紙と電子メディアの比較 ~「環境負荷」と「読みの作業効率」の観点から~
近年、多くのオフィスでペーパーレスへの移行が進展し、電子メディア注1の活用による情報の共有、紙文書の保存スペースや配布コストの削減、 資料の検索性改善、紙からの情報漏洩防止、環境への配慮などへの効果が期待されています 。一方で多くの紙文書がオフィスで継続して活用されています。
富士ゼロックスでは、紙文書と電子メディアのそれぞれの特長を活かし、これらを融合した最適なワークスタイル実現のための研究を行っています。ここでは環境負荷と読みの作業効率の観点から、紙と電子メディアを比較した分析と実験結果についてご紹介します。
- 注1
- 電子メディア:ここではデジタル技術による表示装置。PCのディスプレイ、電子ブック、プロジェクターなど。
紙 vs. 電子メディア
- 研究事例 1: 環境負荷として、CO2の排出量はどちらが少ない?
- 研究事例 2: 業務効率として、読みの作業ではどちらが効率的?
CO2の排出量の比較
文書を読む場合には、どちらがCO2排出量が少ないでしょうか?
- 紙にプリントして読む
- 電子ディスプレイ、ノートPCで読む
会議参加者が文書を見る場合、どちらがCO2排出量が少ないでしょうか?
- 人数分を紙にプリントして配布する
- プロジェクターで投影する
読みの作業効率の比較
深い理解を求める校正読みの場合、どちらが効率的でしょうか?
複数文書の相互参照を含む校正読みの場合、どちらが効率的でしょうか?