==================================================================== begin == Status Utility for Linux ----------------------------------------------------------------------------- Status Utility for Linuxをご利用いただき、誠にありがとうございます。 本書はDocuPrintに対応したStatus Utility for Linuxの概要とインストール /アンインストールの手順、および補足情報について説明します。 本ソフトウエアは以下のディストリビューションにおいて、動作を確認しています。 ・Turbolinux FUJI ・Red Hat Enterprise Linux version 4 ・MIRACLE LINUX V4.0 - Asianux Inside ・Novell SUSE Linux 10.0 ============================================================================= 目次 ■ Status Utility for Linuxの概要 ■ □ Status Utility for Linuxとは? □ □ Status Utility for Linuxをお使いいただく前に □ ■ インストール/アンインストール手順 ■ 1. インストール方法 2. アンインストール方法 ■ 設定手順 ■ ■ Status Utility for Linuxの補足情報 ■ 1. TypeBプリンタステータスモニタの制限事項 2. CUPSの制限事項 3. アプリケーションの制限事項 ■ ご使用の条件 ■ ■ 商標について ■ ============================================================================= ■ Status Utility for Linuxの概要 ■ ============================================================================= □ Status Utility for Linuxとは? □ 本ソフトウエアは、IPA(情報処理推進機構)の2003年度オープンソースソフトウ エア活用基盤整備事業である「共通のオープンプリンティングシステムの開発」の 成果に沿ったDocuPrint用ステータス監視ユーティリティです。 ネットワーク上のDocuPrintプリンタの状態を確認することができます。 ============================================================================= □ Status Utility for Linuxをお使いいただく前に □ 動作環境 ---------- 本ソフトウエアの動作環境は以下の通りです。 ・ハードウエア環境 - x86互換の32-bit CPUを搭載し、対応するディストリビューションが動作す るコンピュータ ・対応するディストリビューション - Turbolinux FUJI - Red Hat Enterprise Linux version 4 - MIRACLE LINUX V4.0 - Asianux Inside - Novell SUSE Linux 10.0 ※以下、Turbolinux FUJIをTurbolinuxと記載します。 ※以下、Red Hat Enterprise Linux version 4をRed Hatと記載します。 ※以下、MIRACLE LINUX V4.0 - Asianux InsideをMIRACLEと記載します。 ※以下、Novell SUSE Linux 10.0をSUSEと記載します。 ・対応するCUPSバージョン - CUPS version 1.1.17以上 CUPSのセキュリティ上の問題を回避するためには、CUPS version 1.1.19以 上を推奨します。 ・対応するオープンプリンティングシステムのバージョン - opfc-BidiBackend version 1.0.2以上 - opfc-StatusDaemon version 1.0.2以上 - opfc-StatusDaemon-conf version 1.0.2以上 - opfc-StatusMonitor-B version 0.2以上 - opfc-libBidiPlugin version 1.0.0以上 - opfc-libBidiformat version 1.0.1以上 ・対応機種 - DocuPrint C3050 ============================================================================= ■ インストール/アンインストール手順 ■ ============================================================================= 本ソフトウエアをインストールする前に、OSへのCUPS導入および起動が必要です。 また、設定されているセキュリティに応じた各種サービスで、プリンタの追加と印 刷が可能となっている必要があります。 本ソフトウエアを使用するためには、オープンプリンティングシステムをインス トールする必要があります。以下のWebサイトのインストール手順をご覧になり、 オープンプリンティングシステムをインストールしてください。 http://opfc.sourceforge.jp/ 1. インストール方法 --------------------- インストールは以下の手順で行ってください。 1) コンソールを起動します。コンソールの起動方法は、ご使用のディストリビュー ションによって異なります。 2) スーパーユーザーでログインします。[su]と入力します。 ※パスワードを要求されます。 3) Status Utility for Linuxをインストールします。ご使用のディストリビューシ ョンによってRPMファイルが異なります。 ・Turbolinux、Red Hat、MIRACLEをご使用の場合、 [rpm -Uvh fxsul-1.2.0-1.i586.rpm]と入力します。 ・SUSEをご使用の場合、 [rpm -Uvh fxsul-suse-1.2.0-1.i586.rpm]と入力します。 ※任意のディレクトリからrpmコマンドを実行する場合は、ファイル名にパス を指定するか、cdコマンドを使って、カレントディレクトリをrpmファイル があるディレクトリにしてください。 これでインストールは完了です。 続いて、「■ 設定手順 ■」でプリンタの設定を行います。 2. アンインストール方法 ------------------------- アンインストールは以下の手順で行ってください。 1) コンソールを起動します。