富士ゼロックスシンセンが中国政府から
国家環境友好企業の認証を授与される

2005年6月9日

  • 日本企業で唯一/広東省で唯一


  富士ゼロックス株式会社 (本社:東京都港区赤坂2-17-22、社長:有馬 利男、資本金:200億円) の生産拠点の一つである富士ゼロックスシンセン(中国・広東省シンセン市、総経理:稲垣 政昭)は5月26日、中国国家環境保護総局から「国家環境友好企業」の認証を授与されました。この認証は中国で独立法人資格を持つ工業企業を対象としており、2004年4月に行なわれた現場審査および7月30日から10日間にわたる公開審査を経て、日本企業で唯一、また広東省でも唯一同社が授与されました。  

  中国国家環境保護総局は中国での工業活動における環境保護活動を推進しており、環境と経済の相互発展の実現を目指しています。同局は2003年に「国家環境友好企業」認証活動を開始、富士ゼロックスシンセンをはじめ全国で11社が国家環境友好企業賞を取得しています。中国国家環境保護総局は、本認証を環境分野で政府から企業に与えられる最高の賞と位置づけています。  

  選定にあたっての主な審査内容は (1) 汚染物の排出を抑制しているか (2) 環境マネジメントシステム(ISO14001EMS)を取得しているか (3) 廃棄物の再資源化率は国内同業界をリードするレベルであるか (4) 生産部門の労働環境は衛生的であるか (5) 製品および生産工程において使用禁止物質を使用していないか (6) 敷地の緑化率は35%以上か─など環境・管理・製品の3分野 22項目におよびます。  

  1995年にプリンターの生産拠点として設立された富士ゼロックスシンセンは、2000年11月にISO14001EMSの認証を取得し、省エネ/節電などによる環境効率向上、省資源およびゴミの再資源化、有害化学物質削減の3点を柱とし、環境に配慮した企業作りを積極的に推進しています。  

  ゴミゼロ活動については、2003年9月にゴミゼロ推進部会を発足、社内広報/教育によりゴミの分別を徹底するほか、用紙を節約する、乾電池を使用しないようにするといった社員の環境保護意識向上を図る活動を展開し、廃棄物の発生を抑制しております。  

  同時に生活ゴミを発電用にするなど、分別したゴミの再資源化を促進することなどによって、廃棄物の再資源化率を2002年度の37.5%から2003年度には94.5%にまで向上させ、2004年12月に「廃棄ゼロ」注1を達成いたしました。また、社員自ら苗木の費用を負担し、これまで29本植樹するなど、緑化にも努めております。  

 
注1
当社は、「廃棄ゼロ」の定義を、単純埋め立てが0.5%(重量)以下としています。さらに、3カ月間連続で再資源化率99.5%以上の達成を条件にしています。  

  富士ゼロックスは、国内でゼロエミッションを達成している海老名事業所、竹松事業所の環境の取り組み事例を富士ゼロックスシンセンに活かし、中国における先進的な環境活動を作り上げてきたほか、富士ゼロックスシンセンの環境推進担当者が1カ月間、これらの事業所に研修滞在し、ノウハウを取得、さらに富士ゼロックスシンセンの知恵を加えて展開いたしました。このたび、こうした活動が評価され、今回の認証に至りました。  

  また、主に中低速の複写機/複合機、およびトナーの開発・生産を行なっている富士ゼロックス上海(中国・上海市閔行経済技術開発区、総経理:石井 肇)も「廃棄ゼロ」を達成しております。  

  【富士ゼロックスおよび関連会社での環境への取り組み】  
  富士ゼロックスおよび関連会社は、環境基本戦略に基づく環境経営基盤整備の一環として、ISO14001EMSの認証取得を進めており、2004年12月現在、日本国内53事業所または組織、海外21事業所または組織、研究、開発、製造、販売などの部門で取得が終了しております。そして今後も世界トップレベルの環境経営の実現を目指し、持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。  

  【富士ゼロックスシンセンの概要】  
所在地: シンセン市宝安区観瀾鎮大和村長青工業区
設立年月日: 1995年6月2日
敷地面積: 115,000m2
資本金: 3,800万USD 
(富士ゼロックス 90%、富士ゼロックス・チャイナ 10%)
生産内容: レーザープリンター、複写機、デジタル複合機、その他関連部品
従業員数: 約3,700名 (2005年5月現在)

  お問い合わせ先: 富士ゼロックス株式会社 お客様相談センター  
  フリーダイヤル: 0120-27-4100 土・日・祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00  


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