安全・簡単・低コストで、集中管理が可能な
本社−拠点間のネットワークを提供

2005年9月29日

  • セキュアネットワーク・アウトソーシング・サービス「beat ブランチサービス」発売
  • 小規模拠点向けインターネットVPNサービス
 


  富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂2-17-22、代表取締役社長:有馬利男、資本金:200億円)は、独自のセキュリティ技術を搭載した、中堅・中小規模事業所向けのセキュアネットワーク・アウトソーシング・サービス「beat(ビート)注1のサービスとして提供してきたインターネットVPN注2複数拠点接続サービス「beat/connect」に加え、新たに複数拠点ネットワークの集中管理を支援する、低コストの小規模拠点向けインターネットVPN注2サービス「beat ブランチサービス」を追加、9月30日より発売を開始します。  

  注1 Broadband Extensible and Attractive Technologyの略。  
  注2 Virtual Private Networkの略。
多くのユーザーによって利用されるネットワークを用いながら、それがあたかも専用回線であるかのように利用できるネットワークとその技術のこと。
 


  【 「beat」とは 】  

  企業におけるネットワークの利用が広がる中、充実したネットワーク環境で、安全で快適に業務を行なうためには、日々高度化するセキュリティ対策を確実に実施し、進化するネットワーク技術を迅速に取り入れ、強化していく必要があります。しかし、多くの中小規模の事業所では、そのための投資を負担に感じ、対策の実施を躊躇している実情があります。  

  「beat」は、ネットワークにかかるそのような負担を軽減し、効率的なネットワークの構築を支援するというコンセプトから開発されました。中堅・中小規模事業所向けに、月額18,800円~の料金で利用できる「セキュアネットワーク・アウトソーシング・サービス」として、2002年10月より提供を開始しています。お客様は「beat」を社内に導入することにより、専任のシステム管理者を置くことなく、セキュリティ対策を含めたネットワークの構築と維持運用が可能になりますので、管理の手間やコストを大幅に低減し、安全で効率の良い本格的なネットワーク環境を手軽に実現することができます。  


  【 「beat ブランチサービス」の概要 】  

  今回新たに販売開始する「beat ブランチサービス」は、小規模拠点を持つお客様向けの、集中管理型インターネットVPNサービスです。本サービスの利用により、統括拠点では各出先拠点の通信や利用者情報の集中管理が可能になります。また、出先拠点は月額13,800円より、現在提供している「beat/basic」のセキュリティ機能を始めとした各種サービスが利用できます。さらに、企業ネットワークの通信品質を向上するQoS機能注3を搭載しておりますので、業務系システムの利用にも適しています。  

  本サービスでは、ネットワークの統括機能を持つ拠点を「ブランチハブ」拠点注4と呼び、その出先に相当する拠点を「ブランチ」拠点と呼びます。出先「ブランチ」拠点からのインターネット通信は、全て統括拠点である「ブランチハブ」拠点を経由し、管理機能も「ブランチハブ」拠点に集約されます。  

  注3 Quality of Serviceの略。ネットワーク上で、ある特定の通信のための帯域を予約し、一定の通信速度を保証する技術。beat ブランチサービスのQoS機能は、指定する通信の遅延やパケットロスを減少させる、優先制御機能を提供します。  
  注4 「ブランチハブ」拠点においては、従来のbeat/basic基本サービス料金月額18,800円~となります。  



  【 標準価格 】  

 
商品名 標準価格(税別)
beat ブランチサービス注5
13,800円 / 月額
beat ブランチ初期登録サービス
70,000円 / 件(契約時のみ)
beat ハブ拡張サービス注6
23,200円 / 月額
beat ハブ拡張設定サービス
60,000円 / 件(契約時のみ)
注5
beat ブランチサービスは、拠点数分の契約が必要となります。
  注6 beat ハブ拡張サービスとは、beat ブランチサービスを利用する際、統括拠点であるブランチハブ拠点に必要なサービスです。ブランチハブ拠点ではこのほか、beat/basic基本サービス(18,800円~/月額)および複数拠点接続サービス(8,000円/月額)の契約が必要となります。
以上の価格、関連するサービスなどの料金には、消費税は含まれていません。
別途 消費税を申し受けます。
 

  【 beatサービスの紹介 】  

 
専用ホームページ http://www.net-beat.com/
 

    ◆ 本件に関するお客様からのお問い合わせ先は、当社お客様相談センターまで。  
    フリーダイヤル :0120-27-4100 土・日・祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00  




