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技術ヒストリー

富士ゼロックスは、2012年に創立50周年を迎えました。1938年にC.F.カールソンがゼログラフィー方式の複写の実験に成功してから74年になります。
ゼログラフィー方式の複写機は日本では1962年から富士ゼロックスを通じて普及し始めました。これによりもたらされた変化は「オフィス革命」と呼ばれ、その後のオフィスワークに欠かせないものとなっていきました。半世紀を経た現在でも、複写機・複合機はオフィスの中心的な機器として多くのお客様に使われています。そして現在に至るまでに、小型・高速化・高画質化・低コスト化、またカラー化やネットワーク対応など技術的に大きな進化を遂げています。
ここでは、これまでの技術の進化を振り返りながら、その時代の状況や大きな注目を浴びた商品・技術について紹介します。

年代別にみる

1930年代

ゼログラフィーの誕生

現在、デジタル複合機やレーザープリンターなどオフィスでのプリントに広く使われている電子写真技術(ゼログラフィー)は米国ゼロックスによって初めて実用化されました。

1960年代

1960年代の日本の複写機市場

1960年代の日本は、米欧とは文書作成の慣行、オフィスの発達度、さらには言語や文字の構造といった多くの点で異なっていました。ここでは当時の日本の複写機市場の状況についてご紹介します。

製造業市場の獲得

富士ゼロックスが、1960年代後半から積極的に取り組んだエンジニアリング・マイクログラフィック(EM)、すなわち大型の図面用複写機にかかわる事業がありました。ここでは、収益に大きく貢献した「2080」の開発についてご紹介します。

1970年代

ゼロックス製品の国産化

1970年代は、相次ぐ競合企業の参入による競争の激化が始まり、富士ゼロックスにとって激動と試練の時代となりました。ここでは、富士ゼロックスが初めて手掛けた小型複写機「2200」の開発についてご紹介します。

「ダントツ」商品の追及

1970年代半ば、富士ゼロックスの市場占有率は大幅に低下しており、競合に対して絶対的な優位性をもつ高性能な普及機の早期市場投入が強く望まれていました。ここでは「ダントツ」追求の第一歩となった高性能複写機「3500」の開発についてご紹介します。

1980年代

ワークステーション事業の立ち上げ

1980年当時、オフィスではワープロやPCなどが急速に普及していたものの、業務全体の効率化はなかなか進展していませんでした。こうした状況に着目して開発された、富士ゼロックス独自の情報ネットワークシステム「8000 INS」と「J-Star」についてご紹介します。

エンジニアリングシステムの広がり

1980年代後半、業務環境のIT化により業務効率は向上しつつありましたが、紙文書と電子文書の一貫した管理や業務システムとの間には、さまざまな技術的課題を抱えていました。
ここでは、設計図面の管理や出図を統合的に扱える統合図面管理・出図システム「EDMICS」についてご紹介します。

デジタル化の波

1980年代は、情報化・デジタル化が始まった時代でした。
企業ではOA化や情報系のネットワーク整備が進められ、情報活用の可能性が広がっていました。
ここでは、1989年に発売されたデジタル複合機Ableシリーズについてご紹介します。