国/地域:
人類の永遠の願いである平和で住みやすい国際社会を実現していくためには、国際間の正しい理解と協調を促進していくことが今後ますます重要になります。とりわけ日本とアジア・大洋州諸国・地域とは地理的に近く、相互の交流の歴史が古いにもかかわらず、日本が本来担うべき役割が充分に果されていないこともあり、それらの国々・地域と必ずしも政治的、経済的あるいは文化的にベストな関係が確立・維持されているとは言えず、今日、より一層の相互理解と信頼が求められていることも事実であります。
富士ゼロックス株式会社は、創立以来、「より良いコミュニケーションを通じて人間社会の理解と調和の増進に寄与する」ことを基本的な理念として活動を続けてまいりましたが、この基本姿勢と前述の現状認識から、国際理解とその促進に関する研究支援およびそれによる学術交流を通じて、将来それぞれの出身国・地域において各界の指導者を目指し、相互理解と親善に貢献し得る人材育成のためにいささかなりとも貢献をすることが課せられた命題と受け止め、初代社長故小林節太郎の遺徳をしのんで設立された基金により、在日外国人留学生で博士課程に在籍する方々を対象として研究活動への支援をおこなってまいりました。
一人でも多くの研究者の方々に当基金の助成を活用していただくことによって、21世紀のアジア・大洋州を支える人材が育まれることを心から願っております。
助成の対象分野は人文・社会科学とし、個人研究に限ります。研究者が日本やアジア・大洋州の社会、文化などへの理解・認識を深め、将来これにより日本とこれらの地域との国際交流が一層促進されるような研究を重視します。
応募の時点(2012年2月29日現在)および助成金受給の時点で、下記のすべての条件を満たしていなければなりません。
| 東アジア | 韓国、中国、台湾、モンゴル |
|---|---|
| 東南アジア | インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、東チモール、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス |
| 南アジア | インド、スリランカ、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、ブータン、モルジブ |
| 大洋州 | オーストラリア、ニュージーランド、オセアニア地域の島国 |
日本国内およびアジア・大洋州諸国もしくは地域において調査・研究活動を行うに当たり、これに関わる費用(旅費、滞在費、参考文献購入費など)を研究助成金として支給します。
1件当たり120万円を限度とし、32名程度を採用します。
2011年度は、32名に対し、35万円~96万円/件を助成しました。
(審査の結果、申込金額に対し実際の助成金額が減額される場合もあります。)
原則として助成金受領後1ヶ年を助成対象期間とします。
既に一度当基金の助成を受けた者が再助成を希望する場合は、前回(第一回目)助成時の研究計画を添付し、再助成を受ける理由を明確にしなければなりません。尚、再助成は1回に限ります。
上記4)の1.により提出された研究報告書は、当基金にて複製・製本し、内30冊を当人に贈呈する他に、国内外の大学・研究機関および当基金で助成を受けたOB/OGからの希望に応じて寄贈します。
2012年7月下旬(予定)に合格者の指定口座に全額一括して振込みます。
主として次の項目について高い評価が得られたものの中から選定します。
a ) 最初に下のボタンをクリックして応募者情報を登録してください。
b ) 上記( a )を登録後、次の書類を応募締切日までに当基金事務局まで簡易書留で郵送してください。
2012年1月4日(水)~2012年2月29日(水)
(日本の2012年2月29日消印のあるものは有効)
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-3
富士ゼロックス 小林節太郎記念基金事務局
電話: (03)6271-4368
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