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お客様導入事例 愛知県立大学 看護学部様 経営課題

約半世紀にわたる確かな看護教育の発展・継続に向けて、ICTを活用

看護学部
教授
箕浦 哲嗣 様

本学の看護学部は、看護学の専門的知識と技術の修得、豊かな人間性を備えた人材の育成を目指しています。そして、人々の健康と看護学の発展に寄与できることを目指して、「考えて実践・行動できる」「判断できる」「創造できる」などの能力を備えた資質の高い看護専門職業人を育成しています。

学科は看護学科1つで、学年定員は90 名。4学年合計で約360人の学生が在籍しています。看護師国家試験受験資格と、選抜者のみ保健師国家試験受験資格を取得でき、卒業後は愛知県内外の病院や健康管理センター、自治体などに就職しています。また大学院看護学研究科には、博士前期課程および博士後期課程に合計60名ほどが在籍しています。ウィメンズヘルス・助産学分野では助産師国家試験の受験資格が得られ、そのほか、がん看護、老年看護、精神看護および家族看護の4つの専門看護師コースや認定看護管理者コースもあります。

もともとは、1968年に開設された愛知県立看護短期大学が、1995年に愛知県立看護大学となり、2009年に愛知県立大学との統合によって、本学の看護学部が生まれました。約半世紀にわたり継承されてきた確かな看護教育を、これからも発展させながら継続していく必要があります。

その教育をより良いものにしていくため、ICTも活用しています。2つのキャンパスを行き来する環境下でも、効率的に授業を行うための学習管理システム(LMS)「Moodle」、振り返り学習などを実践できるようにするためのe-ポートフォリオ「mahara」を、それぞれ導入し活用してきました。

紙媒体の取り扱いや管理のため、教員に多くの負荷がかかっていた

学生の授業カリキュラムには、必修の専門科目などが組み込まれています。そうした授業では、教員が板書やプレゼンテーション資料を提示し、それを学生がノートに書き取るというスタイルが多いのが現状です。タブレット端末やノートパソコンの使用を強制していないこともあり、手書き文化が根強く浸透しています。

また、演習科目では結果をその場でワークシートに書き込み、それを基に自己学習したことを加えるなどしたものを演習レポートとして提出するスタイルも多く、紙媒体での提出が必然となります。特に、看護師や患者体験を通して学ぶ基礎看護学の演習では、演習直後のフレッシュな感想や疑問を大切にする目的から、実習室での手書きによるミニレポート提出を求めています。

さらに、学生とはいえ医療者と同じく守秘義務が求められます。個人情報保護の観点から、特に実習記録は手書きでの提出を求めています。こうした側面から、紙媒体の答案やレポートを取り扱うことについて多くの作業が発生していました。

たとえば、多くの教員が毎週の授業でミニテストを実施し、テストを回収後に1枚ずつ学籍番号順に並べ替え、採点した後でMicrosoft Excelの受講者名簿に点数を入力してから、次回授業時に返却しています。この一連の作業が、教員に大きな負荷をかけており、自らの研究活動などにも支障をきたしていたのです。

こうした問題を解決するため、紙媒体のテストやレポートをもっと簡単に管理できないか、LMSやe-ポートフォリオと手軽に連携できる方法はないかと、腐心していました。

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