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ゼログラフィーにおける用紙カールのシミュレーション技術

近年、富士ゼロックスは開発プロセス改革のためのゼログラフィー・シミュレーション技術と、計測・分析・解析技術の構築を進めている。しかし、用紙変形については、現象のメカニズムが十分把握されておらず、メカニズムの解明とシミュレーション技術の構築が望まれていた。そこで、用紙変形の重要課題であるカール現象のメカニズム解明のため、用紙物性の計測および解析手法を確立すると共に、その結果から用紙変形の物理モデルを導き、2つのカール量予測技術を構築した。1つは用紙搬送経路におけるカール量シミュレーションであり、搬送経路における用紙の温度・含水率の変化と曲げ曲率の時間履歴から用紙の収縮と搬送経路形状の影響を見積もって、カール量を予測する。もう1つは、デカーラによるカール矯正量予測シミュレーションであり、構造解析をベースとして、粘弾塑性による用紙変形を見積もる技術である。これらの技術を適用することで、カール発生リスクを事前予測して作業工数の増加を抑制すると共に、パラメーター設計の工数を80%削減することができた。

荻野 孝 研究技術開発本部 基盤技術研究所
伊藤 朋之 研究技術開発本部 基盤技術研究所
高橋 良輔 研究技術開発本部 基盤技術研究所
細井 清 研究技術開発本部 基盤技術研究所

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