ホーム > 企業情報 > CSRの取り組み > 地域社会とのかかわり > 重点テーマに基づくその他のプログラム

重点テーマに基づくその他のプログラム

富士ゼロックス株式会社 小林基金

日本とアジア諸国の関係は、経済だけでなく、政治、社会、文化など広範な領域で発展し、深まりを見せています。富士ゼロックスは1977年、「富士ゼロックス株式会社 小林節太郎記念基金」を創設しました(2016年4月1日「富士ゼロックス株式会社小林基金」に名称変更)。以来、学術交流を通じてアジア・大洋州諸国・地域との相互理解を深めることを理念として、人文・社会科学を専攻する博士課程在籍者に対し助成を行っています。

将来世代に向けたさまざまな支援

情報塾~情報の基礎的概念を学ぶ~

富士ゼロックス研究本部は、これまで培ってきた「情報や意味」の研究分野での知見をもとに、2001年から「情報とは何か?」「情報はどう活用できるのか?」「情報社会の仕組みは?」など“情報”にスポットを当て、若年層に「知的な刺激」としてその基礎概念を具体的・実践的に理解してもらうための「情報塾」を開催しています。
「情報塾」は、中学校の1、2年生を対象に1回あたり20名程度の短期セミナー形式で行います。講義「情報って何?」、ホームページ作成、会社経営ゲーム、ストーリーテリング、即興的図解プレゼンテーション、アイデア創出と特許、など多岐にわたるテーマを通じ、全体として「情報とは何か」について考えるよう設計されています。講師は、テーマ毎に当社の専門家(一部外部の専門家)が担当します。
参加した生徒からは「難しいところもあったけど、とにかく楽しかった」という反応が多く、学校の先生方からはパソコン操作だけに陥らない取り組みに強い関心が寄せられています。また近年では過去の情報塾修了者が受講者の学習を支援するスタッフとして参加するようになり、他の大学生スタッフも含め、支援スタッフは完全ボランティアで成り立っています。

コースの風景

弱視者への拡大教科書の提供

営業拠点で拡大教科書を製作しているボランティア

目的

国内外の拡大教科書制作活動を支援することにより、弱視児童の教育機会拡大への貢献を目指します。

背景と活動内容

日本には目に障がいを持つ人が30万人いると言われおり、この内6~7割が弱視といわれています。通常の教科書では文字や絵を読むことが困難な弱視の児童のために、現在は多くの教科書発行会社が拡大教科書を制作しています。しかしながら、弱視児童の見え方は個人によって異なり、発行されている標準拡大教科書を読むことも困難な弱視児童のために、ボランティア団体の方々が個々のニーズに合わせて「拡大教科書」を個別に製作しています。

富士ゼロックスは、この「拡大教科書」づくりを実施するボランティアの方々や弱視児童・生徒の保護者に、営業拠点や販売会社のカラー複合機を無償でご利用いただくことで、活動を支援しています。
当社の拡大教科書製作支援活動は、1989年、神奈川県の一部でスタートしました。1994年、全国へのサービス拡大を契機に、全国のボランティア団体や弱視児童・生徒の保護者・学校関係の方々に、当社の活動が広く知られるようになりました。

国際大学~グローバル社会に通用する国際的な人材育成の支援~

国際大学(International University of Japan: IUJ、新潟県南魚沼市)は、国際社会に貢献するために必要な、高度な相互理解と専門的且つ実践的な知識を持つ人材を養成することを主目的とする大学院大学です。世界のさまざまな国や地域の人々、あるいは、政府・企業・NGO等の組織が直面している社会課題の実践的解決に貢献できるリーダーを育成し、グローバルな公共の利益に貢献することを目指します。そのため、各国からの留学生と企業派遣生を中心とした少数精鋭教育により、政治、経済、経営などに関する専門的な知識と技能を習得し、異文化への深い理解と人間的な共感を培うことのできる学習と研究の場を提供します。
富士ゼロックスは、特色ある大学院大学として内外から高い評価を受けている国際大学に対して、資金協力に加え大学運営をサポートする人材や受講生を派遣するなど、1982年の設立以来、多方面にわたる協力を行い、国際社会に通用する人材を育成するための支援を行っています。

国際大学で学ぶ様子

卒業式

「全国高校サッカー」~「サポーター」という言葉が生まれる前から支援~

年末年始に開催される全国高校サッカー選手権大会は、高校サッカー選手にとって憧れの舞台であると同時に、数多くの優秀な選手を輩出してきた大会として注目されています。大会は、財団法人日本サッカー協会、財団法人全国高等学校体育連盟、民間放送43社が共催し運営しています。
富士ゼロックスは、サッカーが日本に根付く前の1970年、Jリーグが発足し「サポーター」という言葉が生まれる20年以上も前から、本大会をサポートしています。当社を含む5社の協賛企業は毎年交代で幹事会社を担当し、幹事会社は各都道府県で開催される地区大会決勝戦でのトロフィー授与、イベント参加なども行っています。
当社は、今後も引き続き同イベントを支援し、この大会を目指して日々練習に励む、次世代を担う高校生を応援することにより、青少年の健全な育成に貢献してゆきます。

写真提供:高校サッカー年鑑