社員のボランティアを支えるしくみ
「端数倶楽部」は、富士ゼロックスで働く人々や退職者によって構成され、自発的、自主的に運営されているボランティア団体です。1990年に会社が組織した「社会貢献に関する検討委員会」において、社員の有志が検討し、富士ゼロックスらしい社会貢献活動のしくみとして生まれたのが「端数倶楽部」です。1991年12月に会員募集を開始し、2007年末の会員数は、社員の1/3以上の約4000人が参加するまでに拡大してきました。 会費は、毎月の給料と各期の賞与から、『端数』(100円未満の金額)に、個人の自由意志による『口数』 (1口:100円で最低1口から最高99口の範囲で任意)をプラスし、給与天引きにより年間14回継続的に拠出するか、年会費(3000円+α)を拠出します。その拠出金を積み立て、会員が必要と考える「社会福祉」、「文化・教育」、「自然環境保護」、「国際支援」の4分野で、資金を有効に役立てています。
寄付には、会社から同額(マッチング・ギフト)が上乗せ
一人ひとりではささやかな金額でも、多くの社員に継続的に参加してもらうことによって、全体ではまとまった活動資金になり、社会のために大きく役立てることができます。使途の大きな柱は、会員が推薦し運営委員会で承認された各種NPOや任意団体への寄付金、および会員自らの企画・運営による自主プログラム活動費です。しかも、この資金を外部に寄付するときには、会社から同額(マッチング・ギフト)がプラスされます。 2007年の寄付実績は118件、1,085万円でした。これまでの累計寄付額は2億233万円(マッチンググフトは含まず)に上ります。
活動事例紹介
<社会福祉グループ> 「施設製作品プレゼントプログラム」
福祉作業所で制作された商品の詰め合わせ作業
障害を持つ人たちが健やかな日常生活を送れる社会の実現を目指して、活動をすすめています。活動のひとつに「施設製作品プレゼントプログラム」があります。1997年から開始したこのプログラムは、全国の授産施設で製作された品物を端数倶楽部が購入し、各地のいろいろな品物を詰め合わせ、再び施設へバザー用品として寄付します。購入と寄付という二重のプレゼントになっていることが特長です。施設からは、同じ商品になりがちなバザーに彩りが生まれた、他の施設ではこんなアイデアで製作しているのかという発見につながった、という声が届いています。
<文化・教育グループ> 「障害を持つ人々の芸術活動支援」
塚原研修所で行なわれたエイブルアートワークショップの様子
障害を持つ人たちへの生活の支援から一歩進んで、喜びや感動を分かち合える関係へ。個性を生かす得意分野へのチャレンジを支援しています。エイブル・アートとは、障害を持つ人々が、芸術という表現や造形活動を通して創造する力と喜びを取り戻そうという活動です。 1996年から毎年継続して、エイブルアートジャパンと「エイブル・アート・ワークショップ」を共催しています。端数倶楽部は費用を負担するだけでなく、会員がボランティアとして参加しています。また、会社は研修施設を会場として提供しています。
<自然環境保護グループ> 「身近な自然環境に親しむ」
自然観察会を開催
自然とのふれあいが、自然保護を考える基本です。日本自然保護協会が提唱する「“いつでも”、“どこでも”、“誰とでも”できる自然観察会」を、単独または支援先等と一緒に開催しています。2007年には、高尾山、熊野古道など、全国13ヶ所で自然観察会を開催しました。また、単に寄付を行なうだけでなく、全国各地の支援先を訪問し、現地で活動を行なっている団体の方々と交流しています。その中で支援先の方々の自然保護にかける熱意に触れ、素晴らしい自然を体感しています。2007年6月には西表島を訪れ、「西表島の未来を創る会」と交流し、会が保全活動を行なっているドゥドマリ浜を視察しました。
<国際支援グループ> 「アジアでの国際支援」
韓国の児童養護施設を訪問
端数倶楽部の海外活動は、1994年6月フィリピンにおける井戸掘りで始まりました。その後、中国の黄土高原やフィリピンにおける植林など、ホームステイをしながら現地の人々と一緒に作業しました。これらの体験から、アジアの自立支援のためには子供の教育が重要と考え、2004年10月にカンボジアに小学校を寄贈しました。また、2004年、2005年、2007年には実際に現地を訪れ、会員が校庭にブランコなどを設置し、社内で集めたクレヨンや文房具を使った美術の授業や、パン食い競争や綱引きなどの運動会を開催し、子供たちとの交流を図りました。
