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設計FMEA(Failure Mode and Effect Analysis)/FTA(Fault Tree Analysis)

設計FMEAは、重要な機能部品の故障モードを事前に想定し、その影響の大きさをシステム(製品)上で評価する手法です。
富士ゼロックスでは、シミュレーションやCAE(Computer Aided Engineering)での計算結果を活用することで、バーチャルフェーズの初期段階から設計FMEAを展開しています。また、設計根拠を部品機能展開させたE-P表(Engineering-Parts List)をこの設計FMEAにリンクさせることで故障モードに対する影響度の評価精度を向上させています。そして、図1に示す標準化された独自のFMEAフォーマットを用い、発生度、影響度、検出度、危険度を総合評価し、そのレベルに応じて最適な未然防止策を検討し、品質を作り込んでいきます。

図1:設計FMEA用オートフォーマット
【図1:設計FMEA用オートフォーマット】

FTAは、故障という事象を起点にして発生に至る過程を論理的にまとめたものです。発生した故障がどのような現象の連鎖や組合せによって最終的に発生するかを論理図の形で展開(図2)し、真の原因や故障メカニズムを解明するための手法です。
富士ゼロックスでは、過去の市場トラブルや前製品の開発途中で発生したトラブルについてFTAを用いて解析し、その結果を再発防止リストとしてデータベース化しています。バーチャルフェーズの初期段階からこのデータベースを活用することで、設計の初期の段階でしか対応できない根本的な原因部分に対策を施すことが可能となります。

図2:FT図例
【図2:FT図例】

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