複数の分散サーバー設置への対応を強化

2002年9月6日

  • 文書共有化ソフトウエア「DocuShare Ver.3.0J」 新発売
  • インターフェイスを公開し他のシステムとの連携を強化
   

富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂2-17-22、社長:有馬利男、資本金:200億円)は、Webを通じて手軽に情報の共有や流通を図るためのサーバーソフトウエア「富士ゼロックスDocuShare(ドキュシェア)Ver.3.0J」を開発。従来の「DocuShare Ver.2.3J」に比べ複数分散サーバー設置対応を強化したほか、さまざまな機能を追加したバージョンアップ版として9月9日から発売いたします。

「DocuShare」は、2000年9月に発売した電子文書を知識資産として有効活用するための情報共有ソフトウエアです。情報のオーナーとしてシステムに自分で登録することにより、誰もが即座に情報共有コミュニティを開設することができます。提供しようとする情報を誰と共有するか、誰に展開するかなどを情報の所有者自身で決めることができます。また、格納したそれぞれの文書自体にも個別のアクセス権を設定することも可能です。

こうした各種の設定や登録、文書のやりとりはWebブラウザーを通じて操作でき、手元のパソコンから手軽に管理することができます。インストールが簡単な上、システム運用上の専任の文書管理者が不要で、彼らが負担していた作業をユーザー自身に開放することで、よりユーザー本位の柔軟な情報環境を構築できます。また、システム管理者のコンテンツへの関与を軽減するため、コスト削減にもつながります。

今回の「DocuShare Ver.3.0J」で機能強化した点は、次の通りです。

  1. 複数サーバー検索オプションを用意
    手元のWebブラウザーから複数サーバーを横断的に検索できる、「複数サーバー検索オプション」を提供します。これにより、DocuShareサーバーの分散運用の快適性を向上しました。また、「絞り込み検索」など検索機能の強化を図り、必要な情報をよりスピーディに入手するための機能を標準で提供します。
    さらに、増加し続ける複数サーバー導入ユーザーに対応するため、ユーザーを一元管理するLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サーバーとの連携により、ログインパスワードの認証やユーザー情報の共有が可能となります。

  2. 「日英表示切替」機能を採用
    ビジネスのグローバル化に対応するため、「日英表示切替」機能を採用しました。評価の高い操作性をさらに洗練し、特に海外拠点との情報共有によるコミュニケーションを円滑にします。海外の現地スタッフの利用や、日本国内での英語圏スタッフの利用にも対応できます。Webブラウザーによるユーザー側の言語設定で、日本語に設定すれば日本語表示、英語にすれば英語表示と自動的に切り替わり、サーバー側で都度設定を切り替える必要はありません。

  3. 他システムとの連携のためインターフェイスを公開
    DocuShareのAPI(Application Program Interface)を公開して、他のシステムやアプリケーションとの連携を広げることにより、システム全体の付加価値を強化することができます。

  4. Ver.2.3Jからの性能を改善(応答性能の向上と100万文書でも安定した動作)
    応答性能が、2.3Jの約2倍となりました。文書の登録、取出、削除、プロパティ表示は、1万文書から100万文書まで1秒以内の応答時間です。また文書の検索は、文書規模に比例した応答時間として1万文書で約3.5秒、100万文書で約7秒(全文検索のみ)と非常にスピーディです。

    ※上記の数値は、あくまでテスト環境における参考情報で、実測値として保証するものではありません。

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【DocuShareについて】

「DocuShare」は、ゼロックス・コーポレーション(米国)が開発し、1997年6月に発売しました。以来、現在までに米国を中心に数多くの実績を持っています。特に、米国「Knowledge Management World Magazines」誌において、1999年度優秀製品(KM products of the year)に選ばれました。
富士ゼロックスが開発した日本語版の「DocuShare J」も国内で900サーバー以上の実績を持ち、今回のVer.3.0の機能強化は日米共同で開発し、日本市場で培った実績やノウハウをこのバージョンアップ版に反映させています。


    

【販売価格】

   
商 品 名
使用許諾料金
使用許諾条件
DocuShare Ver.3.0J
基本メディア
25,000 円

-

DocuShare Ver.3.0J
10万文書サーバーライセンス
350,000円
10万文書までの格納を1つのサーバーに許諾
DocuShare Ver.3.0J
100万文書サーバーライセンス
2,500,000円
100万文書までの格納を1つのサーバーに許諾

DocuShare Ver.3.0J
10クライアント アクセスライセンス
100,000円
10ユーザーまでのユーザー登録を国内同一法人に許諾
DocuShare Ver.3.0J
50クライアント アクセスライセンス
350,000円
50ユーザーまでのユーザー登録を国内同一法人に許諾
DocuShare Ver.3.0J
250クライアント アクセスライセンス
1,600,000円
250ユーザーまでのユーザー登録を国内同一法人に許諾
DocuShare Ver.3.0J
1000クライアント アクセスライセンス
5,000,000円
1000ユーザーまでのユーザー登録を国内同一法人に許諾

DocuShare Ver.3.0J
複数サーバー検索オプション
100,000円
複数サーバー検索機能を1つのサーバーに許諾

※ 上記価格に、消費税は含まれていません。別途、消費税を申し受けます。
※ 参考 : DocuShareソフトウエアの最低構成価格は、合計で475,000円になります。



