集中コピー室や複写サービス業に適した
白黒デジタルプリントシステム

2005年2月9日

  • 「Nuvera 120 Light Publisher」新発売
  • スキャン・保存・編集・プリント・丁合・再プリントまでを高速一環処理
Nuvera 120 Light Publisher
<Nuvera 120 Light Publisher>


富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂2-17-22、社長:有馬利男、資本金:200億円)は、企業の集中コピー室や一般のプリントサービス・ショップなどにおいて、大量プリント業務を効率化する毎分120枚(A4判ヨコ/片面)の高速白黒デジタルプリントシステム「富士ゼロックス Nuvera 120 Light Publisher (ヌヴェラ 120 ライト・パブリッシャー)」を開発。3月1日から発売いたします。

印刷分野においては、多品種・少部数の処理に適したデジタルプリンティングが浸透しつつありますが、中でも特に画像品質に対して、ますます高いレベルが求められています。こうしたお客様の要求にお応えするため、「Nuvera 120 Light Publisher」は、プリント時には4,800dpi相当×600dpiの画像品質で出力し、コピー時は読み取りも出力も、主走査/副走査ともに600dpiで画像処理することにより、画像データの変換上の劣化がなく精度の高いコピー品質を提供します。

またスクリーンには、1インチ当たり125、106、85線の3種類を用意し、この中から原稿に適した線数を選べるようにしました。高解像度によって文字原稿はシャープに、ハーフトーンや写真は、125線スクリーンと256階調の組み合せで、コントラストが弱く淡い部分でもなめらかにより自然に再現することができ、表現の幅を広げました。

注: 印字の前工程であるプリントデータ処理(RIP)は、主走査/副走査の解像度を1,200×1,200dpi、
1,200×600dpi、600×600dpiから選択できます。

スキャナーは、プリントスピードと同じ毎分120枚(A4判ヨコ/片面)のスピードで原稿を読み取るため、譬え出力部数が1部の場合でも、優れた生産性を発揮します。さらに、デュアル・スキャン・ヘッドを採用したことにより、両面原稿でも生産性を落とすことなく、同じ連続スピードで読み取ることができます。自動原稿送り装置には、一度に300枚もの原稿のセットが可能で、原稿を複数回に分けてセットする機会を減らすことができます。

画像処理やシステムのマネジメントを担うコントローラーには、「富士ゼロックス DocuSP(ドキュ・エスピー)」を採用しているため、オン・デマンド・パブリッシング領域で実績のある「富士ゼロックス DocuTech 6180 / 6135」シリーズと高い親和性を提供します。これにより、ジョブの分散処理やデータの互換処理も容易に行なえますので、プリントジョブの幅広い処理要求にシームレスに応えることができます。

「DocuSP」コントローラーのプラットホームには、サン・マイクロシステムズ社の「Ultra SPARC II e」を採用し、複雑なシステムの管理、高度な処理能力、柔軟なネットワーク接続性を提供することができます。また、プリントコントローラーを機械本体に内蔵したため、コントローラー自体を設置するための独立したスペースは不要です。このほか、各「DocuTech」シリーズ(モノクロ)と相互利用できるように「DocuTech 6180」エミュレーションモードを備えています。



<本体>
商品名 Nuvera 120 Light Publisher
本体価格 11,500,000 円
トータルサービス契約
  R/L 1~10枚まで @6.0 円
  R/L 11枚以上 @1.0 円
最低プリント料金/月額 600,000 円
注: R/Lとは、一枚の原稿から連続して多枚数プリントすることです。
上記の価格には、消費税は含まれていません。別途消費税を申し受けます。
トータルサービス契約には、感光体、トナー、用紙を除く消耗品、および保守サービス料金が含まれます。



Nuvera 120 Light Publisherの商品紹介ホームページへ

◆ 本件に関するお客様からのお問い合わせ先は、当社お客様相談センターまで。
  フリーダイヤル :0120-27-4100 土・日・祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00
  (印刷用の商品画像データも格納しています)


【商品名「Nuvera」について】

商品名の「Nuvera(ヌヴェラ)」とは、ラテン語からの造語で「新しい真実」「新しい現実」といった意味を持っています。デジタルプリンティングの領域において、新たな次元の、高画質、生産性、柔軟性、信頼性を提供する、ということを表明したものです。



1. 解像度はスキャンの読み取りもプリントも600dpi
プリント時は主走査、副走査とも1,200dpi でRIPし、主走査4,800dpi相当、副走査600dpiでの出力指定が可能であり、印刷物にも迫る高画質を実現します。主走査、副走査とも1,200dpiのRIP、ハーフトーン原稿を美しく再現するための125lpiのハーフトーン線数、256階調のグレースケールにより4,800dpi相当×600dpiの高画質を提供します。

2. 優れた画像精度制御技術を採用
画像濃度のチェック機能として、オート・ゼログラフィック・プロセスコントロール技術を搭載しました。これは、感光体ベルト上に濃度サンプルを現像し、濃度変化やバラツキをモニターし補正することで、高精度の濃度コントロールを行ないます。大量出力中の濃度変化を、最小限に抑えることができます。
また画質劣化を防止するため、感光体に電荷を与えるコロトロンの自動清掃機能や、感光体の現像領域から微細な汚れや紙紛などを除去し、クリーンな状態を保つためのサイクロンフィルターを装備しました。