  【 「beat ブランチサービス」の特長 】  

 
(1)
ブランチハブ拠点を通じたブランチ拠点の集中管理を実現  
 
出先にあるブランチ拠点のインターネット通信は、全て統括機能のあるブランチハブ拠点を経由して行ないます。またブランチハブ拠点は、ブランチ拠点に対し、「beat-box」の停止や再起動の指示、ブランチ拠点の利用者管理、各種サービスの設定情報やクライアントソフト注7のライセンス管理を実行します。
これらの機能により、ブランチハブ拠点は、ネットワークコミュニティ全体のトラフィック、ブランチ拠点の情報や設定等に関する集中管理を実現できます。
 
   
注7
beat/basicで提供しているクライアントソフトを指します。  

 
(2)
安定したネットワークを実現するQoS機能を搭載  
 
QoS機能(優先制御機能)は、お客様の指定する送出パケットを、拠点間で優先的に通信します。これにより、業務系システムでやりとりする重要なデータやリアルタイム性を重視するデータ等含むパケットを効率良く送信でき、パケット通信の品質の劣化や速度の低下を防ぎ、より安定した通信環境を実現できます。  

 
(3)
多様なニーズに柔軟に対応出来るネットワーク環境を低コストで構築  
 
beat ブランチサービスは、現在提供しているbeat/basicサービスを低コストで利用できる上、ブロードバンド回線を利用した業務系システムの利用やネットワークの集中管理により、ネットワークの構築や維持管理にかかる様々な負担を軽減します。特に小規模の出先拠点を複数持つ企業にとっては、コストやサービス等メリットが大きく、効率的なVPNネットワーク環境の構築が可能です。
また、現在提供しているbeat/basicの拠点(スポーク拠点)をブランチネットワーク内に導入することによって、拠点ごとの利用人数やネットワークの利用状況等、お客様の利用環境に応じた、無駄のない適切なVPNを柔軟に構築することも可能です。
 


  • XEROX、The Document Company、および"デジタルX"のマークは、商標または登録商標です。
  • その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。


  【 「ブランチネットワーク」のシステム構成 】  

 
「ブランチネットワーク」のシステム構成
 



  − 参考 −  
  【 「beat /basicサービス」について 】  

  基本サービスとなる「beat/basic」は、  
  独自技術の強固なファイアウォールやウィルスチェック機能などを搭載した「beat-box」(ビートボックス)  
  「beat-box」の状態や回線状況を監視し、ウィルス定義ファイルや各種ソフトウエアの自動更新を行なう「beat-noc」(ネットワーク・オペレーションセンター)  
  お客様のメール送受信やホームページの公開を行なう「beat-idc」(インターネット・データセンター)  
  お客様からの様々な問い合わせに答え、必要に応じてエンジニアを派遣する「beatコンタクトセンター」  
  で構成されています。  

  「beat-box」をお客様のオフィスに設置し、直接ネットワークに接続するだけで、最大250個注8までメールアカウントを取得でき、高い安全性を備えたネットワーク環境を簡単に構築、運用管理を開始することが可能です。  
  注8 beat/connect利用時は、最大1000個まで可能。  


  < 「beat/basicサービス」基本料金 >  

 
  標準価格(税別)
初期登録料金
60,000 円
基本サービス料金
18,800 円 / 月(beat-idcなし)
19,800 円 / 月(beat-idcあり)
いずれも税別。別途、消費税を申し受けます。
 
 
わずか月額18,800円からの料金(beat-idcなし)で、ネットワークの導入から維持、運用管理までをサポートします。  
 
beat/basicサービス(18,800円/月~)に含まれるサービスは、以下の「beat」サービスの詳細に挙げた(1)~(7)、(9)~(12)が含まれます。(8)(13)~(18)は全てオプションです。  


  < 強固なセキュリティ機能 >  

  (1) 強固なファイアウォール技術を搭載  
 
「beat-box」は、富士ゼロックスが独自に開発した強力なファイアウォール技術を装備しています。外部からのアクセスを全く受け付けない手法を用いて、悪意ある侵入者の攻撃をブロックします。  
  (2) メールやWebのウィルスチェック  
 
Webからのダウンロード時やメールの送受信時に、「beat-box」によりウィルスチェックが実行されます。また、オプションのPC用アンチウィルスソフトを利用すれば、各クライアントPCにおいても、ウィルスチェックが行なえます。
この2重チェックにより、インターネットから進入するウィルスに加え、フロッピーなどのメディアを経由するウィルスに対しても、万全の対策がなされています。
 


  < 安定した稼動を保証するサービス >  

  (3) beat-noc(Network Operation Center)  
 
インターネットを利用して「beat-box」と回線の状況を24時間体制で監視・管理し、定義ファイル等各種ソフトウエアを自動的に更新するなど、お客様の管理や保守の手間を大幅に低減させます。  
  (4) 高信頼性ハードウエア  
 
