FUJI XEROX presents イツァーク・パールマン ヴァイオリン・リサイタル

FUJI XEROX presents ITZHAK PERLMAN Violin Recital Japan Tour 2017

演奏者について

イツァーク・パールマン(ヴァイオリン) - Itzhak Perlman, violin

略歴

ヴァイオリン界の巨匠イツァーク・パールマンは、クラシックの音楽家が通常経験しえない“スーパースター”の位置に立っている。才能だけでなく、その魅力と人間性をもこよなく愛されているパールマンであるが、著しい芸術的手腕のみならず、音楽を奏でることに対する彼の押え切れない喜びを、世界中の誰もが高く評価している。そして2003年ジョン・F・ケネディ・センターは、彼の著しい業績と文化、教育への貢献を讃えて、演奏家にとってアメリカで最も価値のあるケネディ・センター名誉賞を授与した。

1945年イスラエルに生まれたパールマンは、テル・アヴィヴ音楽院を卒業後、ニューヨークに渡ってすぐに演奏活動を始めるが、そのきっかけとなったのは、1958年の「エド・サリバン・ショー」への出演であった。その後、イヴァン・ガラミアン、ドロシー・ディレイ両師のもとジュリアード音楽院に学び、1964年、権威あるレーヴェントリット国際コンクールで優勝したことが、世界への飛躍の足がかりとなった。以来、世界中のあらゆる主要オーケストラとの共演やリサイタルを数多く行っている。

彼はここ10年ほど指揮台にも立ち、聴衆を魅了している。またテレビ番組でも活躍しており、過去4回にわたりエミー賞を受賞。スティーブン・スピルバーグ監督のアカデミー賞受賞作品「シンドラーのリスト」では、ヴァイオリン・ソロを演奏している。レコーディングは、定期的にベスト・セラー・チャートに載り、15のグラミー賞を受賞している。

彼は教育活動にも積極的に取り組み、毎年ジュリアード音楽院で夏期講座を受け持っている。また多くの大学が彼に名誉学位を与えており、ジュリアード音楽院からは2005年の100周年記念行事において、名誉博士号と記念メダルを授与された。そして1986年レーガン大統領から「モデル・オブ・リバティ」、2000年クリントン大統領から「ナショナル・モデル・オブ・アーツ」の称号も与えられている。パールマンがステージに立ち、カメラに収まり、そしてさまざまな場面に登場することは、身体の不自由な人々の代表として語ることにもなる。従って、彼の人生にとっては、身体の不自由な人々への貢献がとても大切な部分を占めているのである。

ロハン・デ・シルヴァ(ピアノ) - Rohan De Silva, piano

略歴

ロハン・デ・シルヴァは、これまでパールマンはもとより、五嶋みどり、ジョシュア・ベル、竹澤恭子、ワディム・レーピン、ギル・シャハム、ジュリアン・ラクリン等、ヴァイオリンの名手たちと共演し、世界各国で絶賛を浴びている。

スリランカに生まれ、ロンドンの王立音楽院で学ぶ。スリランカ大統領基金による芸術特別奨学金の初の受賞者となり、ジュリアード音楽院に入学、音楽学士・修士号を取得した。

1990年にはチャイコフスキー国際コンクールで最優秀伴奏者特別賞を受賞。最近では、2005クラシカル録音基金賞のセレモニーで、サミュエル・サンダース共演者賞を授与された。

1991年ジュリアード音楽院のスタッフとなり、1992年にはロンドン王立音楽院の名誉会員に推挙された。ラジオ・テレビ出演やレコーディングも数多い。