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当社は、「使用済み商品は廃棄物ではなく、貴重な資源である」という考えのもと、お客様が使用した商品を回収し、リユース・リサイクルすることで、資源の有効活用と限りなく廃棄ゼロ注1を目指す「資源循環活動」を推進してきました。事業のグローバル化とともに、2004年12月にはアジア・パシフィック地域(タイ)に、2008年1月には中国・蘇州にリサイクル拠点を設立し、事業展開する地域全体で、日本と同等の「統合リサイクルシステム」を構築しています。


2010年度は、回収した商品の再資源化率の目標を、国内99.9%、アジア・パシフィック99.8%、中国98.6%と設定し、いずれも目標を達成しました。一方、新規資源投入量の抑制(部品リユースの増加)の目標を、2,400トンに設定したところ、結果は、1,969トンの抑制にとどまりました。その理由は、省エネを目的とした急激な技術革新などによって機械本体の設計が大きく変わり、再使用可能な部品の活用量が減少したためです。
これまで、アジア・パシフィック地域における「廃棄ゼロ」に向けた取り組みは、アジア・パシフィック統合リサイクルシステム(タイ)に集約することが、最も経済的、かつ合理的との判断で進めてきました。今後は、使用済み商品の輸出に関するバーゼル条約改正や先進国の国内法(有害廃棄物輸出に関する規制)の強化に対応するため、該当する国において再資源化の検討を進めていきます。
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