「beat」サービスの核となる「beat-box」は、ハードディスクの二重化(ミラーリング)、停電時対応充電池の内蔵など、万一のハードウエアトラブルに際しても、サービス停止やデータの消失を防ぎ、安定したシステム環境を提供します。  
  (5) beatコンタクトセンター  
 
お客様からの問い合わせや、万一のトラブル発生時の対応窓口を用意しています。フリーダイヤル、FAX、電子メール等での問い合わせに対応します。  
  (6) beat-idc  
 
無停電装置を完備した耐震設計の「beat」専用データセンターでは、24時間365日の監視を行ない、安定した稼動を保証します。メールの送受信やホームページの公開を行ないます。  


  < ネットワークの導入を円滑にサポート >  

  (7) ネットワーク構築から運用・維持管理までを提供  
 
インターネットやLANシステムについて、LAN敷設、ハードウエア設置、ソフトウエアインストールを各種役務サービスで構築します。導入後は、beat-nocによりネットワーク状況を常時リモート管理し、ソフトウエアの更新なども含め、維持・運用管理をあたかも専任のネットワーク管理者のようにサポートします。  
  (8) ドメイン取得代行・移行サービスとインターネット接続(オプション)  
 
ADSLやFTTHの回線取次ぎサービスやISPの提供をはじめ、ドメイン名の取得や移行を代行します。これにより、お客さまは自社ドメインを簡単に取得でき、社員一人ひとりに最大250人までのメールアドレスを所有できます。面倒な各種の手続きは、すべて「beat」が代行します。  
    Internet Service Provider  


  < 業務の効率化を促進するアプリケーションとサービス >  

  (9) ホームページ作成ツール  
 
企業ホームページに特化したホームページ作成ツールの提供により、手軽にホームページの作成・更新が可能です。htmlの知識は必要とせず、見栄えの良い企業ホームページを作成することが可能です。また、オプションでホームページ作成サービスも提供します。  
  (10) 簡易グループウエア  
 
Webベースのスケジューラーや施設管理、掲示板を利用し、社内の情報共有による業務の効率化が図れます。  
  (11) ファイル共有サービス  
 
「beat-box」上の共有フォルダー(Windows NT® ファイルサービス)機能により、ドキュメントの共有・一元管理ができ、業務の効率化、高品質化が可能です。  
  (12) メーリングリスト  
 
複数のメールアドレスをグループ化するメーリングリストにより、事業所内グループへの連絡や企業ニュースの発行を円滑に行なうことができます。  


  < beatの基本サービスを拡張し、さらに強力なものにする各種オプションサービス >  

  (13) 複数拠点接続サービス  
 
beat/basic同士を接続し、強固なセキュリティ機能のハブ&スポーク型インターネットVPNにより、複数拠点(最大100拠点、1,000人まで利用可能)を、簡単に接続できます。固定グローバルIPアドレスが不要で、かつブロードバンド回線の利用により、安価にVPNを構築・運用することが可能です。  
  (14) リモートアクセスサービス  
 
富士ゼロックス独自の認証技術とファイアウォールにより、外部からの攻撃を防ぎます。外出先や自宅から、必要な時に自社のネットワークにアクセスできる環境を提供します。(beat/basicサービス1契約あたり3,000円/月で最大250人まで利用可能)  
  (15) モバイルメールサービス  
 
インターネット対応の携帯電話を利用し、「beat-box」に受信したメールの確認が可能です。受信メールの文字数は無制限で、各種アプリケーションの添付ファイルや画像も閲覧できます。Webメールでメールサーバーを閲覧する方式により、携帯電話端末にデータは残りません。  
  (16) セキュリティキーサービス  
 
クライアントPCの情報漏洩対策として、ファイルやフォルダーの暗号化、ワークステーションロックを行ない、重要情報の維持・管理が容易となります。  
  (17) コンテンツフィルタサービス  
 
業務に必要の無いWebサイトへのアクセスを制限し、業務の生産性の低下を防ぎます。また、掲示版やWebメール、出会い系など参加型サイトの利用制限により内部からの情報漏洩リスクを軽減するほか、ストリーミングやダウンロードサイトの利用の制限で無駄なトラフィックを防ぐことも可能です。  
  (18) 回線ニ重化サービス  
 
「beat-box」とインターネットを接続するブロードバンド回線のニ重化により、通信不能というリスクを最小限に抑え、安定したネットワーク環境を構築・運用できます。  


  < beat/basicサービスのシステム構成 >  

 
beat/basicサービスのシステム構成
 


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