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2020年度に向けた温室効果ガス削減目標を策定
2050年までに世界全体で温室効果ガス排出量を少なくとも50%削減する※という世界的な長期目標を達成するためには、今後10年、20年の間に低炭素社会に向けた大きな社会変革を起こしていくことが必要です。富士ゼロックスは、その実現に向けた責任と役割を検討し、シナリオが想定可能な2020年度の削減数値目標を以下の二つと定め、達成のための重点項目についても策定しました。
自社ライフサイクル全体のCO2排出量削減については、(1)商品一台あたりの消費電力を2005年度比で80%削減、(2)サプライチェーン全体を含め一台あたりの製造で発生するCO2排出量を2005年度比75%削減、することにより、2005年度に約170万t-CO2であった年間CO2排出量を、2020年度までに約120万t-CO2に削減することを目指します。
また、お客様先におけるCO2排出量の削減では、生産性向上などの価値を提供するとともに、お客様のオフィスや業務における環境負荷を見える化し、省電力、省資源といった環境負荷を総合的に削減するサービス、ソリューションを強化します。そのほか、コミュニケーション技術の革新を通じた新しい「働き方」、「働く場」を提案することにより、当社の2005年度のライフサイクルにおける環境負荷の約4倍にあたる年間700万t-CO2の削減を目指します。
環境経営中期計画は、変化に柔軟に対応するため毎年見直しを実施し、中期計画に基づき年度計画を策定しています。2008年度からは、「地球温暖化の抑制」を重点的に推進していくとともに、温暖化抑制の指標としていた環境効率(売上高÷CO2排出量)を、CO2排出絶対量の削減が世界共通の課題となっていることを受け、CO2排出絶対量で管理する方向に転換しました。
また、同時にカーボンバランスという指標を採用し、CO2の排出絶対量で管理する環境経営指標へ変更しました。カーボンバランス指標は、富士ゼロックスによるCO2排出量と、お客様が富士ゼロックスの商品を使用することによるCO2抑制量※のバランスを見るもので、お客様先でのCO2抑制量を2012年度に富士ゼロックスのCO2排出量の2倍にすることを目標としています。