3. 600dpiの解像度で毎分120枚を読み取る高速スキャナー
原稿の読み取りスピードは、解像度600dpiで毎分120枚(A4判ヨコ/片面)の高速読み取りが可能です。毎分120枚(A4判ヨコ/片面)のプリントスピードとスキャンスピードがバランスしているため、1部取りの原稿でも素早い対応が可能です。また、表面と裏面を同時に読み取るデュアル・スキャン・ヘッドを採用しましたので、原稿が機構内で反転する必要が無く最短の原稿搬送路となるため、原稿詰まりが起き難くなりました。
また、譬え原稿が斜めに送られた場合にも、原稿のエッジを検出し斜めに読み込まれたイメージを電子的に補正します。原稿送り装置には、1度に300枚をセットすることができ、大量のジョブにもオペレーターの負担を最小限に抑えます。300枚を超える原稿の場合でも、原稿を追加できるメモリー機能を備えているため、1つのジョブとして管理/出力することが可能です。

4. 電子原稿の再利用を円滑にする様々な補助機能
スキャナーで読み込んだジョブは、ジョブチケット(電子的な作業票)と共に、『保存』という指示で内蔵のハードディスクやCD-RWなどのメディアに保存できますので、再プリントの要求にも迅速に答えることができます。
さらに、高速のスキャナーを利用して、直接CD-RWメディアにPDF、TIFF、マルチTIFF形式を指定して書き込みできますので、原稿変換サービス(紙原稿を電子原稿に)にも威力を発揮します。

5. 優れた紙送りと高い表裏の見当精度
用紙トレイに、シャトル・バキューム・フィードシステムを採用しました。まず、穴の開いた波型のプレートに用紙が吸引されると、吸いつけられた用紙は波を打ち、その下の用紙との間に空間が生まれます。その隙間に、エアーナイフと呼ぶ空気を送り込んで確実に剥離させる機構を取り入れ、重送を最小限に抑えるほか、重送検知装置も装備し、製品の不良品混入を極小化します。
シャトル・バキューム・フィードシステムから送り込まれた用紙は、TELER(テラー)レジストレーション方式の制御下に入ります。TELERレジストレーションは、サーボモーターを高度に制御することによって、感光体ベルトに形成された画像と用紙の位置あわせを正確に行ない、表裏見当精度を0.65mm以内に抑え込みます。

6. 複雑なプリント作業も容易に処理
プリント作業で例えば、表紙付けや異なった用紙の差し込み、差し込んだ用紙への印字、両面ページ/片面ページの指定、後処理を含む冊子として仕上げなど、さまざまな作業指示も、操作画面上から簡単に指示することができます。
また、ワークフローソフト「富士ゼロックス FreeFlow Makeready」との連携も可能です。より複雑なデジタル・プリプレスとして例えば、持ち込まれた原稿の表裏の位置調整や、画像の編集、イメージの追加等の要求にも細かく応えることができます。

7. コンカレント機能により複数作業を同時並行処理
プリント処理の最中に次の原稿の作業を指示できる、コンカレント処理機能を備えています。例えば、原稿をスキャンしたり、再プリントのために原稿を読み出し、作業を指示変更するといったことなどを同時並行して処理できますので、作業時間の短縮とオペレーターの待ち時間を省けます。

8. コピー/スキャン/プリントの画面を「DocuSP」の上で統合化
(ア) コントローラーは世界で28機種に採用されている「DocuSP」をベースにしています。そのため、「DocuSP」に慣れ親しんだオペレーターにとって追加の学習を最小限することができます。また、コピー/スキャン/再プリント共に同じコンセプトの操作画面構成をとり、直感的にわかりやすいユーザーインターフェイスを実現しています。
(イ) 「DocuSP」をベースにしていますので、「DocuTech 6180 / 6135」へのジョブ転送/受信など双方で融通することができ、業務量の集中に応じて最適な配分が可能です。また「Nuvera」には、DocuTech 6180エミュレーションモードを搭載していますので、従来のDocuTech 6180 / 6135を設備されたお客様のため、質感の近い出力をすることができ、業務を分担して処理する場合に画質による違和感を最小化します。
(ウ) Fuji Xerox FreeFlow デジタル・ワークフロー・コレクションからの出力指示にも順次対応していきますので、お客様のワークフローに容易に組み込むことができます。

9. 豊富な後処理機能
下記の機能を提供するフィニッシャーが、標準で装備されています。
(ア) メインスタッカー:
2,000枚までの用紙をスタックし、電子丁合された用紙のステープル、オフセット・スタック、サブセット・オフセットが可能です。
ステープルはA4サイズで100枚まで、B4サイズ以上は50枚までの1箇所止め、2箇所止めの指定が可能です。
(イ) サブセット・オフセット:
1枚の原稿から多枚数の出力を行ないながら、オフセット(例えば10枚ごと)処理をしてスタックする機能です。出力を様々な部署に必要枚数を仕分け/配送するような場合、1枚1枚数えるのではなく、サブセットで数えることができますので業務を効率化できます。
(ウ) 紙折り機能:
紙折りは、内三つ折、外三つ折り、2つ折り、さらにプリンター出力時は中綴じ製本が可能です。内三つ折、外三つ折りは、A4サイズまたはレターサイズを選択できます。2つ折り、中綴じ製本は、A4/レター/A3サイズに対応しています。2つ折り時は5枚まで同時に折ることができ、中綴じ製本は15枚まで折りとステープルが可能です。




