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お客様導入事例 中越合金鋳工株式会社様

中越合金鋳工株式会社様(富山県中新川郡)

国内生産を維持する企業力アップの地固めとしてApeos PEMaster Evidence Managerを図面、文書管理のインフラとして導入し、全社への展開が始まっています。

お話を伺った方

常務取締役 生産本部長 市田 賢一 様 常務取締役
生産本部長
市田 賢一 様
中越商事(株)加工工場 工場長 西野 武弥 様 中越商事(株)加工工場
工場長
西野 武弥 様
EDP課 課長 市川 欽也 様 EDP課
課長
市川 欽也 様
生産管理部 生産管理課 片山 道太 様 生産管理部
生産管理課
片山 道太 様

企業力アップを目指してペーパーレス化を推進

地元富山での企業活動にこだわる

当社は銅合金を素材から加工材まで一貫生産するメーカーです。当社の製造する銅合金は高い耐久性と精度をもち、新幹線や航空機、自動車用の部品など様々な産業機器用部品として幅広く使われています。

近年、国際競争などの事業環境が厳しくなる中で、地元富山での雇用を守り、国内生産を続けていくため、ペーパーレス化を始めとした業務の効率化を進めています。

まずは図面の電子化に着手

当社では生産単位ごとに生産管理課から製造部門、検査部門などに図面や製造指示書などのドキュメントを生産情報として配布しています。これまではこれらすべてが紙の書類で、生産管理課が各部門へ発行する分だけでも月に7,000枚、また部門ごとにコピーを取るため、全社で使用する紙の量は膨大なものでした。

特に、リピートオーダーが多い部品については常備図として生産管理課で図面管理を行っていますが、この常備図も約15,000点、書類ファイルにして約30冊分あり、キャビネットが生産管理課の壁を覆っていました。

そこでペーパーレス化はこの常備図から着手し、図面管理システムDIOSを使って3年半かけて電子化を進めていました。

図面の電子化だけでなく「使える」情報基盤

Apeos PEMaster Evidence Managerの導入へ

その後、富士ゼロックスの担当営業に全社ペーパーレス化構想の相談をしたところ、業務のヒアリングから他社事例の紹介などをしていただき、具体的に検討することにしました。

富士ゼロックスからは、第1ステップとして旧システムDIOSからApeos PEMaster Evidence Manager( 以下Evidence Manager)へのリプレースとコラボスペースの生産本部への導入、第2ステップとして全社展開(関連会社含む)、第3ステップとして承認ワークフローの導入という3ステップでの提案をいただいたのですが、最初から全社的な活用を進めた方がよいであろうという判断をし、2012年12月にEvidence Manager+コラボスペースオプションを全社で導入することにしました。

Evidence Managerの活用は図面と作業指示書などの管理と配付業務から始めました。活用が進んだことで、課題となっていた紙の使用枚数削減はもちろんのこと、生産管理課と生産現場で所有している図面の版数管理の問題や、配布済み図面の紛失の問題も解決できました。

図面からISO標準類へ利用が拡大

生産管理部門の電子化が一段落したところで、次に品質ISO文書の電子化に取り組むこととなりました。当社では1990年代にISO9002を取得しましたが、電子化の進んでいなかった当時に運用ルールを定めたため、標準類や品質情報はすべて紙ベースで保存することとしていました。そのため、各部署で膨大な書類を溜めこむことになってしまいました。これは保管もさることながら、定期監査においても、担当者がたくさんの書類を抱えたり、大量の書類をめくりながら確認するため、かなりの負担でした。

品質ISOではトレーサビリティの観点から文書の授受管理が重要ですが、コラボスペースでの運用が可能となったため、標準類をEvidence Managerで管理することとしました。

最近の内部監査では、監査担当者がPCだけを持って内部監査を実施。一部の部門では品質記録もドキュメントスペースに格納するようになったため、パソコン画面だけで必要な標準類や品質記録をEvidence Managerから閲覧でき、ペーパーレス化の効果を実感しています。

全社、全業務、全ドキュメントへのペーパーレス化の展開を目指して

トップダウンからボトムアップの展開へ

導入から1年半が経過し、全社規模で使うドキュメントに関してはEvidenceManagerの活用が進みつつありますが、部署内で完結するドキュメントに関しては、まだまだ活用が進んだとは言えません。

これまでは生産管理課が主導で業務導入を進めてきましたが、今後は生産現場でのEvidence Manager活用事例を増やし、現場発信のボトムアップ型として全社に展開し、当初の目標である全社、全業務、全ドキュメントでのEvidence Manager利用を実現したいと考えています。

ワークフローの導入、そして中越合金鋳工の社内情報基盤としての存在へ

右から)
中越合金鋳工株式会社
生産管理課 課長 片山 道太 様
EDP課 課長 市川 欽也 様
常務取締役 生産本部長 市田 賢一 様
中越商事(株) 工場長 西野 武弥 様
EDP課 蛇田 幸平 様

富士ゼロックス北陸株式会社
ソリューション推進課 藤野 幸一
大手営業課 炭元 崇志
SE部SE1課 池田泰生

今後の展開としては、第3ステップ、ワークフローの導入が残っています。実際の生産現場は高熱や油などの過酷な環境ということもあり、電子ドキュメント環境を生産現場にどのように展開していくかという課題はありますが、全職場におけるEvidence Managerの活用を進めつつ、模索していきたいと考えています。

Evidence Managerの導入にあたっては富士ゼロックスからドキュメント電子化ソリューション全体の提案をいただき、大変勉強になりました。社内展開の面でも営業やSEの皆さんの手厚いサポートをいただき、私共は安心して、そして楽しみながらプロジェクトを進めることができました。パートナーとして富士ゼロックスを選んで本当によかったと思っています。富士ゼロックスには今後も様々な情報提供やアドバイス、提案を期待しております。

中越合金鋳工株式会社様のプロフィール

会社名 中越合金鋳工株式会社
所在地 富山県中新川郡立山町西芦原新1番地1
創業 昭和24年(1949年)
資本金 499,661,500円
従業員数 710名(平成26年4月1日)
URL http://www.chuetsu-metal.co.jp/

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