ソフト商品化により平均50%の低価格化を実現

2002年10月4日

  • e-ラーニングシステム「MediaDEPO Server Ver.2.0」 新発売
  • 多彩なビデオ映像や音声検索機能利用の自由度を拡張

富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂2-17-22、社長:有馬利男、資本金:200億円)は、ビデオ映像をWeb配信して活用するe-ラーニング向けシステム「富士ゼロックスMediaDEPO(メディア・デポ)」を、より手軽に採用して頂けるようにサーバーソフトウエア化した「MediaDEPO Server Ver.2.0」を開発。10月4日から発売いたします。

従来の「MediaDEPO」は、ソフトが予めサーバーに組み込まれた一体型システムでしたが、多様なシステムとの連携や個別のカスタマイズの要求が増大したため、柔軟性を発揮できるように単独のソフトウエア商品として提供形態を変更しました。併せて、バージョン2として機能を追加し、さらに価格を従来より平均で約50%低価格化を図って190万円(使用許諾料)からに設定しました。

また、新たなオプションソフトとして、ビデオ映像中に使用されているPowerPoint®などのスライド資料を連動して表示する「Slide Kit Ver.2.0」と、サーバーに格納された映像コンテンツを配信用に編集する「DEPO Author Ver.2.0」を発売いたします。

メディアハンドリング・ソフトウエアとして開発された「MediaDEPO」は、2001年6月に開始した富士ゼロックスのユビキタス・メディアサービス事業のコア技術の一つで、Webを通じたビデオ映像の自動配信機能を提供します。Webブラウザーから動画の検索や管理が簡単にでき、蓄積されたビデオデータの共有と再利用を手軽に実現します。

特に、映像を場面ごとにコマ落しにしそれを静止画像で連続表示したり、映像の重要場面を自動的にクローズアップして漫画のようにサムネイルでの表示や、映像中ににある発言(音声)を文字によって場面検索できるなど、斬新な機能を搭載しています。「MediaDEPO」は、企業内教育や官公庁での情報配信など、e-ラーニングを中心とした市場で評価を受けており、今回はこれまで要望の多かったシステム構築の自由度を向上しました。

ページのトップへ

今回の「MediaDEPO Server Ver.2.0」で強化した点は、次の通りです。

  1. システム価格の低価格化を実現

    従来、ハードとソフトが一体のセットトップ型で320万円~1250万円であったシステム価格を、ソフトウエアとしての単独商品化に伴い、190万円~と大幅な低価格化を実現しました。システム規模により平均で約50%OFFの価格となります。

  2. 多様なシステムへの適応を可能にする柔軟性と拡張性を実現

    簡単な操作により、ビデオデータの一括登録や遠隔地からのリモート登録が可能で、大規模な映像データベース構築にも対応することができます。

  3. 様々なフォーマットに対応

    閲覧は、従来のWindows MediaTM Player以外に、Real Playerなど企業や学校で利用されている主要なメディアフォーマットに対応します。

  4. Webのデザインやシステムのカスタマイズが簡単に

    新たに用意したカスタマイズツールキット「Web Designer(MediaDEPO Server Ver.2.0本体に同梱)」により、イントラネット内での利用やホームページでの活用を進め易いように、デザインの変更やオブジェクトの配置換えなどを柔軟に行なえます。

  5. 配信コンテンツの種類を増強

    「Slide Kit Ver.2.0」を使えば、ビデオストリーミングに加えて、スライドやコメントを同期配信することも可能になります。例えば、富士ゼロックスの電子文書管理ソフト「DocuWorks」にも対応しており、オフィス内のビデオコンテンツと文書情報との同期配信を実現しました。

ページのトップへ

【対象市場】

  • e-ラーニングシステム市場

    企業内e-ラーニングシステム・・・企業内知識やノウハウの早期展開と共有化
    高等教育e-ラーニングシステム・・・講義の配信を簡単に登録し配信

  • コンテンツコミュニケーション市場

    官公庁での地域情報配信・・・公共団体の広報宣伝・活動報告と住民サービス提供
    民間商用データ配信・・・インターネット放送局・プロモーションなど

【販売価格】

商品名 使用許諾料(円) 使用許諾条件
MediaDEPO
Server Ver.2.0
1,900,000 円 1台のマシン(サーバー)での使用を許諾。
商品内にDEPO Author Ver.2.0 1ライセンス分は含まれています。
DEPO Author Ver.2.0 200,000 円 1台のマシン(コンテンツ登録クライアント)での使用を許諾。
Slide Kit Ver.2.0 300,000 円 1台のマシン(サーバー)での使用を許諾。

上記価格に、消費税は含まれていません。別途、消費税を申し受けます。
  * 配信用のサーバーのハード・ソフトは別途購入が必要となります。
* ストリーミングサーバーソフトウエアは別途購入が必要になります。

本件に関するお客様からの問い合わせ先は、下記インフォメーションセンターまで

 

富士ゼロックス株式会社 ニュー・ビジネス・カンパニー
ユビキタスメディア・インフォメーションセンター

電子メール:ホームページ内の問い合わせフォームをご利用ください。
ユビキタスメディアサービスサイト URL:http://www.ubiquitous-media.com/


ページのトップへ

【ユビキタスメディアサービス事業について】

ユビキタスメディアサービス事業は、遠く離れた人と人が、あたかもその場で対面しながら会話しているかのように、自然でリアルなコミュニケーション環境を提供する富士ゼロックスのサービス事業で、次の3つの要素で構成されています。

