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お客様導入事例 ソフトバンクIDC株式会社様

ニーズの高まる「マネージド・ロードバランシング」サービス。そのパフォーマンスを支える「Nortel Application Switch」!

IDC事業を展開するソフトバンクIDC株式会社のサービスの一つが「マネージド・ロードバランシング」サービスだ。大容量のトラフィックを制御することで、顧客システムの安定性と可用性を高めるこのサービスに注目が集まっている。そして、このサービスを支える重要な鍵となったのが、優れたロードバランシング機能を持つ「Nortel Application Switch」だ。そのサービスは、どのように実現されているのだろうか。

*2005年12月時点の情報です。

ソフトバンクIDC株式会社様

ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC株式会社の時代よりIPネットワークサービスを開始。現在1,600社以上の顧客を抱える日本最大級のデータセンター専業会社。全国9ヶ所のデータセンターは、ロケーション、ネットワークサービス、セキュリティ等における様々な特徴を有している。確かな技術力と豊富な実績を持ち、多様なサービスと信頼性の高さで、顧客からの評価を高めている。

ロードバランシングへの高いニーズをサービス化へ。

データセンターソフトバンクIDC株式会社では、数多くの企業にデータセンターサービスを提供している。データセンター事業としてのサーバーの管理に加え、ネットワークの総合的な運用管理ができる事業者として、多くの顧客からの信頼を集めてきた。そんな同社が、新しいサービスの開発を始めたのは2004年のこと。顧客の新しいニーズに対応することが、大きな目的だったという。
伴忠章氏「営業部門から上がってくる顧客からの要望を集約すると、より高い可用性を求めていることがわかりました。当社には、e-コマースや金融業など、“ネットワークが止まっては困る”“レスポンスが悪くなると困る”という顧客が数多くおります。そこで検討を始めたのが、ロードバランシングサービスでした」と、同社の事業企画部長の伴氏は振り返る。また、サービス開発課の梶本氏も「驚く程、ロードバランスに対するニーズは高いですね。汎用サービスとしての提供を求めるユーザーが、年を追うごとに増加しています」という。

梶本聡氏実は同社では以前から顧客のニーズに応じてロードバランシングサービスを提供してきた。トラフィックの集中を分散制御したいという顧客に対して、Nortel Networks社の「Application Switch」を用いたサービスを提供していたのだ。しかし、このサービスを求める声が急増していることから、サービスを拡充した形で標準化し、多くの顧客に提供しようとして考え出されたのが「マネージド・ロードバランシング」サービスだ。

継続性と可用性で選んだNortel Application Switch。

宮下貴美氏実際にサービスを始めるに当たって、運用・技術本部を中心としたメンバーが導入機器の選定に入った。2004年9月頃のことだ。機器の選定については、多くの条件を考慮したという。検証なども担当したプロビジョニング課の宮下氏は「どの機器が、顧客のニーズに対してもっともよく適応できるか、という点を中心に考えました」と前置きし、選定条件について解説する。

寺門典昭氏 まず最初に求められたのが、それまでの運用実績だ。特に安定性と可用性を重視するe-コマースや金融などの業務で使用することが多いと予想されたため、とにかく信頼性の高いものを導入することが必須条件だったという。「カタログスペックではなく、実際にどれだけの企業が導入しているか、どんな風に運用されてきたか、そういった実績を重視しました」と、伴氏は強調する。次に要求したのが製品の継続性だ。一度開始したサービスは、できるだけ長期間に渡って安定して顧客に提供することが大切になる。そのサービスを支える機器やソフトが、あっという間に陳腐化したり、販売/保守が停止してしまっては意味がない。最初の条件とも重複するが、長期間提供され、運用ノウハウが蓄積されているものを選びたかったという。こうした条件に加え、扱いやすさも重視された。「やはり、自分たちが使いやすく、運用しやすいシステムが一番です。万が一何かが起こっても、問題点の切り分けや特定がしやすいですから」と、機器選定に当たったTS&S課の寺門氏は言う。

機器設置写真こうした条件に適合する機器を探し、検証していく中で、最終的に採用機種として決まったのが「Nortel Application Switch 2208」だった。Webサーバー、アプリケーションサーバー、IDSサーバー……あらゆるサーバーロードバランシングのニーズに応える豊富な機能と実績を持つのが、この製品の特徴だ。さらに「保守コストが低額というのも、大きな決定要因になりました」と伴氏は言う。顧客にサービスを提供しやすくなるからだ。伴氏は「機能だけでなく、サービスとしての充実も図れる「Application Switch」が選ばれたのは、ある意味で当然のことでした」と言う。

ますます求められる高信頼性サービスの拡充に向けて。

こうして「Application Switch」を冗長化することで、さらに信頼性を高めた「マネージド・ロードバランシング」サービスの提供が始まったのが2005年3月のこと。これが汎用サービスとして提供される先駆けとなった。提供を待ち望む企業が多かったことを反映するかのように、多くの顧客から反響があったという。

ただし、実際の導入に当たっては、「Application Switch」が持つ豊富な機能を“どこまで汎用サービスとして提供するか”という点についての検討があったという。技術的な面から見れば多くの要望に応えられる「Application Switch」だが、そのすべてを汎用サービスとして提供すると運用を保証することが難しくなるためだ。「例えば、顧客が設定できるバーチャルサーバーを何台までOKにするか、といった悩みがありました。Application Switch自体の機能としては問題とならない台数でも、実際にサービスを展開するとなると様々な課題が出てくる可能性があるからです。無制限にすべてを認めてしまえば、我々の運用管理の負荷が高まります。そうなるとコストも高くなってしまい、顧客の方にとってメリットのあるものにならない可能性もあります。したがって、機種選定が終わった2004年の12月からサービス開始までは、こうした細かい部分の運用方法を詰めていく打ち合わせが連日続きました」と、寺門氏、伴氏は振り返る。今後は、さらに内容を拡充したサービスを提供したいという。

パフォーマンスと可用性を備えたサービスを目指す同社のサービスを、日商エレクトロニクスと富士ゼロックスの技術力・サポート力が支えていく。

ソフトバンクIDC株式会社/「マネージド・ロードバランシングサービス」ネットワーク概念図

高度な可能性・安定性・パフォーマンスの向上を実現するApplication Switch

高度な可用性とパフォーマンスの向上という顧客ニーズに合わせ、ソフトバンクIDCは「Application Switch」を導入した。トラフィックの集中に耐えうるシステムを構築したい企業にとって、ロードバランサーの導入は重要課題になっていると言える。

販売代理店 富士ゼロックス株式会社
販売パートナー 日商エレクトロニクス株式会社
開発元 ノーテルネットワークス株式会社
関連製品 Alteon Application Switch

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