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お客様導入事例 新貝工業株式会社様

「図面差分検出ソリューション」により、検図にかかる時間を最大で約4分の1に削減

導入の経緯:設計者の検図作業にかかる負荷を削減し、本来業務に集中させたい

  • 代表取締役社長 新貝 広太郎 様
  • 設計部 部長代理 小田 一也 様

コンクリート二次製品の型枠や、鋼構造物、産業機械用防音装置、管工事などにおいて、設計から一次加工、製缶、組立、機械加工までの一貫した生産体制をとっている新貝工業様。品質・価格・納期を重視した経営を行っており、CAD設計の過去受注図面を1960年代のものからすべて管理し、すでに納品した製品や部品提供についても、迅速に対応できる体制をとっています。

こうした過去受注図面をわずかに改訂し新製品として設計するもの、顧客要望を受けて一から企画・設計するもの、顧客から支給されるものまで、取り扱うコンクリート二次製品図面は年間で600~700件。しかも、こうした図面は顧客の工場設備や工事の進行により顧客要求が目まぐるしく変化するため、頻繁に設計図を修正しなくてはなりません。このような状況の中で、ミス発生による手戻り・信頼低下などの損失リスクを避け、品質を確保していくためには、「顧客から預かった修正データの照合」、「修正依頼があった箇所の確認」などの着実な検図作業が必要です。

新貝工業様では、案件全体を把握している特定の社員がA3サイズの設計図1枚に約20分、1製品につき平均20枚の設計図を最大で6時間かけて、目視によって検図していました。そのため、検図に多大な工数がかかっており、中心となる社員の作業時間が確認のために取られてしまい、本来業務である設計など「モノづくり」にかける時間が圧迫されるような状況もたびたび見受けられました。

品質・価格・納期に重きを置く新貝工業様では、こうした検図作業にかかっていた時間の短縮と、本来業務に注力するための時間を確保するため、有効な手段を検討。富士ゼロックスから提案を受け、「図面差分検出ソリューション」を導入しました。複合機と連携し、2枚の図面を対比して自動的に差分を検出できる「図面差分検出ソリューション」を活用することで、業務の効率化を目指したのです。

導入の効果:5年間で最大6000万円の削減効果を目指す

現在、新貝工業様では構造図(組図)、中間製品(サブアッシー)図、部品図(鋼材加工)など、毎月2000枚程度の設計図が発生します。その一部に「図面差分検出ソリューション」を使って検図作業を実施。顧客支給図面における複数枚の差分検出、自社設計図面の配置見直しを含めた変更確認、過去受注図面の流用のための変更確認などに、効果を発揮しています。

まだ「図面差分検出ソリューション」を導入してから間もない段階の数値ではあるものの、特定の社員による検図作業にかかる時間は、1枚の設計図あたり約5分に短縮できるものもあるといいます。これを人件費に換算し、5年間で最大6000万円の削減効果を目指しています。

また、これまで検図作業は経験10年以上のベテランの社員4~5名が行っていましたが、「図面差分検出ソリューション」を活用することにより、作業時間の大幅な削減が見込め、これまで以上に本来業務に集中できるようになりました。新貝工業様では、本来業務の増力化についても、大きな効果が得られると考えています。

お客さまから支給された図面の検図については、十分な効果があると感じている新貝工業様。今後は、CAMの残材利用時における新規切断部品の抽出確認や、過去受注図面の流用、部品図のレイアウト変更などで発生しやすい、自社設計者ごとの個性を標準化したり、図面を選択したりすることで、さらに活用度を高めていく方針です。

さらに、「図面差分検出ソリューション」と「DocuWorks Desk」を連携させ、かつて紙でやり取りしていた図面の電子化、および一元的に操作できるような環境の実現も富士ゼロックスに対して期待しています。今後、さらに利用範囲が広がれば、より多くの効果が得られると考えています。

新貝工業様 図面差分検出ソリューション 活用イメージ

プロフィール

コンクリート二次製品用の金型枠の設計製造販売をはじめ、架台・塔槽・筐体など中大型製缶品の設計・製缶加工・板金加工・機械加工を行っている新貝工業様。創業から90年以上積み重ねてきた信頼やノウハウに基づいた、「人にやさしい、より確かな製品作り」を続けています。

新貝工業株式会社
名称 新貝工業株式会社
所在地 新潟県上越市柿崎区馬正面1153
URL http://www.shingai.co.jp/ [外部サイト]
注記:
事例内容は取材時点の情報です。
お客様コメント
私たちにとって、設計段階でのミスによる損失は、手戻りによる実質的なコストや、信頼度の低下のような目に見えないものも含めて、非常に大きいといえます。そうしたリスクを避けるため、時間をかけて検図を行っていたのですが、逆に十分な設計時間を確保できない状況にありました。富士ゼロックスから提案いただいた「図面差分検出ソリューション」を導入してからというもの、これまで検図に時間を取られていた社員の業務効率化が実現し、本来業務である設計時間を十分に取ることができるようになりました。今後も「DocuWorks」と連携させることで、さらに効果を高めていきたいと思います。

富士ゼロックス新潟株式会社 営業統括部 第二営業部 上越営業課 藤橋和弘

営業コメント
これまで、新貝工業様はIT化にいち早く取り組みを始められ、過去図面の電子管理やNASによるデータ共有、タブレット端末による図面閲覧など、常に先端の技術を取り入れておられます。業務の流れの効率化、課題解決へ少しでもお役に立てるよう、今後も継続して情報を提供させていただければと思います。

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