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拡大教科書

弱視の子供たちのために、拡大教科書の製作をサポート

営業拠点で拡大教科書を製作しているボランティア 写真営業拠点で拡大教科書を製作しているボランティア

目に障害を持つ人々は、全国に30万人いると言われます。この内6~7割が弱視といわれていますが、弱視の子供たちは大変苦労しながら学習しています。通常の教科書の文字や絵をそのままでは読むことが困難な弱視の児童、生徒たちのために、ボランティアグループの方々が「拡大教科書」を手作りで作成しています。

富士ゼロックスは、この「拡大教科書」づくりを実施するボランティアの方々や弱視児童・生徒の保護者に対して、全国の営業拠点や販売会社のカラー複写機を無料でご利用いただいています。拡大教科書は挿絵・写真・地図・グラフなどは、拡大カラーコピーしたものを切り貼りして作成するので、従来1冊作るのに数人がかりで2ヶ月以上かかっていましたが、カラー複写機を活用することで、その製作納期を大幅に短縮することができます。

欠かせない拡大カラーコピー

拡大教科書製作支援サービスは、1989年、神奈川県の一部でスタートしました。1994年、全国へのサービス拡大を契機に、全国のボランティアグループや弱視児童・生徒の保護者・学校関係の方々の間に、富士ゼロックスによるサービス提供の情報が広まり、今や拡大カラーコピーは、拡大教科書製作上なくてはならない作業工程となりました。

2007年度には約80のボランティアグループと対して、全国48ヶ所の営業拠点において、79万枚の拡大カラーコピーを無償提供しており、多くの関係者に活用いただいています。

平成20年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰「内閣総理大臣賞」を受賞

こうした活動に対して、内閣府が主催する「平成20年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」において最高賞となる「内閣総理大臣賞」を受賞しました。今回の表彰は、20年の長い期間にわたって社会貢献プログラムとして継続していること、また当社の事業の特性を活かして全国で活動を実施し、多くの拡大教科書製作ボランティアが当社のサービスを活用、拡大教科書の普及に大きく寄与していることが高く評価されたものです。

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