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富士ゼロックスでは、お客様に提供する「商品」が、カタログやマニュアルに記載している「品質」を満たしていること、これをお客様に約束することが「品質保証」であるととらえています。お客様の満足と信頼が得られる商品をグローバルに、かつ迅速に展開するため、当社では、品質保証活動を、商品提供活動での「ステップ別品質保証活動」と各商品提供組織における「品質マネジメント活動」の2軸から行っています。この活動には企画、設計・開発、生産、販売・保守そして、市場撤退までの商品のライフサイクルすべてに関わる機能や部門が取り組んでいます。
お客様が使用される多種多様な用紙について通常の試験で200~300種類、多い場合で600種類近くもの用紙テストを行い、様々な角度から実機での品質評価を行っています。
品質管理システムTQMS-Uni(Trance Quality Management System)を導入し、品質データの蓄積・管理そしてデータを分析しトラブルの未然防止に繋げています。
トレーサビリティシステムでは、製品の組立て時期と場所、出荷時の検査結果、部品メーカー出荷時の検査データなどを参照できるため、トラブルの原因解明を迅速に行うことができます。

商品は、市場に出るまで、企画、設計から販売・保守にいたるまでいくつものステップに分かれています。それぞれのステップで行う品質保証活動や次のステップへ移るための移行基準などを設定し、トップマネジメントも含めた関連部門がそれらの達成状況を確認することで、ステップ内での確実な品質の作り込みを実現するのが、「ステップ別品質保証活動」です。
「品質マネジメント活動」は、「ステップ別品質保証活動」が確実に機能するとともに、個々の機能や品質保証活動全体が目指すべき姿に向けて質的な向上を図るために行う組織的なマネジメント活動です。当社の「品質保証基本方針」に基づき、各組織で品質目標/計画を立案し、各ステップの活動へと展開します。また、社員の品質教育や標準化の推進も行い、その結果は、年度末に「品質決算」としてまとめ、次年度の品質方針や目標へつなげていきます。
市場に出た商品に対するお客様の評価・ご意見、要求などはそれぞれの部門に伝えられるだけでなく、全体の品質マネジメント活動にも活かされます。お客様の声を、個々の部門だけで対応するのではなく、組織全体として吸収し、毎年の品質方針へ盛り込んでいきます。それにより、富士ゼロックスでは、商品の品質を向上させ、お客様に満足していただくことを第一に考えております。