DocuWorks(TM) Development Tool Kit 5.0.7 リリースノート 富士ゼロックス株式会社 2004年12月 ------------------------------------------------------------------------- DocuWorks(TM) Development Tool Kit 5.0.7 (以下、DocuWorks Development Tool Kit)をご使用いただくための情報について説明します。 はじめに -------- このファイルを印刷するには、メモ帳または他のワードプロセッサでファイルを開き、[ファイル]メニューの[印刷]をクリックして下さい。 メモ帳を使って画面でこのファイルを読むときは、[編集] メニューの [右端で折り返す] をクリックし、メモ帳のウィンドウを最大化すると読みやすくなります。 -- 目次 ----------------------------------- 1. DocuWorks Development Tool Kitの概要 2. 動作環境 3. 動作環境の確認方法 4. 配布内容 5. サンプルプログラムについて 6. 変更履歴 7. その他 ------------------------------------------- 1. DocuWorks Development Tool Kitの概要 ---------------------------------------- DocuWorks Development Tool Kit は、DocuWorks文書を変換、操作するためのライブラリであるDocuWorks API(以下、XDWAPI)と、DocuWorks Deskに新しいプラグインを追加するための方法であるDocuWorks DeskプラグインSPI(以下、プラグインSPI)を提供します。 XDWAPIを利用するアプリケーションプログラム(以下「アプリケーション」)は、配布内容に含まれるxdwapi.dll、xdwapia.dll、およびxdwapib.dllをWindows(R)のシステムディレクトリにコピーする必要があります。ただし、ファイルバージョンが新しい同じ名前のファイルが、システムディレクトリにすでに存在する場合は、配布されたdllファイルをコピーしないで、既存のdllファイルを使用して下さい。 2. 動作環境 ------------ XDWAPI 5.0.7、および、アプリケーションの動作環境は、次の通りです。 2-1. XDWAPI 5.0.7の動作環境 (1) XDWAPI 5.0.7を使用するには、DocuWorks 5.0 日本語版 (商品版)がインストールされている環境が必要です。 (2) XDWAPI 5.0.7は、DocuWorks Ver.4.x 日本語版 (商品版)およびそれ以前のバージョンがインストールされている環境では動作しませんので、dllファイルをコピーしないで下さい。 2-2. アプリケーションの動作環境 (1) XDWAPI 5.0.7が提供するヘッダやインポートライブラリを使用して作成したアプリケーションは、次の環境で動作します。  ・DocuWorks 5.0 日本語版 (商品版)とXDWAPI 5.xが、共にインストールされている環境   ただしXDWAPI 5.0.6で新規に追加された機能は、DocuWorks 5.0 日本語版 (商品版) Ver.5.0.6以上とXDWAPI 5.0.6以上が、共にインストールされている環境で動作します。 (2) XDWAPI Ver.4.xが提供するヘッダやインポートライブラリを使用して作成したアプリケーションは、次の環境で動作します。  ・DocuWorks 4.x 日本語版 (商品版)とXDWAPI Ver.4.xが、共にインストールされている環境  ・DocuWorks 5.0 日本語版 (商品版)とXDWAPI 5.xが、共にインストールされている環境 3. 動作環境の確認方法 ---------------------- アプリケーションは、次に記載した方法でDocuWorksのバージョンを取得して、また、DocuWorks本体がインストールされていることを確認して下さい。 3-1. DocuWorksのバージョンを取得する方法 レジストリ HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\FujiXerox\MPM3\Core\REALVERSION にREG_SZ型の値としてDocuWorksのバージョンが記載されています。 もし取得できなければ レジストリ HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\FujiXerox\MPM3\Core\VERSION のREG_SZ型の値の方を参照して下さい。 DocuWorks Ver.4.0, 4.1、および、5.0日本語版 (商品版)は、そのバージョンの文字列の中に、"0"〜"9" と "." 以外の文字が含まれておらず、かつ、先頭から3文字が "4.0"、"4.1"、"5.0" です。 DocuWorks 5.0 日本語版 (商品版) Ver.5.0.7では、バージョンの文字列は "5.0.7" です。 