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巻頭言

富士ゼロックス株式会社 常務執行役員
滝口 孝一

21世紀に入り、世の中の技術の進展はますます加速され、特にインターネット環境やWebサービス等に代表されるIT分野に関する技術は、個人、企業、公的機関のすべてのレベルにおいて人間社会に無くてはならないものとなっている。

しかしながら、これと同時にウイルス、迷惑メール等々利便性を著しく妨げる新たな問題が発生していることも事実である。技術の進歩が先行してもそれに人間の倫理が伴わず調和のとれた人間社会の進歩にストレートにつながらない時代となっている様に思える。

この様な社会にあって富士ゼロックスでは、会社のミッションステートメントの第一に"知の創造と活用をすすめる環境の構築"を掲げて、その実現のために幅広く研究開発をおこなっている。今回特集として取り上げた新しい面発光レーザー(VCSEL)やそれを使った高解像のレーザースキャナー等に代表されるデジタルイメージング技術の進化に努めると共に、商品技術紹介で取り上げた、情報の共有・活用を促進するためのデジタル複合機"ApeosPort"による文書管理システム、Web対応情報共有ソフトウェア"ArcWizShare"等の成果は既に商品として市場でお客様に活用いただいている。

一方、異分野の知識を持つ人々がコミュニケートしコラボレートして知を融合させることはまさに"知の創造"の原点である。富士ゼロックスでは単に高速処理や低コストの伝送システムをつくるのではなく、コミュニケーションの本質を理解した上であくまでも主体が"人間"である支援システムの構築を目指している。その実現の鍵となるのはドキュメントに含まれる"知"を理解して整理するための自然言語処理技術や現場の実情報を遠隔の多くの人々と共有して知の融合を触発する新しいシステム(LightCollabo)等である。

このような観点で今後富士ゼロックスが構築していく"知の創造と活用をすすめる環境"にご期待いただきたい。

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