CO2以外の温暖化ガスを生産工程から全廃

2005年4月14日

  • 生産工程における代替フロンガスの一種・HFC使用をゼロに


  富士ゼロックス株式会社の関連会社である鈴鹿富士ゼロックス(三重県鈴鹿市、塚本 卓三社長)は、京都議定書削減対象の温暖化ガスの一つであるHFC注1(ハイドロフルオロカーボン)を生産工程から全廃いたしました。これにより、富士ゼロックスおよび関連会社の生産工程におけるHFCは全廃されました。同時に、CO2以外の温暖化ガスも全廃されました。  

  当社および関連会社は1990年度時点において、国内事業所から計145kt-CO2(換算値)の温暖化ガスを排出、その内、CO2以外のいわゆる5ガスは25 kt-CO2で、約17%を占めておりました。
その後、他の物質への転換などによって温暖化ガスの削減に努め、2003年度の時点で、国内事業所からの温暖化ガス排出量は計111kt-CO2へと1990年に比べ23%削減し、5ガスも鈴鹿富士ゼロックスなどで使用しているHFCを残すのみとなり、約1.5 kt-CO2(換算値)=全排出量の約2%=に削減してまいりました。そしてこのたび、最後に残っていたHFCも鈴鹿富士ゼロックスの生産工程から全廃いたしました。
 

  鈴鹿富士ゼロックスは、複写機/プリンターの光学部品を洗浄する工程でHFCを使用してきましたが、技術的に独自の改善を加えた、アルコール系溶剤による蒸気洗浄(蒸気で異物のないクリーンな状況を作って洗浄して乾燥させる)を導入することにより、HFCを全廃いたしました。  

  同時に、この洗浄システムの導入により年間約200万円のコストダウンも実現いたします。  

  なお、エアコン等に使用しているHFC(2003年で約0.2 kt-CO2)も順次削減してまいります。  

 
注1
京都議定書で削減対象となっている温暖化ガスの一つ。CO2に比べ1300倍の温暖化効果があるとされる。他に削減対象になっているのは、二酸化炭素(CO2 )、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)、PFC(パーフルオロカーボン:代替フロンの一種)、六フッ化硫黄(SF6)  

  富士ゼロックスおよび関連会社は、地球温暖化問題―CO2の削減活動を国内外の事業のあらゆる側面で展開し、『持続可能な社会の実現』を目指しております。  

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