社員のボランティアを支えるしくみ
「端数倶楽部」は、富士ゼロックスで働く人々や退職者によって構成され、自発的、自主的に運営されているボランティア団体です。1990年に会社が組織した「社会貢献に関する検討委員会」において、社員の有志が検討し、富士ゼロックスらしい社会貢献活動のしくみとして生まれたのが「端数倶楽部」です。1991年12月に会員募集を開始し、2007年末の会員数は、社員の1/3以上の約4000人が参加するまでに拡大してきました。 会費は、毎月の給料と各期の賞与から、『端数』(100円未満の金額)に、個人の自由意志による『口数』 (1口:100円で最低1口から最高99口の範囲で任意)をプラスし、給与天引きにより年間14回継続的に拠出するか、年会費(3000円+α)を拠出します。その拠出金を積み立て、会員が必要と考える「社会福祉」、「文化・教育」、「自然環境保護」、「国際支援」の4分野で、資金を有効に役立てています。
寄付には、会社から同額(マッチング・ギフト)が上乗せ
一人ひとりではささやかな金額でも、多くの社員に継続的に参加してもらうことによって、全体ではまとまった活動資金になり、社会のために大きく役立てることができます。使途の大きな柱は、会員が推薦し運営委員会で承認された各種NPOや任意団体への寄付金、および会員自らの企画・運営による自主プログラム活動費です。しかも、この資金を外部に寄付するときには、会社から同額(マッチング・ギフト)がプラスされます。 2007年の寄付実績は118件、1,085万円でした。これまでの累計寄付額は2億233万円(マッチンググフトは含まず)に上ります。
活動事例紹介
<社会福祉グループ> 「施設製作品プレゼントプログラム」
障害を持つ人たちが健やかな日常生活を送れる社会の実現を目指して、活動をすすめています。活動のひとつに「施設製作品プレゼントプログラム」があります。1997年から開始したこのプログラムは、全国の授産施設で製作された品物を端数倶楽部が購入し、各地のいろいろな品物を詰め合わせ、再び施設へバザー用品として寄付します。購入と寄付という二重のプレゼントになっていることが特長です。施設からは、同じ商品になりがちなバザーに彩りが生まれた、他の施設ではこんなアイデアで製作しているのかという発見につながった、という声が届いています。
<文化・教育グループ> 「障害を持つ人々の芸術活動支援」
障害を持つ人たちへの生活の支援から一歩進んで、喜びや感動を分かち合える関係へ。個性を生かす得意分野へのチャレンジを支援しています。エイブル・アートとは、障害を持つ人々が、芸術という表現や造形活動を通して創造する力と喜びを取り戻そうという活動です。 1996年から毎年継続して、エイブルアートジャパンと「エイブル・アート・ワークショップ」を共催しています。端数倶楽部は費用を負担するだけでなく、会員がボランティアとして参加しています。また、会社は研修施設を会場として提供しています。
<自然環境保護グループ> 「身近な自然環境に親しむ」
自然とのふれあいが、自然保護を考える基本です。日本自然保護協会が提唱する「“いつでも”、“どこでも”、“誰とでも”できる自然観察会」を、単独または支援先等と一緒に開催しています。2007年には、高尾山、熊野古道など、全国13ヶ所で自然観察会を開催しました。また、単に寄付を行なうだけでなく、全国各地の支援先を訪問し、現地で活動を行なっている団体の方々と交流しています。その中で支援先の方々の自然保護にかける熱意に触れ、素晴らしい自然を体感しています。2007年6月には西表島を訪れ、「西表島の未来を創る会」と交流し、会が保全活動を行なっているドゥドマリ浜を視察しました。
<国際支援グループ> 「アジアでの国際支援」
端数倶楽部の海外活動は、1994年6月フィリピンにおける井戸掘りで始まりました。その後、中国の黄土高原やフィリピンにおける植林など、ホームステイをしながら現地の人々と一緒に作業しました。これらの体験から、アジアの自立支援のためには子供の教育が重要と考え、2004年10月にカンボジアに小学校を寄贈しました。また、2004年、2005年、2007年には実際に現地を訪れ、会員が校庭にブランコなどを設置し、社内で集めたクレヨンや文房具を使った美術の授業や、パン食い競争や綱引きなどの運動会を開催し、子供たちとの交流を図りました。