富士ゼロックスアドバンストテクノロジーが「世界パッケージングコンテスト」で「ワールドスター賞」を受賞

お客様が取手を見つけやすく、箱から取り出しやすいデザイン

2014年5月14日

富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:山本忠人)の関連会社富士ゼロックスアドバンストテクノロジー株式会社(本社:横浜市、社長:種田乾吾)が開発した「商品取り出しやすさを考慮した小型プリンター包装箱」が「世界パッケージングコンテスト」(世界包装機構(WPO : World Packaging Organisation)主催)においてワールドスター賞を受賞、5月13日、トロフィーが授与されました注1

この包装箱は、お客様の視点で商品の取り出しやすさを考慮し、小型プリンターなどの精密機器を箱から取り出す際に、お客様が持つ取手を見つけやすく、箱から簡単に取り出せるようにしたデザインです。

バックの取手部分は、上部の緩衝材の上で交差するように配置され(写真(1))、お客様が上部緩衝材を取り出す(写真(2))と取手部が押し上げられ浮き上がるようになっています(写真(3))。お客様が商品を取り出す際に、箱の中に手を入れなくてよいので(写真(4))緩衝材の厚みを20mm薄くすることができました。その結果、体積を20%減らし、コストは10%低減することができました。しかも緩衝性については、すべての面で91cmの高さからの落下に耐えることができます。

富士ゼロックスアドバンストテクノロジーは包装箱の開発にあたり、小型・軽量化と強度の確保を両立させるため、スーパーの袋のように手で持ち上げる方式であれば、手を箱にいれる必要がなく小型化できることに着目し、合わせて商品保護袋の材質や厚み、取手の形状も検討して、2011年8月に発売した小型プリンター「DocuPrint P205」の包装箱にこのデザインを導入いたしました。

世界パッケージングコンテストについて

世界包装機構が主催し、世界の優れたパッケージとその技術の開発、普及することを目的として、毎年1回開催されるコンテストです。包装技術では、最も権威のあるコンテストとして知られ、優れた包装に対して「ワールドスター賞」が贈られます。

今回、35カ国から、各国のコンテストで受賞した選りすぐりの249作品が各々の部門にエントリーし、デザイン性や技術面の高さ、品質や使用性、環境への配慮などさまざまな観点で厳しい審査が行われ、富士ゼロックスアドバンストテクノロジーは、エントリーした「エレクトロニクス部門」においてワールドスター賞を受賞しました。

このコンテストは、エレクトロニクスや食品、生活用品、医療品など、全ての包装部材を対象とし、各国の国内パッケージングコンテストにおいて、入賞した作品だけがエントリーできるもので、同社は、2012日本パッケージングコンテスト(主催:公益社団法人日本包装技術協会)において「適正包装賞」を受賞し、出品資格を得ました。なお、同社は日本パッケージコンテストで3年連続受賞(適正包装賞2回、電気・機器包装部門賞1回)しております。

  • 注1 ドイツ・デュッセルドルフで開催された世界最大の包装展「インターパック」において
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