アセスメントでの取り組み

商品ライフサイクルにおいて、部品リユースによってどれくらいの環境負荷が低減したかを定量的に示す「製品エコデータ」を公開しています。製品エコデータの公開項目は、実際にお客様に商品の環境情報に関するアンケートを実施し、お客様が重視される環境負荷項目、お客様がメーカーに配慮すべきとする項目を採用しています。

詳しくは、「製品エコデータ」のページをご覧ください。

調達での取り組み

富士ゼロックスは、「環境に配慮した資材の調達」に関し、1999年にリサイクル調達ガイドラインを制定し、運用しています。
当社が目指す商品リサイクルをはじめとする環境保全活動を進める上で、特に部品メーカー・仕入れ先などの協力は欠かせません。そこで富士ゼロックスは、各調達先企業に対して当社が目指す方針の理解を促し、部品レベルなど細部にわたり課題の共有化を図って活動を推進しています。当社のノウハウだけでなく、部品メーカーや素材メーカーなど各社のノウハウを持ち寄ることにより、完成品メーカーだけでは解決が困難なさまざまな課題の改善に成果をもたらしています。

このように、一つひとつの課題に対して調達先企業と連携して取り組むことにより、新しい分野での技術開発、業務の改善、運営方法に関することなど、目標実現のための改善活動が着実な進展を見せています。

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