業務プロセス改革を支援する新サービスの開始

2005年6月8日

  • 経営課題の解決を支援する新サービスの立上げ
  • コンサルティングから一括運用請負のドキュメント業務サービス


  富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂2-17-22、社長: 有馬 利男、資本金:200億円)は、「エンタープライズ・ドキュメント・プロセス・アウトソーシング・サービス」(Enterprise Document Process Outsourcing Service、以下本サービス)を6月10日より開始します。  

  【背景】  
  これまで企業の業務プロセスは、情報システムの導入等により効率化や生産性向上が試みられてきました。しかし、依然として各種紙帳票類などが手作業により大量に処理されており、業務全体の効率化や生産性向上が十分図られていないのが実情です。  

  【狙い】  
  本サービスでは、お客様の業務を部分的に代行するスキャニングサービスや電子文書保管サービスなどの枠を超え、スキャニング、属性付与、iDC(インターネットデータセンター)での電子文書保管といった各種サービス機能を統合的に提供し、お客様やお客様のパートナー企業の間で新たな業務プロセスの創出や改善支援を行ないます。  

  【対象市場】  
  BtoC市場における顧客関連文書、経理/財務系文書、設計/図面関連文書といったドキュメント関連業務を対象市場とします。  

  【サービスの概要】  
  本サービスでは、以下の機能を統合的に提供することで、お客様の業務プロセスの革新を支援します。  
 
業務プロセスの中で発生する紙文書や各種紙帳票類をお客様から預かり、集中的に電子イメージ化し、そのイメージ化されたデータをiDCで一括電子保管します。  
 
紙文書や長期保管媒体についても、倉庫業提携先と連携しながら、企業内文書を統合的に管理し、Web入力によるお客様の依頼に応じて、電子イメージ文書あるいは紙文書・媒体のいずれの形でも取り出すことができる仕組みを提供します。  
 
例えば契約書の保管の場合、お客様は、iDCに構築される電子イメージデータベースに格納された電子文書をインターネット経由で電子検索・参照するばかりでなく、お客様の既存基幹情報システムと連携させて、Webベースでの利用が可能となります。  
 
この他、お客様の各オフィスに設置された複合機からコピー感覚でスキャニングする分散型の登録方法や、紙文書の溶解、e文書法に対応した電子署名や時刻認証機能なども今後順次提供していく予定です。  
 
エンタープライズ・ドキュメント・プロセス・アウトソーシング・サービスの概要
 
   
<エンタープライズ・ドキュメント・プロセス・アウトソーシング・サービスの概要>
 


  前述の機能に加え、営業プロセスや購買プロセスなど特定の業務プロセスの革新を支援するコンサルティングサービスを合わせて提供することで、より付加価値の高いサービスをお客様に提供していきます。  

  お客様は、本サービスをアウトソーシングの形態で利用することで、自社での新たなシステム構築による投資を最小限に留めながら、業務プロセスを構築または再構築し、維持することが可能です。  

  iDCで運用されるシステムについては、お客様によるハードウエアおよびソフトウエアの購入は不要であり、本サービスの契約により一括してユーザー利用環境が提供されます。  

  本サービスの運用・管理は、株式会社シーエーシー(本社:東京都千代田区一ツ橋、社長:島田俊夫)と2005年6月7日に設立した合弁会社「株式会社クロスフォース」(本社:神奈川県川崎市高津区坂戸三丁目2番1号、社長:平澤克政)が担当することでサービスレベルの安定化を図ります。  

  また、高いセキュリティレベルで情報資産を保護することで、企業の情報ガバナンス向上も支援いたします。  

  【今後の展開】  
  日本国内のみならずグローバル企業の要求に応えるべく、既に同様のサービス提供で先行する米国ゼロックスコーポレーションとも連携し、欧米・日本・アジアの三極横断したサービス提供体制を構築していく予定です。  

    ◆ 本件に関するお客様からのお問い合わせ先は、当社お客様相談センターまで。  
    フリーダイヤル : 0120-27-4100 土・日・祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00  

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  【価格】  
  [最小価格]  
 
システム利用料として、月額1,000,000円~。  
 
50ユーザーあるいは150ギガバイトが最小構成となります。  
  [価格例]  
    下記のような利用ケースでは、年間約1億円でサービスを提供します。
    100名程度のユーザーが利用する環境として、
メディアや紙文書から
500ギガバイト分の電子化文書(1件につき5枚綴りの契約書1,000万件)として
電子・紙文書・メディア全て含めてお預かりし、適宜紙文書原本の出し入れ、電子文書自体の改版処理、等に対応します。

  【サービスの詳細】  
  <業務コンサルティング>  
 
お客様の経営課題からコンサルティング実施後、対象となったドキュメント関連業務のプロセスを見直し、コスト削減や品質向上等の視点から、プロセス改善策を提示します。  
 
以下に記す各サービス機能で必要な機能を組み合わせ、お客様に合わせたサービス構成で運用します。  
  <電子化>  
    お客様より紙文書(原本)を預かり、電子化(電子イメージ作成)したうえで属性情報の付与を行ないます。
  <電子文書保管>  
  電子化された文書(電子イメージ)を保存・管理するともに、お客様からの依頼に基づいた電子文書およびWebサービスの各種の管理機能を提供します。  
  <紙/メディア文書保管>  
 
紙文書や、デジタル/アナログフィルムに格納されたメディアも(電子化された文書とともに)お預かりします。  
 
実際のお預かり業務については、外部倉庫業提携先と連携いたします。  
  <Web連携>  
   
お客様の業務で利用されているシステムと連携させて、利用することができるようにいたします。お客様の業務画面から、必要な機能が呼び出されます。
  <電子ピッキング注1  
    お預かりしている電子化された文書や紙文書/メディアに対してご依頼を受け、ご指定の方法でお客様のお手元にお届けします。お客様は、Web画面の操作で依頼が可能です。
  <紙/メディア文書輸送>  
    お客様からお預かりしているデジタル/アナログフィルム内の文書の受取や返却、倉庫で保管している紙文書やデジタル/アナログフィルム内の文書の貸出しや回収、あるいはコピーの送付等の輸送を行ないます。(デジタル/アナログフィルムについては順次対応の予定です)
    今後順次提供予定の機能として、以下のものがあります。
  <文書溶解注2  
    お預かりしている紙文書/メディア文書を、お客様からの依頼に基づき、溶解いたします。循環型リサイクル方式に基づいた溶解処理を実施いたします。
    サービス契約終了時には、電子化された文書を保存しているディスクの完全消去にも対応いたします。
  <メディア変換>  
    お客様よりデジタル/アナログフィルムに格納されたメディアをお預かりして、電子化(電子イメージ作成)し、さらに属性情報の付与を行ないます。
  <原本性保証注3  
    電子化した文書(電子イメージ)の原本性の保証を行ないます。具体的には、電子署名/時刻証明付与・署名/時刻の検証、等を行ないます。
  <アーカイビング注4  
    電子文書保管、でお預かりしている電子文書を、外部長期保存メディア(CD-R、DVD、BuleRay-Disk、マイクロフィルム)へ一括して焼付けして、お客様へお届けします。お客様は、Web画面からの操作で依頼ができます。


 
注1
保管庫の中から指定された物品を取り出してくること
 
 
注2
廃棄・焼却とは異なり、リサイクル可能な処理を実施すること
 
 
注3
「紙」が本来備えている「保存性」、「一覧性」、「証拠性」に関する機能を実現すること
 
 
注4
外部保存メディアへ焼付けを実施すること
 



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