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お客様導入事例 ヤフー株式会社様

膨大なアクセスを集めるYahoo! JAPAN、そのシステムの安定稼動をロードバランサーが支える!

eビジネスの世界においては、システム/ネットワークの安定稼働が絶対に不可欠。もしユーザーがサービスを利用できなくなるようなことがあれば、ビジネスに深刻な影響を与えてしまうことになる。国内最大級のアクセスを集めるWebサイトとして知られる「Yahoo! JAPAN」では、Nortel社のロードバラン サー「Alteonシリーズ」を導入。膨大なアクセスを的確に処理することで、高品質なサービス提供を実現している。

ヤフー株式会社様

冨川勲氏吉永伸司氏松谷憲文氏

*部署名/商品名などは取材時点の情報です。

多彩なサービス群と総合力で業界をリードする「Yahoo! JAPAN」

インターネットの黎明期以来、現在に至るまで圧倒的な存在感を発揮し続けている「Yahoo! JAPAN」。

創業初期には検索サービス大手として親しまれていたが、現在は企業ポータル構築支援事業、広告事業、情報コンテンツ事業、ショッピング事業、オークション事業、ブロードバンド事業など、幅広い分野にビジネスを展開。いずれの分野においても、急速な成長を遂げている。

Yahoo! JAPANでは、「ポータル(玄関)からディスティネーション(目的地)へ」を大きな事業テーマとして掲げているが、ここには「単なる通過点ではなく、ユーザーが必要とする情報やサービスを総合的に提供できる存在となる」との想いが込められている。今日のポジションを確立するに至ったのも、こうしたユーザー本位の確かな事業戦略があったからこそといえるだろう。

数多くのユーザーに利用されるWebサイトだけに、サービスの安定性確保にはことのほか気を遣っている。ヤフー株式会社 サイトオペレーション シニアエンジニアの冨川 勲氏は「とにかくサービスを止めないことが絶対条件。システムの能力にある程度余裕を持たせると同時に、何らかの障害が発生した場合は即座に対応が取れる体制を敷いています」と力強く語る。

「Alteonシリーズ」を導入しサーバー負荷を効率的に分散

Yahoo!JAPANのトップページもっともYahoo! JAPANほどの規模となると、これはそう簡単なことではない。何しろ通常のWebサイトとは、ケタ違いにアクセス数が多いのだ。2003年11月には、一日6億5000万PVという驚異的なアクセスを記録した日もあったという。「システム的に考えれば、毎日DoSアタックを受けているのと何ら変わりない」という冨川氏の言葉も、決して大げさなものではない。

当然Yahoo! JAPANの多彩なサービス群を支えるシステムには、この膨大なアクセスに耐えるためのシステムが要求される。しかも単に現在のアクセスを処理できるというだけでなく、今後のさらなるアクセス増加にも耐え得るスケーラビリティも必要だ。

こうした課題を解消すべく活用されているのが、ロードバランサー「Alteonシリーズ」である。ロードバランサーを導入するに至った経緯について、冨川氏は「1998~99年当時、日々増大するアクセスに対応してサービスの安定稼働を確保し、さらにシステム運用管理の負担を軽減するためには、サーバー・ロードバランサーの導入が必要であると強く感じていました。そこでYahoo! JAPANの全サービスに対して、ロードバランサーを適用するため、具体的な検討を始めたのです」と説明する。

もっとも検討段階では、導入を疑問視する向きもあったという。先にも述べた通り、Yahoo! JAPANに対するアクセス数は膨大である。それに耐え得る製品が本当に存在するのかというのがその理由である。そのため、様々な製品を評価・検討する必要があった。

「そのような時期に、ロードバランサーとして実績のある『Alteonシリーズ』についても評価を行ないました。結果は我々の予想以上に良いものでした。パフォーマンスはもちろん、他の製品にはないコンパクトさやシンプルさがYahoo! JAPANのシステムにマッチしていると考えました。これなら全サービスに適用しても大丈夫と判断し、採用することにしました」と冨川氏は続ける。

Yahoo!JAPANの月間ページビュー推移Yahoo!JAPANの「Alteonシリーズ」を使ったネットワーク構成(一部)

サービスの安定稼働を実現。運用管理負担も大幅ダウン

同社では2000年より、「Alteonシリーズ」の本格的な導入作業に入った。ヤフー株式会社サイトオペレーション リーダーの吉永 伸司氏は「通常のロードバランサーはどうしても既存のネットワークに挟むような形で入れなくてはならないので、導入に手間がかかりますが、『Alteonシリーズ』にはDSR(Direct Server Re-turn)機能が備わっており、ネットワーク構成を大きく変更することなく導入できます。また負荷が高まった場合もサーバーを追加するのと同じ感覚で拡張できますから、非常に扱いやすいですね」と語る。「Alteonシリーズ」の台数は当初の数台から数十台へと大幅に増加しているが、こうした作業も大した苦労もなく行なえたとのことだ。

「運用を担当する立場としては、装置のオペレーションがしやすいという点も気に入っていますね。様々な統計値なども簡単に引き出すことができます」と満足げに語るのは、ヤフー株式会社サイトオペレーションの松谷 憲文氏。「ハードウエア自体の信頼性も高く、導入以来ほとんどノートラブルで稼働を続けています」と続ける。

「Alteonシリーズ」を導入したことで、サービスの安定性は飛躍的に向上。また運用管理負担も格段に下がった。冨川氏は「以前のように、スタッフが24時間体制でシステムに張り付く必要もなくなりました」とにこやかに語る。

Alteon Application Switch 2424Yahoo! JAPANを利用するユーザーの数は、今後もますます増えていくことが予想される。システムの負荷もさらに重くなることは間違いない。「しかし『どんなことがあってもサービスを提供し続ける』という意気込みで、今後もシステムの安定稼働に尽くしていきたい。『Alteonシリーズ』にも大いに期待しています」と冨川氏は抱負を語った。

富士ゼロックスと販売パートナーの伊藤忠テクノサイエンスでは、従来の「Alteonシリーズ」にさらなるハイパフォーマンスと機能拡張を実現した「Alteon Application Switchシリーズ」を導入していただくことにより、ユーザーのビジネスを強力に支援していく考えだ。

販売パートナー 伊藤忠テクノサイエンス株式会社
販売代理店 富士ゼロックス株式会社
製造元 ノーテルネットワークス株式会社
関連製品 Alteon Application Switch

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