  1. 『Knowledge-Drive(ナレッジ・ドライブ)』=アプリケーションサービス

    映像コンテンツについて、収録から編集・コンテンツ制作・Web登録・配信までの一連の工程を、ほぼ自動的に処理。

    またWeb中継では、例えば講演者が使用中の資料を切り替えると、遠隔地の受講者の手元に表示された資料も同時に切り替わる、同期配信機能などを提供。特に、リアルタイム中継はもとより、中継録画においても再現可能。

  2. 『MediaDEPO』=場面検索機能搭載インターネットビデオ配信サーバー

    ビデオ映像のWebによる自動配信機能を提供。Webブラウザーから動画の検索や管理が簡単にでき、蓄積されたビデオデータの共有と再利用を手軽に実現。特に、映像を場面ごとにスライスして静止画像で連続表示、映像の重要場面を自動的にクローズアップしサムネイル表示、映像に伴う音声(言葉)をテキストによるキーワードで検索など、これまでにない斬新な機能を搭載。

  3. 『FLYCAM(フライカム)』=パノラマ映像ストリーミングサーバー

    複数のCCDカメラを一体化したユニークなカメラと、Web配信サーバーのユニットシステム。会場の中心にカメラを設置すれば、中継先に全方位の360°(または180°)を平面に開いて全領域をパノラマ表示。

    特に、従来は送り手のカメラワークに制限され画一の映像だったのに対し、360°の映像を常時拾っているため、受け手がそれぞれの場所で任意の映像(目線地点/上下左右/ズーム)を選択することが可能。また、360°画像のためカメラを固定したままで、動体の自動追尾などが可能。

以上の3つのサービスや機能を必要に応じて組み合せ、様々なサービスをご提供いたします。

ページのトップへ

【ソフトウエア動作環境】

MediaDEPO Server Ver.2.0のサーバーおよびクライアントの動作環境は以下のとおりです。

■配信サーバーの動作環境(MediaDEPO Server Ver2.0/Slide Kit Ver.2.0)

配信サーバーの動作環境は次のとおりです。

機種: PC/AT互換機(DOS/V機)
CPU: Pentium® III 500MHz以上
主メモリー: 256MB以上
OS: Microsoft® Windows® 2000 Server 日本語版
Microsoft® Windows® 2000 Advanced Server日本語版
Microsoft® Windows® 2000 Datacenter Server日本語版
Windows®
コンポーネント:
Windows MediaTMサービス、
インターネット・インフォメーション・サービス(IIS)
データベースエンジン: JET(Windows® 2000標準搭載)
MSDE
SQL ServerTM 2000
その他: RealServer 8.0(RealMediaTM形式で配信する場合)

■登録クライアントの動作環境(DEPO Author Ver2.0/ Slide Kit Ver.2.0)

登録クライアントの動作環境は次のとおりです。

機種: PC/AT互換機(DOS/V機)
CPU: Pentium®III 866MHz以上
主メモリー: 256MB以上

Microsoft® DirectX 8®が動作するビデオカード
Microsoft® DirectX 8®が動作するサウンドカード(Slide Kit Ver.2.0利用時)

OS: Microsoft® Windows® 2000 Professional日本語版
Microsoft® Windows® 2000 Server日本語版
Microsoft® Windows® XP日本語版
Windows®
コンポーネント:
Windows MediaTM Format Runtime
Microsoft® DirectX® 8 Runtime
Webブラウザー Internet Explorer 5.5以上(Slide Kit利用時)
その他:

Microsoft® PowerPoint® 2000以降
(スライドコンテンツでPowerPoint®文書を扱う場合)
DocuWorks 4.1.3または5.0、DocuWorks Viewer Light for Web 4.1.3または5.0
(スライドコンテンツでDocuWorks文書を扱う場合)
RealServer 8.0(RealMediaTM形式で配信する場合)

■ユーザー側の視聴クライアントの動作環境

視聴クライアントの動作環境は以下のとおりです。

Windows®の場合 必要なソフトウエア

Webブラウザー: Netscape 4.5~4.7x、またはInternet Explorer 4.01~6.0
その他: Microsoft® Windows MediaTM Player 6.4以降
RealPlayer® 8 Basic、またはRealPlayer® 8 Plus
(RealMediaTMで配信されたコンテンツを視聴する場合)

Macintosh®の場合 (Mac® OS 9またはMac® OS X) 必要なソフトウエア
Webブラウザー: Netscape 4.5~4.7x、またはInternet Explorer 5.0以上(ただしSlide Kit利用時は不可)
その他: Microsoft® Windows MediaTM Player 7.1以降(Mac® OS 9)、7.1.3(Mac® OS X)
RealPlayer® 8 Basic、またはRealPlayer® 8 Plus(Mac® OS 9)
(RealMediaTMで配信されたコンテンツを視聴する場合)

※Mac® OS版Internet Explorerでは、RealMediaの再生はサポートされていません。


  • 「Microsoft®」「Windows®」「Windows® 2000」「Windows MediaTM Technologies」「Windows MediaTM Player」「SQL Server」は、米国Microsoft Corporationの米国、およびその他の国における商標および登録商標です。
  • 「RealPlayer」「RealMedia」は、RealNetworks, Inc. の商標および登録商標です。
  • その他の製品名、会社名は各社の商標または登録商標です。
  • MediaDEPOの音声検索機能は、メディアドライブ株式会社CrossMediatorの一部を活用しています。「CrossMediator」は、メディアドライブ株式会社の登録商標です。
ページのトップへ
ここまで本文