◆本件に関するお客様からの問い合わせ先は、当社お客様相談センターまで。
フリーダイヤル : 0120-27-4100 土・日・祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00
ホームページURL = http://www.fujixerox.co.jp/support/cic/
  • Windowsは、米国Microsoft Corporationの登録商標です。

  • その他の社名または商品名等は、各社の登録商標または商標です。

  • XEROX、The Document Company、および"デジタルX"のマークは、商標または登録商標です。

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【バージョンアップ機能強化内容の詳細】

  1. 操作性の向上
    Ver.2.3Jに比較して、Webブラウザーを利用したDocuShareの操作がいくつかの画面で容易になります。例えば、フォルダー表示では、ページ送り操作やタイトルや所有者でのソート機能を提供し、表示形式のイメージ切り替えや文書の一括削除も簡単にできます。
    文書の属性やアクセス権、登録場所などの状態表示は、ボタン操作で簡単に切り替えることができます。アクセス権の編集では、アクセス権リストで個々のアクセス権の設定と、アクセス権リストの追加や削除を同一ページでの操作で可能とし、ユーザーがいくつかのページをいったりきたりすることを減らしています。また、ブラウザーの言語設定を変更することで、表示を日本語から英語に切り替えることができます。

  2. システム管理者向け機能の追加
    アクセスポリシーとして、外部ユーザー作成権限を追加しました。連携するLDAPサーバーの設定、外部ユーザーや外部グループの属性のマッピング、外部ユーザーや外部グループのLDAPドメインの設定ができます。システム提供のクラスをもとにした新規クラスを追加します。

  3. エンドユーザー向けの操作機能を強化

    フォルダー表示機能
    ページ送り、プロパティでのソート切り替え、表示形式の切り替え機能を追加。また、登録場所編集や削除の一括操作が可能です。
    オブジェクト操作
    登録場所やタイトルなどのページ情報と、削除やダウンロード、ロックなどの操作ボタンのツールバーを統一的に表示します。文書の属性やアクセス権、登録場所などの状態表示は、サービスボタン操作で切り替えが可能です。
    アクセス権編集の操作
    アクセス権リストでのアクセス権の設定と、アクセス権リストの追加や削除を同一ページで操作可能です。変更内容のみを子孫オブジェクトに反映します。また、検索表示権をアクセス権として追加し、検索表示権、読み出し権、書き込み権、全管理権の設定が可能です。
    バージョン管理
    文書ごとに複数バージョンを管理し、公開バージョンの指定、バージョンごとのアクセス権設定や削除が可能です。
    ユーザーパスワードの暗号化送信が可能
    検索操作
    検索ページと詳細検索ページを提供し、検索条件の再入力および絞り込み検索が可能です。検索対象のオブジェクトの種類に応じた検索条件の選択を可能とし、日付や整数に対する範囲指定検索が可能です。
    メール通知機能
    メール通知ごとに監視範囲を自分自身、子供、子孫とに選択が可能です。メール通知ごとに送信メッセージのタイトルと本文メッセージの指定が可能です。
    カレンダーでの日時表示が可能

  4. 管理者向けの機能強化

    フォルダー内に表示する文書数(オブジェクト数)の設定が可能
    メール通知での送信日時の設定が可能
    追加属性でのメニュー項目に管理する、選択項目のタイトル名と表示するためのラベルを設定可能
    ごみ箱の中身の一括操作が可能
    検索インデクスの再構築の高速化を図り、インデキシング実行時のCPU占有を回避
    複雑なデータ操作や他のアプリケーション連携は、別途契約で開示するJavaプログラムインターフェイスで可能
    DocuShare2.3Jからのデータ移行ツールを同梱
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【動作環境 】

  1. サーバー

    項 目
    仕 様
    ハードウエア
    Windows NT® Server/Windows® 2000 Serverが稼動するDOS/V PC  
    CPU
    Pentium III 800MHz以上 
    メモリー
    512MB以上
    ハードディスク容量
    500MB以上の空き容量
    OS
    Windows NT® Server 4.0 日本語版(Service Pack 6a)
    Windows® 2000 Server(Workgroup Edition)(Service Pack 2)日本語版
    ソフトウエア
    Microsoft® Internet Information Server 4.0
    (Windows NT® Server)
    Microsoft® Internet Information Server 5.0
    (Windows® 2000 Server)
    その他
    CD-ROMドライブ


  2. クライアント

    2-1 Webブラウザー

    Netscape Navigator 4.7/6.1/6.2 日本語版
    Microsoft® Internet Explorer 5.0.1(Service Pack2)/5.5(Service Pack2)/6.0日本語版

    2-2 Windows クライアント

    項 目
    仕 様
    ハードウエア
    Windows NT® /Windows® 98/2000/XPが稼動するDOS/V PC
    CPU
    Pentium III 400MHz以上
    メモリー
    128MB以上
    ハードディスク容量
    50MB以上の空き容量
    OS
    Windows® 98 Second Edition 日本語版
    Windows NT® Workstation 4.0(Service Pack 6a)日本語版
    Windows® 2000 Professional(Service Pack 2)日本語版
    Windows® XP Professional 日本語版
    その他
    CD-ROMドライブ

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