コンソールの起動方法は、ご使用のディストリビュー ションによって異なります。 2) スーパーユーザーでログインします。[su]と入力します。 ※パスワードを要求されます。 3) プリンタステータスモニタ、プリンタデーモンを停止します。 [/etc/init.d/oppd stop]と入力します。 プリンタデーモンが起動していない場合、この手順は必要ありません。 4) 「■ 設定手順 ■」の手順3で追加したファイルを削除します。 ※ファイルの操作はスーパーユーザーで行ってください。 5) 「■ 設定手順 ■」の手順2で/etc/oppd.confに追加した記述を削除します。 ※ファイルの操作はスーパーユーザーで行ってください。 6) Common Unix Printing Systemのページを開き、監視していたプリンタの[URI] を印刷可能な[URI]に変更してください。 7) Status Utility for Linuxをアンインストールします。ご使用のディストリビュ ーションによってRPMファイルが異なります。 ・Turbolinux、Red Hat、MIRACLEをご使用の場合、 [rpm -e fxsul]と入力します。 ・SUSEをご使用の場合、 [rpm -e fxsul-suse]と入力します。 これでアンインストールは完了です。 ============================================================================= ■ 設定手順 ■ ============================================================================= 設定を行う前に、あらかじめステータス監視を行いたいプリンタをCUPS上に追加 してください。プリンタの追加については、プリンタドライバのreadme.txtをご覧 ください。 また、本章で説明する設定の操作は、スーパーユーザーで行ってください。 1) プリンタステータスモニタ、プリンタデーモンを停止します。 [/etc/init.d/oppd stop]と入力します。 プリンタデーモンが起動していない場合、この手順は必要ありません。 2) /etcディレクトリのoppd.confファイルを開き(oppd.confファイルが/etcディレ クトリに存在しない場合は新規に作成します。)、[<プリンタ名><任意の ファイル名>bidiDPProc<説明>]を入力します。<プリンタ名>にはCUPS で作成済みのプリンタ名を入力します。 例 : dpc3050という名前のプリンタで、<任意のファイル名>を [/etc/prn_addr.conf]とする場合。 dpc3050 /etc/prn_addr.conf bidiDPProc DocuPrint C3050 ※ファイルの操作はスーパーユーザーで行ってください。 ※oppd.confファイルには、不要な<スペース>、<改行>を入力しないでください。 ※複数のプリンタを監視する場合は、<改行>に続けて設定を入力してください。 3) 手順2の<任意のファイル名>で指定したファイルを作成し(すでに存在する場合 は、ファイルを開きます。)、[<プリンタ名>socket://<プリンタIPアド レス>:9100<コミュニティ名><同期方式>]を入力します。<プリンタ 名>にはCUPSで作成済みのプリンタ名を入力します。 例 : dpc3050という名前のプリンタで、<コミュニティ名>をpublic、<同期方式>を FALSEとする場合。 dpc3050 socket://11.22.33.44:9100 public FALSE ※ファイルの操作はスーパーユーザーで行ってください。 ※複数のプリンタを監視する場合は、手順2の<任意のファイル名>で指定したフ ァイルをすべて作成してください。 ※<任意のファイル名>ファイルには、不要な<スペース>、<改行>を入力しないで ください。 ※<コミュニティ名>には、プリンタに設定されているSNMPコミュニティ名を設定 します。 ※<同期方式>には、FALSEまたはTRUEを設定します。 FALSE 各ジョブの印刷終了は、プリンタ装置へのデータ転送終了時に通知さ れます。プリンタ装置での印刷状態に関わらず、次の印刷を開始する ため、連続印刷で印刷スピードが低下することはありません。 TRUE プリンタ装置での印刷動作が完全に終了してから、次の印刷を開始し ます。連続印刷の場合には、印刷スピードが多少低下しますが、各ジ ョブの印刷動作が終了したことを確実に通知するようになります。 4) プリンタデーモンを起動します。 [/etc/init.d/oppd start]と入力します。 5) Common Unix Printing Systemのページを開きます。Webブラウザを起動し、Web アドレスに[http://localhost:631/]と入力します。 6) [プリンタ情報]をクリックします。 7) ステータス監視を行うプリンタの[プリンタの変更]をクリックします。 ※スーパーユーザーのユーザ名とパスワードを要求されます。 8) [プリンタ名]、[設置場所]、および[説明]を確認し、[続ける]をクリッ クします。 9) [デバイス]で[Internet Printing Protocol(ipp)]を選択し、[続ける] をクリックします。 10)[URI]に[ipp://localhost:22222/<プリンタ名>]と入力し、[続ける]をク リックします。<プリンタ名>には手順8で確認したプリンタ名を入力します。 例 : dpc3050という名前のプリンタの場合。 ipp://localhost:22222/dpc3050 11)[ベンダ名]を確認し、[続ける]をクリックします。 12)[機種名]を確認し、[続ける]をクリックします。 13)プリンタの設定が変更されたことを確認し、Webブラウザを閉じます。 複数のプリンタを監視する場合は、監視するすべてのプリンタに対して手順7か ら手順12を行ってください。 ============================================================================= ■ Status Utility for Linuxの補足情報 ■ ============================================================================= 1. TypeBプリンタステータスモニタの制限事項 -------------------------------------------- TypeBプリンタステータスモニタの表示更新間隔は約8秒となっているため、ス テータスの更新が遅れる場合や、印刷終了などの一時的なステータスが表示され ない場合があります。 ※この問題は、最新版のオープンプリンティングシステムで修正されている可能 性があります。以下のWebサイトを確認し、最新版をご使用ください。 