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経営重点テーマ

責任ある用紙調達の継続

生態系・生物多様性の保全

富士ゼロックスは、生物多様性の価値を認識し、事業活動における負荷の低減を行うと同時に、社会貢献活動を通じて自然保護や従業員の意識啓発に努めています。

例えば、コピー用紙の調達先に対しては「環境・健康・安全に関する調達規程」の要求項目で、法令遵守や森林伐採による生態系や地域住民への影響の防止を義務づけ、生物多様性に配慮した調達活動を実施しています。また、2007年度から実施している部品の調達先とのCSR調達活動のなかでも、調達先に向けたガイドラインのなかで自然環境保全の重要性を記述するなど、生物多様性への関心の喚起を行ってきました。これら事業面での負荷を低減する活動に加え、地域貢献活動においても、里山保全活動などを通じた地域の自然保護など、従業員の意識啓発に努めています。さらに、これらの活動を充実させるために、2008年度に発足した「企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)」に参加しています。先進事例を学ぶと同時に、参加企業とともに企業が生物多様性保全に取り組むための考え方や方法を研究しており、ここでの研究成果を自社の活動の推進に役立てています。

生物多様性保全に向けた責任ある用紙調達と供給

当社は「調達先に対する環境・健康・安全に関する調達規程」を制定し、当社が調達、使用、または販売する用紙の調達先企業に対する取引基準を定めています。

この規程では、調達する用紙自体に対する基準のみならず、調達先の事業活動全体に生物多様性保全や地域住民の権利尊重等を求める「CSR観点を重視した操業を求める取引基準」を設けています。また、2012年から用紙調達の関係者による会議を開催し、この取引基準の適合状況を確認しています。2016年度は「第5回責任ある用紙調達委員会」を開催しました。

2017年度もお客様に安心して当社の用紙をお使いいただけるよう、引き続き規程に基づいた運用を進めていきます。

1.調達先企業に対する取引基準の原則(当社が取引する調達先企業への要求事項)

  1. 環境
    操業する国および地域の法令を遵守していることはもとより、保護価値の高い森林の保護や森林生態系に配慮した操業を行っていること
  2. 地域住民の権利
    周辺住民の権利(生活権や居住権等)が守られているとともに、周辺住民の権利に重大な影響を与える可能性がある場合に、当該住民に対して十分な対話を行っていること
  3. 企業倫理
    労働者の人権が守られていること、公正な取引が慣習的に行われていること、反社会的勢力や団体との関係を断っていること

2.用紙に対する調達基準の原則(取引基準に適合する企業から調達する用紙への要求事項)

  1. 持続可能な森林管理がなされていること
    第三者機関により認証を受けた森林であること
    もしくは、管理がされた状態にある森林であること
  2. 再生パルプは原料古紙の供給元が明らかであること
  3. 使用する化学物質は安全が確認されていること
  4. 用紙製造は、無塩素漂白処理で行っていること
  5. 生産工場は環境管理システムを保持していること
詳しくは、以下のページをご覧ください。

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