3-2. DocuWorks本体がインストールされていることを確認する方法 レジストリ HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\FujiXerox\MPM3\MPM3\PATH にREG_SZ型の値としてDocuWorks Viewerのパスが記載されており、かつ、そのパスに dwviewer.exe のファイルが存在する。 4. 配布内容 ------------ DocuWorks Development Tool Kitには、次のファイルが含まれています。 全体で約2MBのディスク容量が必要です。 README.TXT ..... このファイル XDWAPI.XDW ..... DocuWorks APIの仕様書 PLUGINSPI.XDW .. DocuWorks DeskプラグインSPIの仕様書 Q&A.TXT ........ Q&A集 XDWAPI\ DLL\ ......... XDWAPIを利用するためのDLL INCLUDE\ ..... XDWAPIを利用するためのヘッダファイル LIB\ ......... XDWAPIを利用するためのインポートライブラリ BIN\ ......... XDWAPIのサンプルプログラム XDWSMPL\ ..... XDWAPIのサンプルプログラム1のソースコード XDWSMPL2\ .... XDWAPIのサンプルプログラム2のソースコード XDWSMPL3\ .... XDWAPIのサンプルプログラム3のソースコード XDWSMPL4\ .... XDWAPIのサンプルプログラム4のソースコード XDWSMPL5\ .... XDWAPIのサンプルプログラム5のソースコード XDWSMPL6\ .... XDWAPIのサンプルプログラム6のソースコード XDWSMPL7\ .... XDWAPIのサンプルプログラム7のソースコード XDWSMPL8\ .... XDWAPIのサンプルプログラム8のソースコード XDWSMPL9\ .... XDWAPIのサンプルプログラム9のソースコード XDWSMPL10\ ... XDWAPIのサンプルプログラム10のソースコード XDWSMPL11\ ... XDWAPIのサンプルプログラム11のソースコード XDWSMPL12\ ... XDWAPIのサンプルプログラム12のソースコード PLUGINSPI\ INCLUDE\ ..... プラグインSPIを利用するためのヘッダファイル BIN\ ......... プラグインSPIのサンプルプログラム PLGSMPL\ ..... プラグインSPIのサンプルプログラム1のソースコード PLGSMPL2\ .... プラグインSPIのサンプルプログラム2のソースコード PLGSMPL3\ .... プラグインSPIのサンプルプログラム3のソースコード 5. サンプルプログラムについて ----------------------------- XDWAPIおよびプラグインSPIを利用するための参考として、次のサンプルプログラムを用意しています。 XDWAPIのサンプルプログラム XDWSMPL: イメージファイルからDocuWorks文書を作成する XDWSMPL2: DocuWorks文書内のテキストを標準出力に出力する XDWSMPL3: DocuWorks文書内のテキストアノテーションの文字列を標準出力に出力する XDWSMPL4: アプリケーションファイルからDocuWorks文書を作成する XDWSMPL5: DocuWorks文書にテキストアノテーションを貼り付ける XDWSMPL6: DocuWorks文書のすべてのページを自動正立してOCR処理を行なう XDWSMPL7: バインダーを作成してDocuWorks文書を順番通りに挿入する XDWSMPL8: DocuWorks文書、バインダーに見出し・ページ番号を設定して更新する XDWSMPL9: DocuWorks文書に文書属性を設定して、日付印アノテーションを貼り付ける それを別のDocuWorks文書に継承する XDWSMPL10: DocuWorks Deskのリンクルートフォルダ情報を取得する XDWSMPL11: DocuWorks文書に署名を追加する XDWSMPL12: DocuWorks文書内の署名を検証して情報を得る プラグインSPIのサンプルプログラム PLGSMPL: MFCを利用していないバージョン PLGSMPL2: MFC 4.2を利用しているバージョン PLGSMPL3: MFC 4.2を利用、標準的なクローンの実装 XDWAPIのサンプルプログラムは、XDWSMPL4を除いてコンソールアプリケーションです。コマンドプロンプトから実行するバッチコマンドの例です。XDWSMPL4はウィンドウベースのアプリケーションです。 プラグインSPIのサンプルプログラムを使用するには、まず「\bin\plugins\」の下に、バイナリファイルをコピーしてからDocuWorks Deskを起動します。次に、DocuWorks Deskの[プラグイン]メニューの[設定]で、[追加できる項目]に表示されたサンプルプログラムを[現在のプラグインメニュー]に追加します。 サンプルプログラムをビルドするには、Microsoft(R) Visual C++ 4.2 以降のバージョンが必要です。 PLGSMPL3をビルドするには、plgclone.cの中で、定数REGKEY_PLGDATAを定義する必要があります。 6. 変更履歴 ------------------- 6-1. 