http://opfc.sourceforge.jp/ 2. CUPSの制限事項 ------------------- 印刷中にCUPSでジョブの保留を行うと、その後印刷できなくなる場合がありま す。この様な現象が発生した場合は、「/var/spool/oppd/<プリンタ名>」ディレ クトリからすべてのファイルを削除してください。 CUPSでテストプリントを行うと、その後印刷できなくなる場合があります。こ の様な現象が発生した場合は、CUPSですべてのジョブをキャンセルしてください。 ※この問題は、最新版のオープンプリンティングシステムで修正されている可能 性があります。以下のWebサイトを確認し、最新版をご使用ください。 http://opfc.sourceforge.jp/ 3. アプリケーションの制限事項 ------------------------------- gedit、evolutionなどのアプリケーションから印刷できない場合があります。 この様な現象が発生した場合は、CUPSですべてのジョブをキャンセルしてくださ い。 ※この問題は、最新版のオープンプリンティングシステムで修正されている可能 性があります。以下のWebサイトを確認し、最新版をご使用ください。 http://opfc.sourceforge.jp/ ============================================================================= ■ ご使用の条件 ■ ============================================================================= 本サービスで提供されるコンピュータ・プログラムは、以下の条件に従ってのみ ご使用いただけます。 1.期 間 (1)本使用条件は、お客様が本製品をお受け取りになった日に発効します。 (2)お客様は、1ヶ月以上事前に弊社宛て書面により通知することにより、本使用条 件により許諾される許諾プログラムの使用権を終了させることができます。 (3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときはいつにても 許諾プログラムの使用権を終了させることができます。 (4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定にもとづき終了するまで有効に 存続します。 (5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件にもとづくお客様の その他の権利も同時に終了するものとします。お客様は、許諾プログラムの使 用権終了後直ちに許諾プログラムおよびその全ての複製物を破棄するものとし ます。 2.権利の許諾 (1)お客様は、許諾プログラムを複製し、本製品に接続されたコンピュータ(以下 「ホスト・コンピュータ」といいます。)においてのみ使用することができま す。 (2)お客様は、日本国内においてのみ許諾プログラムを使用することができます。 3.著作権表示、複製等 (1)お客様は、前条第1項にもとづき許諾プログラムを使用するため、ホスト・コ ンピュータの台数と同じ部数まで許諾プログラムを複製することができます。 (2)前項のほか、お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ、許諾プログラムを 1部複製することができます。 (3)お客様は、許諾プログラムの全ての複製物に、許諾プログラムに付されている 著作権表示およびその他の権利表示を付すものとします。 (4)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、 複製、改変、結合その他の処分を行ってはなりません。 (5)本使用条件は許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料の複 製をお客様に許諾するものではありません。 4.権利の移転等 (1)お客様は、賃貸借、リースその他いかなる方法によっても許諾プログラムの使 用を第三者に許諾してはなりません。ただし、第三者が本使用条件に従うこと、 および本製品およびお客様が保有する許諾プログラムおよびその関連資料を全 て引き渡すことを条件に、お客様は、許諾プログラムの使用権を当該第三者に 移転することができます。 5.逆コンパイル等 (1)お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆ア センブルすることはできません。 6.保証の制限 (1)弊社および富士ゼロックス株式会社は、許諾プログラムに関していかなる保証 も行いません。許諾プログラムに関し発生する問題はお客様の責任および費用 負担をもって処理されるものとします。 7.責任の制限 (1)弊社および富士ゼロックス株式会社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、 特別な事情から生じた損害(損害発生につき弊社が予見し、または予見し得た 場合を含みます。)および第三者からお客様に対してなされた損害賠償請求に もとづく損害について一切責任を負いません。 8.その他 (1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその関連資料を日本 国から輸出してはなりません。 (2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判 所として解決するものとします。 ============================================================================= ■ 商標について ■ ============================================================================= Turbolinuxの名称およびロゴはターボリナックス株式会社の登録商標または商標で す。 Red Hat、RPMはRed Hat, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標 です。 MIRACLE LINUXの名称およびロゴは、ミラクル・リナックス株式会社が使用権許諾を 受けている登録商標です。 Asianuxの名称及びロゴは、ミラクル・リナックス株式会社の日本における登録商標 です。 Novellは米国およびその他の国においてNovell, Inc.の登録商標です。 SUSEは米国Novell, Inc.の一部門であるSUSE LINUX Products GmbHの登録商標です。 LinuxはLinus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。 (C) 2006 Fuji Xerox Co., Ltd. ====================================================================== end ==