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<出力部本体の主な仕様>
  Nuvera 120 Light Publisherの主な仕様
型式 コンソールタイプ
CPU Sun Microsystems Ultra SPARC II e
記憶
装置
ハードディスク装置 38GB、80GB
CD-RW/DVD装置 CD-RW :640MB
DVD-R :4.7GB
メモリー容量 1GB
内蔵フォント 日本語5書体(中ゴシックBBB、ジュン101ライト、太ゴB1010-ボールド、リューミンライト、太明A101-ボールド)
欧文176書体
ページ記述言語/
プリントデータフォーマット
PostScript® 3TM、PDF、TIFF、ASCII
対応OS Microsoft® Windows® 2000 SP4 以降日本語版
Windows® XP SP2 日本語版
インターフェイス Ethernet 100BASE-TX/10BASE-10
対応プロトコル TCP/IP、LP/LPR
解像度 コピー出力時:600×600 dpi
プリンター出力時:1200×1200dpi、1200×600dpi、
600×600 dpi 、DocuTech エミュレーションモードが指定可能
4,800dpi相当×600dpi
階調/表現色 モノクロ256階調
連続プリント速度 A5ヨコ/A4ヨコ : 120枚/分、B4タテ/A3タテ : 72枚/分注1
プリントサイズ トレイ1/2定型サイズ:最大A4 LEF 、最小A5 LEF
トレイ3/4定型サイズ:最大A3 SEF 、最小B5 LEF
トレイ1/2非定型サイズ:ヨコ140~229mm、タテ210~320mm
トレイ3/4非定型サイズ:ヨコ182~470mm、タテ203~320mm
用紙質量 56~216g/m2
給紙方式
給紙容量
4段給紙、最大給紙量:6,640枚注2
トレイ1 : 1,810 枚、トレイ2 : 3,600 枚
トレイ3/4 : 615 枚
出力トレイ容量 トップトレイ : 250 枚、スタッカー : 2,000枚 注3
フィニッシャ−
ステープル(B5、A4、B4、A3 )
  用紙サイズA4以下:100枚注2、B4以上:50枚注2
中綴じ(A4、レター、A3)
  綴じなし(2つ折り):5枚、綴じあり:15枚注2
折り(A4、レター)注4
  内三つ折り、外三つ折り
ウオームアップ・タイム 8分以下(室温20℃)
電源 単相2線 AC200V±10% 30A、50/60Hz共用
最大消費電力 最大:4.275kw、待機時:0.723kw
大きさ 幅 3,339×奥行736×高さ1,571mm
設置スペース 幅4,115×奥行2,845mm
質量 795kg
注1: 同一原稿連続プリント時
注2: 当社P紙
注3: A5はスタッカーには排出できません。
注4: 弊社CE作業が必要です。A4かレターどちらかの選択になります。


<スキャナーの主な仕様>
型式 モノクロスキャナー(シートフィード/フラットベッド)
シートフィード時は1パス両面読み取り
最大原稿読み取りサイズ 最大305×457mm、最小148×210mm
読み取り解像度 読み取り部:600dpi
読み取り諧調 グレースケール:256階調、モノクロ(2値)
原稿読み取り速度注1 片面:120ページ/分(A4 ヨコ解像度600dpi)
両面:120ページ/分(A4 ヨコ解像度600dpi)
複写倍率
等倍 1:1 ±0.3%
固定倍率 25%, 71%, 81%, 86%, 100% ,115%, 122%, 141%, 400%
任意倍率 25~400% 1%きざみ
電源 本体から供給
消費電力 本体に含む
画像蓄積量 最大A4サイズ 25,000ページ(1:25圧縮時)
注1: 原稿によって読み取り速度は異なります。


<自動原稿送り装置の主な仕様>
原稿送り装置の種類 自動原稿送り装置(1パス両面読み込み)
原稿サイズ/種類 最大297×432mm 最小140×140mm、49~216g/m2
原稿収容可能枚数 最大300枚注1
原稿交換速度 片面:120枚/分(A4 ヨコ)
両面:60枚/分(120ページ/分) (A4 ヨコ)
電源 本体から供給
消費電力 本体に含む
注1: 当社P紙




  • Windows® 2000/XPは、米国マイクロソフトコーポレーションの米国およびその他の国における登録商標です。
  • Adobe®、PostScript®は、Adobe Systems Incorporated(アドビ システムズ社)の商標です。
  • XEROX、The Document Company、および"デジタルX"のマークは、商標または登録商標です。
  • その他の社名または商品名等は、それぞれ各社の商標、または登録商標です。

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