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近年、利用者保護や個人情報保護など、企業は情報セキュリティへの取り組みを今まで以上に市場から求められています。
特に金融機関は、膨大な個人情報を扱うことで成り立っていることもあり、行政方面からもセキュリティの高い業務プロセスと情報システムインフラの構築を要請されています。
当金庫においても、数十万にも及ぶお客様と取引をしており、これまで身分証明書のICカード化による入退室の管理、PCログイン管理の徹底など、コンプライアンスの視点から様々なセキュリティ対策を講じ、堅固な情報システム環境を構築してきました。
このような取り組みの結果、電子情報のセキュリティ対策が進みました。一方、「紙情報」については一括業者廃棄をしていますが、情報のやりとりにおけるセキュリティ対策については課題を残していました。
オフィスの中には様々な「紙情報」があります。庫内文書やお客様とのやりとりには、依然として多くの紙情報が利用されています。
そこで我々が着目したのが、それらの紙文書の入出力業務を担っている「複合機」でした。
近年の複合機は目まぐるしい進化を遂げ、単なる出力だけにとどまらず、スキャン機能を使った電子ファイルの自動管理、さらには基幹業務と連携することで、効率的なセキュリティ環境を構築することができるようになっています。
我々は、オフィスの中心にある複合機を活用し、2004年に構築した身分証明書のFeliCa対応個人認証システムと連携。一歩進んだセキュリティの確保に向けてチャレンジを開始しました。