5.0.6からの変更点 XDWAPIの主な変更点は次の通りです。プラグインSPIの変更はありません。 6-1-1. 不具合修正 次の不具合を修正しました。 (1)DocuWorks 5.0 日本語版 (商品版) Ver.5.0.4以下がインストールされており、かつ、XDWAPIのバージョンが5.0.5および5.0.6の環境において、XDW_ApplyOcrを一つのプロセスで複数回実行すると2度目以降の処理が失敗しエラーを返す。(10635) 6-2. 5.0.5からの変更点 XDWAPIの主な変更点は次の通りです。プラグインSPIの変更はありません。 詳細につきましては、XDWAPI.XDWをご覧下さい。 6-2-1. 機能拡張 次の機能を拡張しました。 (1) XDW_ApplyOcrにおいて、メディアドライブ(株)のWinReaderPROの使用を指定できるようになりました。利用可能なWinReaderPROのバージョンはDocuWorks(TM) 5.0 日本語版 (商品版) のリリースノートを参照してください。 ※ 追加された機能拡張は、DocuWorks(TM) 5.0 日本語版 (商品版) Ver.5.0.6以上がインストールされているPCでのみ利用できます。 6-2-2. 不具合修正 次の不具合を修正しました。 (1) XDW_CreateXdwFromImageFile、XDW_CreateXdwFromImageFileAndInsertDocumentにおいて、マルチTIFFファイルをDW化する際、nFitImageにXDW_CREATE_USERDEF_FITを指定して取り込むと、先頭ページの取り込み倍率のまま2ページ目以降も取り込まれる。(8930) 6-3. 5.0.2からの変更点 XDWAPIの主な変更点は次の通りです。プラグインSPIの変更はありません。 詳細につきましては、XDWAPI.XDWをご覧下さい。 6-3-1. 機能拡張 次の機能を拡張しました。 (1) 文書に署名する関数を追加しました。 (XDW_SignDocument) (2) 署名の情報を取得する関数を追加しました。 (XDW_GetSignatureInformation) (3) 署名の状態を更新する関数を追加しました。 (XDW_UpdateSignatureStatus) 6-4. 5.0からの変更点 XDWAPIの主な変更点は次の通りです。プラグインSPIの変更はありません。 詳細につきましては、XDWAPI.XDWをご覧下さい。 6-4-1. 機能拡張 次の機能を拡張しました。 (1) アノテーションの上に、別のアノテーションを貼付する関数を追加しました。 (XDW_AddAnnotationOnParentAnnotation) (2) XDW_ApplyOcrにおいて、カラーイメージ、グレースケールイメージの前処理で、速度優先か認識率優先かを指定できるようになりました。 (3) XDW_ConvertPageToImageFile、XDW_ConvertPageToImageHandleにおいて、生成するイメージの解像度の下限を75dpiから10dpiに変更しました。 (4) XDW_CreateXdwFromImageFile、XDW_CreateXdwFromImageFileAndInsertDocumentにおいて、イメージのサイズが指定したページのサイズを超える場合に、ページサイズに収まるように縮小するモードを設けました。 (5) XDW_GetPageInformationにおいて、ページの回転角度、元データの横幅・高さ、解像度、ピクセル数を取得できるようになりました。 6-4-2. 不具合修正 次の不具合を修正しました。 (1) ヘッダファイルxdwapian.hで定義した、青・黄・緑色の付箋の色のRGB値が正しくない。(8280) (2) サンプル4 Xdwsmpl4.exeを実行すると、ダイアログにXdwsmpl5と表記される。(8317) (3) XDW_ApplyOcrにおいて、構造体XDW_OCR_OPTION_V5のpAreaRectsフィールドをNULLにして呼び出すとクラッシュする。(8320) また、DocuWorks 5.0 日本語版 (商品版) Ver.5.0.2以上がインストールされていれば、XDW_ApplyOcrにおいて、構造体XDW_OCR_OPTION_V5、XDW_OCR_OPTION_V5_EXのpAreaRectsフィールドにて領域を指定できるようになりました。(8260) 7. その他 ---------- 本ソフトウエアに関する著作権等を含むすべての無体財産権は、弊社および弊社への供給者に帰属します。 「Microsoft」「Windows」は、米国Microsoft Corporation(米国マイクロソフト社)の登録商標です。 本README.txtに記述されている上記以外の製品に関する商標はすべて、それを保有する各社に帰属します。また、本README.txtの内容は予告なく変更することがありますことをご了承願います。 ----------------------------------------------------------------------------- Copyright(C)1996-2004 Fuji Xerox Co.,Ltd. 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